TMPGEnc AuthoringWorks5とEOSムービー [AVCHD]
保存&BD>テレビ視聴用ディスクなのでEncoreのような凝ったメニューは不要なので簡単です
日付フォルダに保存されているEOS撮影のmovを日付=1タイトルで取り込んでいくのを繰り返して1年分
去年はLumixの出番が多かったので25GBディスク1枚で収まりました
ファイルごとにチャプターになりますが、チャプターサムネイルメニューはポップアップメニューだけにするととってもシンプルです
失敗したのは、Playallや次ページのアイコンカラーを黄色にしちゃったので、ハイライトカラーと重なり見えなくなっちゃいました
黄色以外を選ぶか、ハイライト設定を別の色にしちゃえばいいだけなので自分のうっかりミスですね
さて、TAW5の我が家での活躍が期待される機能
YouTubeやVimeo用には、PremiereCS5で編集するからTAW5では、EOSとLUMIXをディスクにバックアップする機能だけで十分
前バージョンTAW4では、HDVのMPEG2ファイルのBDオーサリングには対応をしていたものの、TAW5になってAVCHDやH.264の入出力に対応できるようになったのが最高
期待値はAVCHDのスマートレンダリングと、EOSムービーからH.264の高ビットレートでのBDMV出力ができるか?
あわよくばスマートレンダリング(SR)に対応してくれないものか?・・・さあてどうでしょう?
まずはAVDHDの読み込み
mtsでもm2tsでもどちらでもOK
LumixGH2の高ビットレートでもSR(スマートレンダリング)判定とでたので、SDメディア用への書き出しやBD出力時にエンコード不要で出力できそうです
AVCHD for HDD/Memory
こちらは、HDDやメモリーカード出力用
ずばり、こいつは一番便利
うちの場合は、LumixのAVCHDはすべて、SDカードからDIGA(BW200)で直接BD-REにバックアップしていますが、EOSムービーを同様に変換するのがこれまで難関でした
バックナンバー(EOSムービー等をSDカードでVIERA再生する手順)では、面倒な上に画質劣化も大きく、DIGAで取り込んでもタイトル編集ができなかったりとどうにもいまいちだったのですが、TAW5の登場によってEOSムービーだけでなく、SONYやOLYMPUSののミラーレスAVCHD動画を導入しても、DIGAでのBD-RE管理がつかえそうです
EOSムービーのmov(H.264)はAVCHD規格外だからエンコードは必須ながら、出力されたBDMVフォルダをSDカードにコピーして、DIGA(しかも初期型のBW200)に挿し込んでみたら純正カメラと同じ用にすんなり取り込みができ、取り込んだあともDIGAの操作でタイトル名も変更できる
これでLumixとEOSが混在しても問題なく、なんともすばらしい!さすがはペガシスです
つづいて、本命のEOSムービーからBDへの出力
EOSムービーをメニュー付きブルーレイにする手順
- Blue-ray(BDMV)を選択
- 日付ごとに保存してあるEOSムービーのオリジナルのMOVファイルを日付ごとに1タイトルにして取り込む
- タイトル名を日付+イベント名にしておく(あとでメニュー作成が楽)
- タイトルを追加し、1と2を繰り返す
- メニューとポップアップメニューを設定
- 出力
「トラックを追加」し、「ファイルを追加」で動画ファイルの保存フォルダからまとめて取り込み
このときWidonwsのフォルダ表示のソート順に取り込まれるので昇順にしておかないと時系列が逆転しちゃいます
取り込んだあとでも順序の入れ替えやタイトル間の移動はできるんですが、ファイル名順とかで一発並べ替えのやりかたがわからない(できないかも)
メニュー作成
インターフェースは、前バージョンから同じで、AdobeのPremiere+Encoreに比べて格段に簡単
今回から、一画面のサムネール数を指定することもできるようになってます
出力(画質)設定
うーむ・・・エンコード時にビットレートを指定できないようです
BDMV準拠になるようにアプリ側が自動判定してくれるのかな?
いちおう、パフォーマンスで「標準」、「遅い」を指定できるので、これでビットレートが変わるのかな?
今回はCUDAに頼らないものの、まずは「標準」のままスタート
2011年に撮影したMovファイルすべて読み込んで、一層メディアの25GBにはまだまだ余裕ってのが、ひっかかりますが、待ち時間表示は8時間
モーションメニューをつくると余計な時間がかかりますが、寝る前に仕込んでセットしとけばあとは待つだけ
ちなみに、うちのパソコンはWindows7(64bit)のCorei3にメモリ8GBのローコスト仕様ですから、i7でやったら半分くらいになるかも?
ディスク完成
まずはPCで再生してみるとビットレートは、瞬間的に20Mを超えたりもしますが平均17Mbps前後のようです
もとの40Mbps前後に比べるとかなり圧縮されているようで、ちょいと残念
しかしながら、完成したBDをリビングのDIGA(BW830)とIPSのフルHDの37Vビエラで見てみると、正直不満のない画質でした
ファームアップで24Mbps記録ができるようになったGH2やシネマ24Pと比べると、風景の遠景撮影ではLumixの無劣化AVCHDには敵わないものの、従来からのMPEG2変換(25Mbps)してから、MPEG2でオーサリングしたディスクよりも解像感も圧縮ノイズの出方も気にならない仕上がりでした
Premiere+Encoreで編集からAV分離出力したプロジェクトのほうが30M以上でオーサリングできるのですが、今回のTAW5のH.264は運動会などの動きのある動画に関しても破綻はなく、遠景の風景などでも嫌な圧縮ノイズはありませんでしたので合格
もっとも42型や37型の小さい画面じゃなく、100インチプロジェクターとかだと差がでてくるのかも?
