EOS6D Wi-Fiリモート [EOS 6D]
6DのWi-Fiを、ホームネットワークにつないでPCの「EOS Utility」から接続
1DXだと、有線LANで同じことができますが、撮影画像の転送速度以外はワイヤードでもワイヤレスでもタイムラグの差はない感じでした
カメラとPCを接続したついでに、どうにも許容できないEOS6DのJPEG記録のシャープネス処理を、ピクチャースタイルエディターでカスタムピクチャスタイルで設定変更できないかと試みましたが、「シャープorアンシャープマスク」の設定などは調整できないようなので意味がありません
EOS 6D TAMRON 90mm(272E) JPEG(M)
RAW+JPEG(M)で記録していますが、Mサイズぐらいだとアンシャープマスクのシャープネスもさほど違和感なくつかえるので、やはり画像サイズをリサイズする等倍チェックでも気になりません
EOS 6D TAMRON 90mm(272E) RAW DxO OpticsPro
6DのJPEG画像もスマホやタブレットでのビューやA4までプリント程度なら、ピンボケも太い縁取りのアンシャープマスクも目立たずDigicの現像設定の欠点を隠してくれそうですね
EOS6Dの隠し?電子水準器 [EOS 6D]
はじめ、EO6Dの水準器表示は液晶表示だけ?と思ってましたが、絞り込みボタンに「水準器表示」がアサインできることに気づきました。説明書に書いてあったかな?
もっとも、シャッター半押しでAFロックさせたあとで水準器表示させることができないのは5DⅢや1DXと同じ
ようするにシャッター半押しでAF/AEロックかけてると電子水準器が表れてくれないので、
親指AFにしてシャッターボタンをシャッターだけに専念させてやれば水準器がつかえますから、風景撮りにはこのやりかたでしょう
ただし、親指AFでAFオン、離してロック状態のまま、水準器表示させてシャッターを切ると、DPPでAFポイントが記録されないのでAFポイントを拡大表示させたりすることができません
あと残念なのはPENTAXやミラーレスのLUMIXに比べると、垂直方向のインディケーターもないことは同じですね
ともあれ水準器表示が見やすかったPENTAX K-5ⅡsやK-50を思い出しますが、そっちはレンズに手ぶれ補正要らないのが強かった
それでもEOS6Dは、去年の今時のメインカメラであるPENTAX K-5ⅡsやGH4と同じく-3EVの暗さで対応するのが、1DXや5D3より進化しています
新製品レビュー:キヤノンEOS 6D - デジカメ Watch Watch
トレンドは1DX MarkⅡ、5DはMarkⅣに移ってますから、6DMarkⅡもお楽しみです
EOS6D ジオタグ [EOS 6D]
6Dにあって1DやX7にないのがWi-FiとGPS
EOS 6D EF24mm F2.8 IS
もっともiPhoneカメラはもともジオタグ付きなので珍しいわけじゃありませんが、Wi-Fiで転送するとiPhone写真と同じように撮影場所が表示されるのは、ちょっといい気分
リンク先のflickerを開いていただくとジオタグ情報がちゃんと残ったままアップロードされています
ジオタグをコントールしてSNSに投稿できない人だらけであろうから、SNSでみなジオタグが消されて投稿されていますが、せっかくの機能なので使っていかないとね
PowershotのS100等にも付いてましたが、サーチが遅い上にバッテリー消耗するので、バッテリーの小さいカメラには不向き
その点、LP-E6って5Dシリーズ定番のバッテリーならスペア一本もってりゃGPS付けっぱなしでも一日持つでしょう
24ミリ・ナイトスナップ [EOS 6D]
24ミリレンズを通勤カメラ&スナップするには、やっぱりちょいと広すぎることがほとんどかな?
EOS6D EF24mm F2.8 IS Trim Photoshop
ひと頃は、GRDigitalで「みなとみらい」のビル群や夜景を撮ってたりしたものですがやっぱり広いかな
それでも24ミリは広すぎるなら、28ミリや35ミリならいいのかといえばシーンによるもので、どうせなら17-40あたりが付いてる方がいい?
まあ、広角とISと比較的手ブレしにくい6Dのグリップは、常時携行がきびしいEOS-1の代わりの役目はしっかり果たしてくれてます
LX100 12.5mm F2.1・1/40秒 ISO800
こちらはズームのLX100の28ミリと75ミリ
テレ端はF2.8だし、手ぶれ補正も1/20でぎりぎりぐらいだし、ISO800がリミットだし・・・ISO3200の6Dと比べてどうでしょうね。6DでISO6400で撮ったのを12Mサイズにリサイズしたら、LX100のISO800は負けちゃうかな?
