EOS 6D ムービー [EOS 6D]
我が家に6Dがやってきたので24-70と組んでムービー用途を予習
F1.7-2.8ズームのLX100と比べると、4Kや60Pという以前に、有機ELのモニター、AF、手ブレ補正、電動ズーム等、ふつうにビデオとしてつかうなら断然LX100なのですが、5DMarkⅡからのEOSムービーと大口径レンズとマニュアルフォーカスで長年過ごしてきた自分としては、5DMarkⅢ以来のEOSムービー復帰な予感もあるんですよね
眠っていた、5DⅡ用でつかっていたスウィング式の液晶ルーペ(CAVISON)を引っ張り出して6Dに装着してみると、固定位置を調整したらジャストサイズ
- CAVISION スウィング式LCDスコープ MHE3Q-P (2012.5)
EOSムービーはもちろん1DXもX7でも撮れますが、1DXは三脚やサポータなしで、手持ちで背面液晶フォーカシングは腕力的に無理だし、X7やEOS Mの像面位相差でも進化してますが、APS-Cだと高感度的には、大口径レンズをつけたLUMIXにさほどアドバンテージがないわけで、EOSムービーといえば、やっぱり5DⅡ以来のフルサイズセンサームービー
手ぶれの課題はありますが、6Dにスコープ装着して構えてみると、トリガーも拡大フォーカスボタンも右手で操作できる位置にあるので使いやすいのがマル
5DⅢで拡大ボタンが左側にいってしまったので、SETボタンを拡大にアサインさせてましたから
なお、6Dの背面液晶サイズは3:2ながら3インチと5DⅢより一回り小さいおかげて、5DⅡ用のCAVISONでもサイドが切れずに全部見えます
スコープもCAVISONを買ったときから比べたら新しいタイプがいろいろあるようなので、6Dを機にまた探してみようかという気持ちも出てきましたが、Wi-Fiでのコントロールは、そもそもWi-Fiと動画が排他になっているようでこれじゃどうしようもありませんね
最新のDSLRやミラーレスムービーは、AFが格段に進歩していて売りになっていますが、動画のためにステッピングモーターの普通の明るさのレンズをつかうより、大口径レンズの浅い被写界深度をマニュアルフォーカシングで撮っていくものDSLRムービーの楽しさでもあるわけで、性能と撮る楽しさは一致するわけじゃありません
その点スチルだけなら、重くて長時間の歩き撮りはきついけど、スチルでシャッターを切る楽しさやファインダーとフォーカシングはEOS-1はまったくの別格
LUMIXも全部入りのLX100はオールマイティだけど、写真撮るならG5と20ミリレンズのシンプルさがいいのと同じ感じですね
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