ともあれ、パソコンでも視聴や編集してYouTubeにしたりするには困らないもものの、オリジナルファイルをテレビでみたりディスク保存したりするには、なにかと面倒なEOSムービーも、これでずいぶんと楽になることは確かなわけで、TMPGEnc AuthoringWorks5は、ずばりおすすめアプリです
64bitビデオ編集 PremiereProCS5トライアル [AVCHD]
先週の嫁さんに続いて、息子も今週木曜日からインフルエンザにかかり、結局自分はインフルエンザじゃなかったわけだから家族内感染はなかったわけで・・・
そんなわけで病み上がりかけの土曜日。アドビのプレミアの最新バージョンCS5の体験版を入れてみました
AdobePremiereProCS5 64ビットOS専用のアプリケーションです
64bitの安定性
体験版の機能制限のせいでLumixで撮ったAVCHDの音声が読み込めなかったり、バンドルされているオーサリングのEncore(アンコール)は試せないのがいまいちなところですが、Core-i3と8GBメモリ環境で、EOSのMovもFHDのAVCHDでもプロキシに頼らずそこそこスムースで安定した編集ができるのがすばらしい
設定をみてみると搭載メモリを使えるわけではなく、8GBの場合は、最低1.5GBを他のアプリケーションに確保した上で、、PremiereやEncoreの関連にメモリ空間をつかうようです
(レンダリング時のスクリーンショット)
このおかげで、Premiereのレンダリング待ちのあいだにWEBを見たり、Photoshopをいじったりしてもびくともしません
かわらない操作性
プレミアに限らず、ビデオスタジオやエディウスシリーズも、それぞれよさと操作のクセがユーザーの好みとあうかということはありますが、個人的には、タイムライン幅の拡縮バーや、カット、トリムの基本的な操作とタイムラインを重ねて、それぞれ透明度、モーションを組み合わせて、組み立てていく感覚が個人的にはもっともマッチします
エディウスは不慣れな点は否めませんが、プレミアやビデオスタジオとは、編集画面でのin-outを設定がリアルにタイムラインに反映されないのがどうにも馴染めないところ
今回の映像は、勘を取り戻すことと操作性の違いのために、ワンカットのソースファイルから、エフェクトやモーション設定をしてみましたが、タイムラインにするとこんな感じです
ビデオ編集歴は、アナログテープ時代のポーズ&RECボタンの原始的なカットダビングから、LANCリモートや編集機でのプリロールやプログラム編集。エフェクターやタイトラー等での画面合成やワイ
プエフェクト等をやってきましたが、ビデオ編集のジレンマは
編集すると画質が劣化すること
フレーム内圧縮のDVフォーマットの場合は、タイトルやエフェクト部分以外はフレーム部分だけを再エンコードするだけでその他の部分は無劣化で出力できたのですが、MPEG2ベースのHDVでは、当初はPremiereでも他社でも、いったん別のコーデックに変換してからフレーム編集して、再びエンコードするのが不満でした
しばらくして、ユーリード(ビデオスタジオ)やピナクルが先行して、無劣化出力に対応して、その後、PremiereもCS2で実現していた無劣化編集=スマートレンダリングでしたが、ビデオカメラの主力がEOSムービーやAVCHDのH.264系になってからは、編集出力を無劣化でブルーレイに保存する手立てが事実上AVCHDディスク以外にないってのがいまだにネックなんだと思うんですね
そんなわけで、今回のプレミア体験版もエディウスNeoとペガシスのMPEG2プラグイン、今後のビデオスタジオの無劣化出力時の安定性の向上を見据えて選んでいきたいところなんですが、EOSムービーとLumixAVCHDを画質劣化なくBDオーサリングまでもってくのはなかなか悩みどころです
H.264
YoutubeなどのWEB動画にするんだったら、どのみち画質なんて、どのソフトをつかっても大差なくビデオスタジオからプリセットのMPEG4-HDを選ぶのが一番簡単
ちなみにプレミアCS5の出力プリセットにもいちおう「Youtube」向けが用意されていますがフルHDではなくビットレートも低く抑えられています
出力ファイルをブルーレイ用にもつかいたければ、別のプリセットをH.264の30Mbpsを選べばよいのですが
ES用の出力(映像ファイルと音声ファイルが別々に出力される)ので、Youtubeやパソコン視聴には向かないのが難点
フルHDと高ビットレートで映像と音声がいっしょになったTS出力したければ、H.264でHDTV用を選ぶのがよさそう
この品質なら、BD化するまでPC上に残しておいて、ある程度まとまったらBDにするという方式がよさそうなんですが、
しかも、H.264のTSのままプレミアにバンドルされているEncoreCS5で再エンコードなしでオーサリングできるのかどうかが不明
ncoreはDVD用に一時期使っていたことがありますが、市販の映画DVDのように自分でデザインしたフォトショップの映像やレイヤーをボタンにしたりチャプターメニューもできる業務用向けなところが却って面倒だったり、プレミアで設定したチャプター情報を受け継げる仕様だったため、動画ファイルの形式がEncoreに合致していないと、DVDオーサリング時に再度全編エンコードされちゃったりしてほんと面倒でした
そんなわけでDVDオーサリングは、ほとんどペガシスのオーサリングソフトをつかっていたのが実情でしたが、今度のプレミアと新しいEncore連携はどうなんでしょうね?