EOS6D ダブルレンズスナップ 上野~秋葉原 [EOS 6D]
前回リトルフルサイズEOS 6Dの秋晴れ街中スナップ・・表参道編の続き
EF200mm F2.8 L
14時過ぎに秋葉原の予定だったので、動物園を一回りする時間はなくて、もっと早く家を出てくればよかった
標準ズームと200ミリ単焦点を取り替えながらは面倒なので、70-200ズームのほうがいいすね
ま、24-70のズーム一本だったらそのまま撮ってたのでしょうが
望遠を持っていると取り替えたくなりますが、どうしても手ブレマージンを稼ぎたくて
最低でも1/500秒、できれは1/1000秒以上にしたくなります
でもね、取り替えたのにタラバを頼んじゃったものだから、またズームに取り替え
ま、ゆっくり歩きながらひさしぶりのアメ横ショットを楽しませてもらってをあとにして
御徒町あたりで、腹ごしらえして秋葉原までゆっくり歩きます
今度、このバスに乗りたい!
歩行者天国
200ミリでぐっと圧縮されて引き締まります
脇道それて、ちょいと失敬ショット
若い頃、仕事さぼってオーディオショップを巡ってたころによく来ていたルノアールで時間をつぶします
アキバの街は、イベントで活気あふれてました
このあと日暮れまでの用事を済ませて、ソフマップの中古のグラフィックボードを買いにいき、
西の空がいい感じの秋葉原を後にして、
あれこれ動いてると、さすがに1DXほどではないにせよ、肩にかけたカメラも少しずつ重く感じつつ電車に乗ります
24mm F3.2・1/125秒 ISO3200 カメラ現像
ピクチャースタイルを風景にしてRAW現像してからWi-FiでiPhoneに飛ばしてからSNSにシェア
うちの1DXだどできないだけに、6Dの便利さと軽さに負けてなんか悔しい感じもちょいとありますね
ストリート・リトルフルサイズ [EOS 6D]
午後から都内で用事があったので、ひさしぶりにストリートスナップでもと午前中から街へ出かけました
6Dが手元になかったら1DXと24-70か、はては24ISと90ミリか200ミリのどっちか迷ったとこでしょうが、
200ミリをトートバッグに入れて1DXと24-70を担いだとたん、ズシッと重さを感じてしまい
「きょうは6Dでいこう・・・Wi-Fiつかえるし」
というわけで、200ミリと24-70ミリのピンズレのチェックも兼ねて、リトルフルサイズ6Dとダブルレンズでストリート撮りこけら落とし
上野にいくつもりだったので、表参道で銀座線に乗り換えるつもりでしたが、せっかくなのでひと駅手前の明治神宮前で下車して、午前中の表参道をゆっくりスナップしてきました
前半は200ミリ
昼間の表参道って、200ミリで対岸から狙うと良いアングルになるのでオススメ
望遠選びのときに、予算きびしく中古の200ミリF2.8Lを買ったので、やっぱりIS搭載の70-200か70-300がほしくなってるのですが、コストと重さの両面でどーかな?
いっそ28-300のような高倍率ズームがいいのかといえば、やっぱりそこまで画質を落とせないのも正直なところ
一方で、24-70もF2.8は重いので何度かF4ISに替えようかと考えたりしてきましたが、6Dとなら24-70ぐらいならまだまだOK
ま、こんな感じで「都会の秋」
このあと、上野-御徒町、秋葉原へ回りましたが・・・
こことは対照的なアジア感というか、中国人ばっかりというか
6Dのストリートスナップデビューとしても寄り道して正解でした
なお、200ミリも24-70ズームも縦位置撮りは右手を下にして帽子の鍔を上げずにシャッター
測距点は中央一点のAi-focusで半押し連写でフォローする、20D、5Dの頃からの撮り方
1DXのようにゾーン測距点でサーボフォローとAFロックしたりするような撮り方とは違ってきます
再び地下鉄へ戻り、
ちょいとスナップさせてもらいながら
電車に乗って30分後
上野到着・・・続きは次回
EOS 6D ムービー [EOS 6D]
我が家に6Dがやってきたので24-70と組んでムービー用途を予習
F1.7-2.8ズームのLX100と比べると、4Kや60Pという以前に、有機ELのモニター、AF、手ブレ補正、電動ズーム等、ふつうにビデオとしてつかうなら断然LX100なのですが、5DMarkⅡからのEOSムービーと大口径レンズとマニュアルフォーカスで長年過ごしてきた自分としては、5DMarkⅢ以来のEOSムービー復帰な予感もあるんですよね
眠っていた、5DⅡ用でつかっていたスウィング式の液晶ルーペ(CAVISON)を引っ張り出して6Dに装着してみると、固定位置を調整したらジャストサイズ
- CAVISION スウィング式LCDスコープ MHE3Q-P (2012.5)