なお、Encoreの仕様をみると、こんな解説が
「AVCHD映像素材をそのままBlu-rayに」
VCHDカメラで撮影された映像ファイルを、そのままEncoreに素材として読み込むことができます。この場合、AVCHD素材を再度エンコード/マルチプレクスすることなく、Blu-rayのオーサリングで利用するため、スピーディかつカメラ素材のクオリティのままBlu- rayディスクが制作可能です。
うーむ、これが事実ならEOSムービー以外にも、LumixAVCHDでよさそうなんですが、いまの「SDカードからDIGAに追記方式」でダビングできる方式より便利とも思えない
他人にBDを渡す機会なんてないし、せいぜい実家のおやじに渡すくらいか?
それならPanasosonicのPhotofunstudioでも十分なんですね・・・
PhotofunStudioの最大の強みはSDカードの記録された状態を再現できること
SDカード容量内なら、まとめて短時間で書き戻して、DIGAで再生したり取り込んでBDにしたり、保存や配布用にDVDメディアにAVCHDディスクをつくれることが最大の強みなんですが、そのために他社のビデオはもちろん、同じPanasonicでもビデオカメラのTMシリーズも一切受け付けないところ
フリーソフトのMultiAVCHD方式は操作が難解だし
エディウスが先駆けてSDカード書き戻し機能を搭載していますが、スマートレンダリング機能がないため全編をエンコードするため、時間がかかる上に、チャプターや日付情報もなくなり、我が家のDIGAではBD-REにダビングできてもタイトル名も付けられない始末
H.264か高ビットレートMPEG2か?
さて、頼まれ編集仕事も滅多にないし、音声のリップシンクやモーションをつかうようなこともない自分としては、PremeireCS5とEncoreでH.264でBD保存がベストチョイスなのか?
もうひとつの選択肢としては、これまでどおり、EOSのH.264からペガシスのMPEG2エンコーダーで35Mbpsに変換し、以降は無劣化でBDにオーサリングする方法の拡張版
これまでは、4.0XpressでMPEG2に変換し、編集が必要ならば、ビデオスタジオで編集し、最後はAutheringWorks4でBD化してきました
そんな中で、最近発売されたエディウス用のペガシスエンコーダープラグイン
もともとEdiusのコーデックの画質はいいという評判も効かないし、もともとプリセットのまともなMPEG2用が用意されていなかったなかで、これまた信頼おけるペガシスのエンコーダープラグインも、とっても魅力あり
プラグイン
さらに4.0Xpressでは最大35Mbpsしか選べなかったのが、このプラグインではBDMVで40M、BDAVで25Mまで選べます
こちらも体験版を入れていますが、レンダリングは早いし、BD化までに素材をハードディスクにためて置く管理方法もこれまでどおり
我が家のBDレコーダー(再生機)も、市販のBDソフトをみてもH.264のよさがわからず、かえってMPEG2収録のほうがよいと感じることもあることから、おそらくH.264よりもMPEG2のほうがデコード性能も高かろうという感じもする
もちろん、Premiereは普段のYoutube用には便利だし、1イベントでディスク化する際にはEOSムービーの50Mbpsを最大限保ったままBD化できるのはPremiereなんだと思うんですが、H.264のES管理はちょいと面倒かな?というのがいまのところの感想です
ま、いずれにせよPremiereはそのうちアップグレードをしとこうとは思っていますが、実際のところは製品版をつかってEncoreとセットで考える必要がありそうです
ま、編集していてストレスがないのが一番っていうこともありますからね
エディウスも一度、マニュアル本を買って読んでみないとだめですね
ビデオスタジオ バージョンアップ [AVCHD]
GH1のAVCHDムービーをダウンロードお試し版のビデオスタジオX3で新機能のモザイクを入れて編集
ビデオスタジオ最新版の新機能はモザイク処理だけでなく自動ペインティングフィルター等、WEB掲載動画用としてナイスな機能です
一度に同一画面にモザイクを配置できないのと置けないのがちょいと面倒ですが、FLASHアニメのトゥーインの設定より簡単でインターフェイスもなかなかつかいやすい
※複数個所にモザイク処理するときは、エフェクトをレイヤーで重ねていかないとだめのようです
・・が、なによりすごいのがAVCHDのmtsをそのままタイムラインに読み込んでからの安定性やプレビュー機能が前バージョンより格段に安定していること
カノープスのEdiusNeo2ブースターのプレビューの安定性もなかなかですが、ビデオスタジオもすごい
いまだ入れ替えのタイミングを逸したままのペンティアム4(3.6GHz)の自作マシンでも不満がなくなりました
アドビのプレミアやカノープスに対するビデオスタジオの美点はスマートレンダリング機能
前バージョンでもMPEG2ならHDVでもフルHDのBDMV準拠のMPEG2でもスマートレンダリングで待ち時間も画質劣化もなく、商用や全編にタイトルやフィルターをかけない一般用のエディターとしてはもってこいですね
前回記事「海開き」のTM350の17MbpsのフルAVCHD素材でも安定したまま読み込み、カット編集、書き出しは問題なし
タイトル、トランジション部分のみのエンコードなので待ち時間はほとんどなし
読み込んだファイルのプロキシーができてしまえば、カット、エフェクトのプレビューも楽々ですね
もちろん、無編集でカットをつなぐだけなら待ち時間は実時間以内
これまでは、AVCHDでもEOSムービーでも、いったんペガシスのエンコーダーでMPEG2に変換してからビデオスタジオに読み込んで作業してましたが、なんとも画期的
こりゃあ、2週間のお試し期限が切れたらアップグレード版の購入決定ですね
とはいうものの、夏のこの時期はアンチECOの極みのような高発熱Pentium4マシンと同じ部屋にいるのはつらいのとYoutubeのHDはデコードが追いつかないのはあいかわらずなので余裕があるときにスペックをよくばらずにマザー交換してみたいと思っています
AVCREC対応 新ディーガ「DMR-BW830」 [AVCHD]
AVCREC対応のブルーレイDIGAを新調しました
DMR-BW830 2008年モデル (アスキー関連記事)
いままでのブルーレ
イレコーダーは、これまた中古で調達したBW200
BW200をリビングのブラウン管と自室のプラズマに2台つかってたんですが、500GBのHDDはすぐに一杯になっちゃうしブルーレイディスクにダビングしても、こども部屋や寝室のテレビで再生する術がない
テープデッキからDVDに世代交代した頃はプレーヤーの普及が先行していたのでこういう問題はなかったんですが、BDディスクも安くなってきたし、そのう
ち再生専用デッキを買い足すつもりではいたのですが、現状のBW200では多少不便なこともあって、AVCREC対応世代の中古モデルを調達することになりました
BW200にない新しい機能
- AVCエンコーダー
- SDカードからHDDへの取り込みと簡易編集
- USB端子
1.AVCREC機能
AVCエンコーダーは「わざわざ画質が悪くなる機能はいらん」と思っていたものの、DR記録では2層ディスクでも一枚に収まらない連続ドラマをまとめるとき等には必須機能です
とくに嫁さんのBS-Hiの宝塚公演番組等の3時間番組は一層BDには収まらないし、2層メディアはもったいないとか
もともと宝塚だけでなく演劇ものや長時間映画等はD-VHSの頃でも長時間テープが必要だったりしたわけで必ずしもDR画質でなくてもいいんだけど、
また、友人から回ってきたAVCRECのDVD-RメディアはBW200では再生不能だったりするのでAVCREC対応のデッキの必要性もありました
実家やBD再生環境のない知人にDVD-Rのディスクを渡すときにはもっぱら、パソコンでAVCHDディスクをつくる方法しかないんですが、新機能のおか
げでパソコンレスで共有ディスクがつくれるようになります
※・・・といってもAVCRECはPana規格なのでPana以外でどこまで再生互換が取れているのかはよく理解してません
2.SDカードからHDDへのダビングと再生機能
(関連記事 Lumix FT1 AVCHDLite ~SDカードとブルーレイ編)
もともとがAVCHDビデオのバックアップ用途なのでダイレクトにREに残しておく分には問題ないんですが、日付別に自動タイトルになって不要部分のカッ トもタイトル分割もできないのが時に不便だったりするので、SDからHDDに取り込めるというのは便利機能のひとつ
テレビにSDカードでのAVCHD再生機能がついているのは自室のプラズマビエラだけなので、リビングのブラウン管WEGAでは、GH1やGF1で撮影し たビデオを観ようにもHDMIはついてないし、BW200ではいったんBD-REにダビングしてからでないとだめなわけで(これがまた時間がかかる)
3.USB端子
購入前に調べてみたら、BW830世代からはDIGAに前面USB端子が搭載されている
なにが便利かというと、TM350のようにビデオカメラの内蔵メモリー記録からSDカードへのダビングを介さないで再生したり直接レコーダーに取り込める こと
ビデオカメラの内蔵メモリからSDカードへのダビングがほんとに面倒くさい上に時間がかかるのは経験済み(関連記事)
試してみると、時間はかかるもののパソコンへのキャプチャーと同様に次のことができました
- カメラ内蔵メモリからBW830にダイレクトにダビングができること
- HDDに取り込んだタイトルを分割したり、カット 編集できること
- BDメディアやAVCRECのDVDにするときにダビング順を指定できること
そんなわけで3台目の新ディーガをとりあえずリビングのブラウン管用にリプレイス
テレビ録画機能や基本操作はほとんど同じ
録画タイトルのジャンル別表示やチャプター機能はCMカットには便利だったりと進化はあります
後で気がついたんですが、BW830は家庭内ネットワーク(DLNA)対応で、パナソニックの再生プ レイヤーを買い足せば、別室で録画番組がみられる「お部屋ジャンプリンク」って機能があるようです
B-CASカード毎でしか見られない有料のスカパー(うちでは宝塚ね)をリビングに録画しておけば、いちいちディスクにダビングしなくても別室でみられる というのがなんとも便利な時代です
すっかり長寿となってしまったリビングの32インチブラウン管WEGAも新たな相棒を加えて、ルミック スムービー60PやTM350の60iムービーをインターレースのブラウン管で観たりすると、プラズマや液晶とは違う滑らかな映像がなんとも久しぶりで新鮮でした
なお、今回我が家でレコーダーを買い足すきっかけとなったが、先月泊めてもらった大阪のいとこの家のAVCHDハンディカム話
「HDR-UX1」
うちの親父が
中古で調達してあげ初代AVCHDの8cmDVD記録モデル
主な被写体は小学生の息子の「空手」の試合
試
合の様子を見せてもらいましたが、撮影はもっぱら従姉妹(ママ)撮りのようで、いまとなってはカメラは重いし(660g)、何より撮影時にも、再生するの
に毎回ディスクを入れ替えたりといまとなっては不便な代物でしょうか
従
姉妹の悩みは撮影時に重いのと、再生するにはカメラをテレビにつないでディスクをセットしないと見られないこと
亭主はクルマには詳しい
が、この手のものにはあまり興味がなく、当然ブルーレイレコーダーはもっていないが、プレステ3はもっている
「どんどん貯まっていく
8cmDVDをどうしたらいいか?」
いまのSDモデルならSDカードでプレステ3に突き刺せば再生もHDDにも取り込みができる
こ
の8cmディスクをプレステ3に入れてみたけど、どうやらファイナライズされていないと再生されないようで、おそらくBD-videoにしちゃうと取り込
みはできないだろうし、あとでファイナライズを解除できるのかどうも不明
8cmDVDモデルをチョイスしてやったのは、当時としては周辺
機器が整わない状態でHDD記録タイプよりもDVDメディアのほうが保存に悩まずに済む・・・ということだったので結果的にはオーライじゃないでしょうか