EOSムービーはもちろん1DXもX7でも撮れますが、1DXは三脚やサポータなしで、手持ちで背面液晶フォーカシングは腕力的に無理だし、X7やEOS Mの像面位相差でも進化してますが、APS-Cだと高感度的には、大口径レンズをつけたLUMIXにさほどアドバンテージがないわけで、EOSムービーといえば、やっぱり5DⅡ以来のフルサイズセンサームービー
手ぶれの課題はありますが、6Dにスコープ装着して構えてみると、トリガーも拡大フォーカスボタンも右手で操作できる位置にあるので使いやすいのがマル
5DⅢで拡大ボタンが左側にいってしまったので、SETボタンを拡大にアサインさせてましたから
なお、6Dの背面液晶サイズは3:2ながら3インチと5DⅢより一回り小さいおかげて、5DⅡ用のCAVISONでもサイドが切れずに全部見えます
スコープもCAVISONを買ったときから比べたら新しいタイプがいろいろあるようなので、6Dを機にまた探してみようかという気持ちも出てきましたが、Wi-Fiでのコントロールは、そもそもWi-Fiと動画が排他になっているようでこれじゃどうしようもありませんね
最新のDSLRやミラーレスムービーは、AFが格段に進歩していて売りになっていますが、動画のためにステッピングモーターの普通の明るさのレンズをつかうより、大口径レンズの浅い被写界深度をマニュアルフォーカシングで撮っていくものDSLRムービーの楽しさでもあるわけで、性能と撮る楽しさは一致するわけじゃありません
その点スチルだけなら、重くて長時間の歩き撮りはきついけど、スチルでシャッターを切る楽しさやファインダーとフォーカシングはEOS-1はまったくの別格
LUMIXも全部入りのLX100はオールマイティだけど、写真撮るならG5と20ミリレンズのシンプルさがいいのと同じ感じですね
通勤仕様フルサイズ EOS 6D [EOS 6D]
ひょんな展開で6Dが我が家のEOSファミリーに加わることになりました
リトルKissX7とEOS-1のあいだを埋める助っ人のような存在になります
40ミリSTMを付けると900g程度で軽くて、なかなかにコンパクトなので
LUMIXと20ミリ、APS-Cの24ミリとフルサイズ40ミリの同じ画角シリーズとして通勤バッグにも収まります
高感度の強い135センサーとIS・広角・スローシャッターでの通勤帰りショットにはもってこいです
軽量化の最大の恩恵は、24-70ズームと組み合わせた時のサイズが絶妙なところかもしれません
6Dと24-70ズームの重さと1DXの本体+バッテリーと同じですからね
もともと、シャッターなどがもうひとつ気に入っていなかった5DMarkⅢから買い替えを考えたこともある6D
5DMarkⅢから6Dにいくのを躊躇したのは測距点とマルチコントローラーの有無で、測距点に関しては5DMarkⅡとX7と同じく位相差では真ん中のクロス1点しかつかわないでしょう
バリアングルでもないし、測距点も含めてX7のフルサイズ版が6Dのような感じもするのですが、X7と6Dの大きな違いは、液晶がタッチパネルかどうかというのと、Wi-FiとGPSでもあります
キヤノンのWi-Fiアプリをつかうのは初めてですが、iPhoneとのダイレクト接続の手順はLUMIXと同様、FlashAirのように電源を入れるだけって訳ではありませんが、通勤カメラとしてはWi-Fi転送機能はいまどき必須
EOS6D EF40mmF2.8 STM
不意の寄り道になっても、さっと取り出せるフルサイズEOSな時代の到来です
EOS6D EF40mmF2.8 STM
とはいえ、テーブルフォトあたりは、LX100を常備してるほうがいいことも事実で、
EOS6D EF40mmF2.8 STM
6Dと40ミリや24ミリを常備するのは、そのうち重く感じてくるでしょうね
去年の今頃から年末までを振り返ると、主砲を5DMarkⅢから1DsMarkⅢに乗り換えた一方で
EOS6D EF24mmF2.8 IS USM
LUMIXのGH4にF2.8のダブルズームやPENTAX K-5ⅡsにFA31ミリLimitedを持ち出し紅葉とイルミネーションを撮ってましたから
これからの夜長の季節には、通勤バッグに入れられるフルサイズカメラは大いに活躍してくれるそうだし、1DXだけで考えてたレンズチョイスの幅も広がるので、タムロンやシグマの大口径単焦点もつかってみたくなりそうです
2008年当時
この頃はリトルニコンD40が加わって一眼レフを通勤に持ち出せるようになった頃です
もっとも、しばらくしてからミラーレスが登場するまでの話ですが、いまも昔も同じようなことやってるものです