ね
そんなわけで、軽くて長時間録画ができるカメラへの買い替え相談はさておき、とりあえずこのディスクライブラリーをどうしたものかと思
案し、自分が預かってBDにまとめることになりました
この時点では我が家にはBW830はなく、もって帰ってもPCで取り込んでからオーサ リングしないとだめだろうなと思いつつ預かってきたんですが、このあと立ち寄った実家のBW800にディスクを突っ込んでみると、なんなくHDDに取り込 み可能ということが判りました
カ
メラの撮影日ごとにタイトルになります(といってもほとんどが一枚1日分)
うちに持って帰ってPCで作業するよりも楽だろうと、隠居の父
親にダビング作業を押し付けて帰ってきました(^_^)
あとで聞いたら、一層BD2枚に収まり、タイトル名(空手の大会の名前かな)をリ
モコンGUIで入れてあげたようです
PCとLANでつなげばHDD内ならパソコンキーボードでタイトル編集できたはずだから教えてあげればよかっ
たんですが後のまつり・・・
そもそもDIGAのタイトル文字入力のGUIと反応の遅さは折り紙つきのトロくささ
自分の場
合はも、自宅のDIGAではAVCHD用はタイトル名を入力しますが、リモコン蓋を上げて、10キーの携帯方式で変換する方式でやろうとすると、確定や変
換ボタンのたびにリモコンのふたを開け閉めしないといけないどうしようもない仕様なんですね
蛇足ながらひさしぶりに一泊した実家のHMC45
我が家のTM350と中身は
ほとんど同じのSD記録オンリーの業務用モデル
同じ大きさのせこいVF液晶やいまいち高級感のない
外装は微妙ですが、24Mbpsモードは確かに破綻が少なかったり、アイカップがある可動式のVFはひさしぶりに覗いてみるとやっぱりビデオはこうじゃなくちゃね~と思わされました
ちなみに24Mbps記録モードは、BW200では取り込みができませんが、AVCREC対応モデルは問題なく扱えることは以前に検証済み
マイクセットを外す昔の8ミリビデオ程度の大きさです
TM350と違ってズームリモコン対応だし、もし三脚+運動会で撮るようならばジャストサイズですね
あとは以前自分も愛用していたHDVのFX7のプロ用モデル「V1J」
外部マイクがついているとはいえ、久しぶりにこのク
ラスのビデオを持つとやっぱり重く感じます
とてもじゃないけど5Dといっしょに持ち出すことはないな~といまさらこっちに興味が向くこと
はないでしょうが、動画専用機だけあってファインダー、マニュアルスイッチ類はストレスがないことも確かだし、つくりのよさもHMC45とは段違い
キ
ヤノンがMPEG2・50Mps 4:2:2のすごいのを出してきましたが、EOSムービーに転身して1年が経ち、日常記録はすっかり軽量のルミックス
ムービーに慣れ、ディーガAVCHD記録再生の便利さに慣れた身としては、たとい買える金があっても好奇心は向かないでしょうね
Canon
XF350/XF300
http://cweb.canon.jp/prodv/lineup/xf305/index.html
最後に、知らないうちに買っていたPENTAXのコンデジ「Optio H90」
「広告メールがきて安かったから・・・」だそうです
ちょこっと触ってみましたが、「軽薄短小」とデザイン性のいまどきの典型的モデルで破格の実売1万円モデル
インテリ機能満載の12M画素の電子式手ブレ補正と画質云々を語るモデルじゃありませんがケータイの代わりに持ち歩くにはぴったりニーズなのかもしれませんね
高画質!?ブルーレイ [AVCHD]
父の日のプレゼントに選んでみたブルーレイソフト
夜景 -Wonderful Night View-【ブルーレイ版】(ビコム)
VARICAMハイビジョンカメラからのH.264の高ビットレートの函館・小樽・神戸・関門海峡・長崎・横浜・・・
横浜以外はいったことないけど、自前のEOSムービーとどれくらい違うものかと自分が興味があったことも確かですが
正月に帰省しなかったので実家はしばらくぶり、新しい42型の液晶レグザで愛犬「ララちゃん」といっしょに観てきました
Photo LUMIX GF1 14-45VARIO
AVCHDの1年 [AVCHD]
去年の夏の防水モデル「FT1」を買ってから「AVCHD」と「Panasonic」との付き合いがはじまり(関連記事)、1年が経ちましたが、あれよこれよというまにすっかりPanasonic派になってしまいました
プラズマVIERA、DIGAユーザーとしては、Panasonicの戦略にすっかり載せられちゃってますね
そんなわけでもはやHDVは過去の資産となり、AVCHDとEOSムービーが主力なわけで、このブログのタイトルも改名しないといけませんかね
ともあれ、AVCHDデビューから1年。現在の我が家の日常ビデオスナップはビデオカメラはこの2台
もちろんメインはEOSムービーではあるんですが、撮ってすぐテレビで観られて、BD-REにダビングできる便利さ確実さは、Pansonicの戦略勝ちでしょう
運動会等の記録イベントはTM350。日常のスナップムービーや写真を撮るならGH1&GF1
GH1はテストの結果フルHDの24PよりもD4の60Pのほうが断然よいの厳密にはフルHDカメラとしては機能していませんが、TM350の後継TM700が、AVCHD規格外の1080-60Pをひっさげて登場していて話題になっていますが、フルHDの60Pって、どうやって保存再生できるのか知識が追いついていきませんね
EOSムービー等をSDカードでVIERA再生する手順 [AVCHD]
「EDIUS Neo」とフリーの「multiAVCHD 4.1」をつかって、EOSムービーやYoutube用に編集・出力したファイルをSDカードにコピーして、VIERAやDIGAで読み込める方法を試みました
追記:http://bebe1998.blog.so-net.ne.jp/2012-01-14
こちらのほうが確実便利になりました
「ファッション・ムービー一眼」 ムービー [AVCHD]
LUMIX GF1の720P「ファッション・ムービー」は如何に?
GH1のようなフルHDじゃないのがスペック的には唯一残念なところですが、SDカードからVIERAで見た映像は、同じLiteのFT1とはまったく違う、まぎれもないデジイチムービーでした
フルサイズ5DやAPS-CのDムービーに比べて、センサーサイズは小さいとはいえ、1/4インチのビデオカメラと比べると、完全にデジイチよりの浅い深度の動画が撮れます
とくにこの20mmはF1.7とビデオカメラ並みに明るいのでイルミネーション等ではシャッター1/60秒キープしながら低感度でノイズの少ない動画が撮れそうです
重さ100g・最短距離20cm
フィルター径が43mmだったら、TM350のワイコンもつけられたのに
オートフォーカス
さて、GF1のデジイチムービーとしての強みはオートフォーカス
レンズの説明に「撮影中のコンティニュアスAFには対応していない」と書かれていたので、動画撮影開始後のAFフォローができないものだとばかり思ってたんですが、動画撮影中にレンズが時折動くのでおかしいな~と思い、説明書を読み直して実際に確認してみたら「いちおう」フォーカスフォローする仕様のようです
「いちおう」っていうのは、はっきりいってビデオカメラやコンデジFT1のようにスムースにすばやくフォーカスが追従しないんですけどね
ちなみに、動画の設定にこんなのがあります
これをOFFにしてると、シャッターボタンを半押ししたときだけAF動作するようなんですが、顔認識機能で顔の枠が表示されても、フォーカスポイントは中央のカーソルで合わせるようで、なんとなくイマイチ感もありますね
フォーカスモードのAF-Cが選べないようになってるから誤解してもしかたないんじゃないですかね?
そんなわけで、きのうはこれに気づかず、撮影開始後は感覚のまったくつかめないフォーカスリングをまわしたりしたんですが、どこにピントあわせようとしてるんだかわかんないくらいだから
なお、GF1はオリンパスと違って、ボディ側に手ブレ補正がありません
パンケーキじゃないキットズームだと手ブレ補正もつかえるようなので、ビデオカメラ感覚で撮るのなら、こっちも加えたほうがいいんでしょうが、絞って歩き撮りするくらいだったら、ふつうにTM350をもっていったほうがいいわけで、当面こっちのズームを買い足す予定はありません
ちなみに、今回の白いパンケーキGF1は実家の父親が、「限定入荷」と「中古良品」にひかれて衝動買いしたらしい、白と黒の一台ずつのうちの一台がまわってきたモノ
実家にあるのは黒ボディの14-45ズームなんですが、望遠好き、ズーム好きの父親にはこっちのほうが換算28-280のズームなのでこれ一本で済むメリットがありますが、値段も然ることながらビューファインダーなしでこのレンズを手持ちでつかうのはどうなんもんですかね?
ともあれ、予想以上にGF1の写真画質がいいので、KissX2の出番もなくなりそうだし、なんとなくこの先もライナップが安定しないようなきがします
三脚ムービー
レンズの手ブレ補正の有無に関わらず、デジイチムービーを「らしく」とるなら、やはり三脚撮り
TM350や5D用に揃えたビデオヘッドは、さすがにGF1には仰々しいので、グリップ雲台に載せ変えてみました
またモードダイヤルを動画専用に切り替えると、深度をGUIで調整できる画面がでてきます
この画面の出し方が、右上のダイヤルってのが忘れやすく、メニューのなかにはないし・・と探しちゃいましたがようやく覚えました
なお、シャッターボタンがトリガーになり、リモートスイッチを買えば撮影トリガーとしてつかえるようなので、5Dもこれに見習ってファームアップしてくれるといいんですけどね
そんな感じでF1.7の100gレンズの軽量カメラ「GF1」
F1.7・1/30秒 ISO100
見慣れてくるとレンズの描写力も100点満点とはいえない気がしてくるものの、カメラ部の露出性能も確かでハイテクコントラストAFやマニュアル拡大フォーカスの威力で手ブレにさえ気をつければ確実に撮影できる
F1.7・1/30秒 ISO160
室内照度でオートモードで撮ると、ほとんど開放絞りにプログラムされているようですが、一時期20Dの常用にしていたAPS-CのF1.4あたりやフルサイズのF2.8ほピントがシビアじゃないので気楽です
F1.8・1/800秒 ISO100
マウントアダプターでFマウントレンズをつけたりしても楽しそうですが、新世代レフなし一眼は新世代レンズでつかうほうがよさそうな気がします
TM350 付属編集ソフト「HD Writer AE」 [AVCHD]
TM350の付属の「HD Writer AE1.5」
USB接続でTM350とつないで内蔵メモリーからの取り込みしたり、SDカードからAVCHDファイルをパソコンに取り込んで管理・編集するソフトです
いままでは、DVDメディアのAVCHD作成にしかつかってなかったんですが、今回は編集機能をつかってみました。
部分削除画面
ベンダー開発のアプリだと思うんですが、パナソニックらしいインターフェースのソフトでM350で撮影した動画のバックアップと閲覧・管理、BD/DVDメディアへのバックアップ(AVCHDディスク)をつくるのにはよくできたソフトだと思います。
1.便利なところ
・TM350本体をUSB接続でパソコンに取り込み、日付ごとの管理ができる
このとき、あらかじめ指定したフォルダ内に日付名のサブフォルダを自動作成して取り込まれ、かつファイル名も「日付時分秒」にリネームされます。
拡張子は「m2ts」になり、通常の連番形式のAVCHDオーサリング用のmtsから変更されます。
・取り込んだファイルをBDやDVDのAVCHDディスクをつくれる
オーサリングしたいファイルを指定して並べ替えたりしてAVCHD形式にオーサリングしてディスク作成ができます。
4GB程度ならDVD-RのAVCHDディスクをつくって、実家や知人に渡すにはちょうどよい機能です。
SDカードにもオーサリングファイルをコピーできるので、カメラ本体内で内蔵メモリーからファイルを選択してSDにコピーするよりも、PCに取り込んでから「HD Writer AE」でSDにコピーしたほうが「視認性」や操作レスポンスもいいですね
・部分編集と分割
さて、今回のテーマの編集機能
シーン=ファイル単位で、「分割」と「部分削除」ができ、最終的にはファイルをひとつに結合することができます。
分割機能は、TM350本体内でもできるんですが、はっきりいってこいつはつかいものにならない
なぜかといえば、後述するようにTM350本体での編集操作のつくりはほんとにひどい・・・
本体では部分削除やトリミングができない代わりに、まずファイルを指定ポイントで分割し、その後不要部分を削除するんですが、分割したあと連続して削除ができず、いったんもとのメニューに戻る・・・というすさまじいできの悪さです
・・で、HD WriterAEの部分削除
はっきりいって、かなり判りづらい・・・
DIGAやペガシスシリーズのEditor機能と同じ、削除する部分の最初と最後を選んで削除する方式
親切にも、「ここを残したらどう?」というマークがつけてくれるんですが、このオススメの判定がイマイチなので、それを無視して自分で削除ポイントを指定していきます
このカットの例だと、冒頭と最後の数秒をカットし、14秒を残す設定になります
この段階で「残す部分」をプレビューすることができますが、そのたびにプレビュー範囲を「仮」レンダリングするので、非力なパソコンでは時間がかかります
・・がそれでも、削除された部分の前後だけをレンダリングするようなので待ち時間はうちのパソコン(Pentium4 3.6GHz)で1分程度
まずまずといったところ
・トランジションとタイトル機能
フェードやワイプ等のシンプルな場面転換効果をかけられますが、最低のトランジション時間は3秒。
普段はビデオスタジオで1秒か2秒をつかうのでゆっくりです
またタイトルも3秒・5秒・10秒しか選べないし、効果もフェードインはできてもアウトは設定できない
とまあ、あくまでも簡易機能なのでそのあたりには不満もなく、実行するとトランジションもタイトルも1秒あたりのレンダリング時間が約1分
ようするに3秒のトランジション効果を実行するたびに、3秒待たされ、10秒のタイトルだと10分待たされます
Core2DuoやCorei7のような最新スペックのCPUならかなり早いとは思いますが、MPEG2圧縮や、ビデオスタジオのプロキシーファイルやカノープスの中間コーデックのような編集時のレスポンスはAVCHDのH.264ネイティブ編集ではなかなかリアルタイムまではいかないでしょうね
このひとつの作業ごとに「3分」待つ・・・というテンポは正直つらい
YouTubeやeyeVioに載せたり、MPEG2のBD保存を前提とする編集なら、いままでどおり先に全ファイルをMEPG2に変換しちゃってからのほうが待ち時間がひとまとまりになるので効率がいいわけで、変換やレンダリングを待つ間に、飯も食えれば風呂にも入れるし、外出もできる
その点、3分ごとに待つ・・・っていうのはきびしいので、基本的に最新スペックのマシンをつかうべき
3分待つってのは、その昔、はじめてパソコンでDVノンリニア編集をやりはじめたときと同じ感覚ですね
こんな感じでつくってみたのが前回の動画です
2.不満なところ
いまのところ確認したこのソフトのいまいちな点
・動画は(おそらくパナソニック)のAVCHDファイルだけ
実家の父親がTM350の兄弟機のHMC45をもっているのでSDカードから取り込みを試したんですが、24Mbpsモードのファイルは認識しない
おそらくキヤノンやビクターの24Mモードはだめでしょうね
・しかも、DMC-FT1のファイルを読み込めない
1280×720のAVCHDLite。なんとこいつが読み込めない
というわけで24Mbpsの非サポートは、DVD-RのAVCHDディスクが17Mpbsまでしかサポートされていないからこれは立派な理由があるものの、FT1のファイルが読めないのは、同じメーカーなんだから互換くらい考慮てほしいものです
ま、それだけ無料の付属ソフトにコストをかけられないっていうことなんでしょうけどね
試しにEOS5Dの動画をビデオスタジオ12でAVCHDディスクにしたのを読み込ませてみると「?」マークで撃沈
3.TM350の本体編集機能
蛇足ながら、TM350の本体編集機能についても補足
TM350はタッチ液晶式
任天堂DS用のタッチペンをつかってタッチ操作は快適なんですが、とにかく不満となるのはメニュー階層の深さとファイルの読み込みと表示の速度です。
とにかく、反応が遅いクセに、何かにつけても、確認(決定)のアクションが多すぎるんですね
たとえば、内蔵メモリーからSDへのコピー
ファイルコピーするには再生モードで電源を入れて、まず液晶フレームのメニューボタンを最初に押します
このあとは液晶タッチパネル操作
コピー>内蔵メモリーからSDへをタッチ>決定or戻る>する or しない>決定or戻る
ここまで5回・・・
「ファイナルアンサー?」と何回も聞かれてそのたびに「はい」・・・てしつこいったらありゃしない
「コピーって押してるんだから、コピーするんだよ(怒)」
さらにのあと「ビデオか写真」を選ばされ、シーン選択か日付選択してから>決定ボタン・・・
これでようやく日付フォルダを選択して「決定」を押すと、ダメ押しの「日付選択のコピーをします」>はい or いいえ・・・
ようやくコピーがはじまります
削除する警告ならともかくコピーなんだからねぇ~
これってどんなユーザーを想定したインターフェイスなんでしょうかね?
「愛情サイズ」カメラなんだから、ママさんややじいちゃんとかと想定しても、いまどきのママさんはケータイで操作は慣れてるだろうし、年配の方がつかうには液晶のサイズがそもそも小さい
なお、テレビ画面に映した状態で付属リモコンでの操作もできるんですが、これはリモコンのサイズもボタンも小さすぎてホントにダメダメ
他社のAVCHDカメラのことはわかりませんが、できればファームアップで「アドバンスユーザーモード(せっかちの人向け)」をやってくれるといいんですけどね
4.まとめ
そんなわけで現在は、TM350の内蔵メモリの動画ファイルと「HD WriterAE」で取り込んだパソコンの中身は同じ
iPodとiTunesのような関係になり「HD WriteAE」は、とっても便利です
管理された動画ファイルは、視聴もできるし、カメラメモリにも再度コピーやSDカードやDVD(AVDCHD)で元画質のまま保存や他人に渡すことがができる
こうして考えると、そもそもSDカードと非USBの我が家のDIGA(BW200)との連携を重視して、Panasonic機を選んだものの別にBDレコーダーなんかいらなかったじゃん・・とは思ったものの、少なくとも、ハイビジョン放送をTS(DR)録画のできるレコーダーを持っていないとAVCHDディスクは再生ができない
パソコンでもAVDHCのディスクフォーマットの「UDF2.5」は、VISTA以上じゃないとサポートされていないので再生なり対応ソフトがないと見られないなど、総合的にAVCHDの環境はまだまだの感がありますね
Hi8やDVの頃に他人でHi8再生デッキやDVデッキを持ってる人がいるはずもなく、みなVHSにダビングしてあげたりしたものが、DVDビデオが登場して普及率は高くなってからはDVD-VIDEOにオーサリングしてあげられたんですが、AVCHDの場合は普及はまだまだ先なんでしょうね~
我が家の場合は、実家やにもブルーレイDIGAがあるし、同好の友人宅にはJCOMのSTB兼用の「なんちゃって」DIGA」のDVDドライブでも再生できるので「AVCHDビデオレター」が使えます
これからAVCHDカメラを買う方へ
→パソコンをつかうかどうかに関わらず、カメラといっしょに再生と保存のできるレコーダーを買われることをオススメします
みなとみらいイルミネーション [AVCHD]
今年は11月13日からだそうな→http://www.qsy.co.jp/
ブログを見返してみると去年は11月のはじめの週からだったのECOか不景気の影響なんでしょかね
- GR http://bebe1998.blog.so-net.ne.jp/2008-11-07
- F100fd http://bebe1998.blog.so-net.ne.jp/2008-11-10
- G7 http://bebe1998.blog.so-net.ne.jp/2008-11-18
しかたがないので、ランドマークあたりのイルミネーションをTM350で撮ってきました(YouTubeはこちら)
手持ち撮影といつものマンフロットのテーブルトップ三脚
カメラはいろいろ変われど、マンフロのテーブルトップは変わりませんね~
TM350でマニュアルフォーカスでピン送りとか試してみましたが、やっぱりTM350のフォーカスリングはいっぱい回さないとダメなのは慣れませんね~
TM350の手持ち撮りは、ゴムのアイカップをはずれないように接着しちゃったのでファインダー撮りがしやすくなりました。
しかしまあ、考えてみれば去年もHV10を持っていけたはずなのに撮ろうという気にならなかったのは、やっぱり暗いところは出番なし・・・と決め付けてたからでしょうね
今週金曜日からはじまるイルミネーションショーは、TM350や5DやFT1で撮ってきたいと思います
ひさしぶりGRデジタル
GRDigialII DNG SILKYPIX
話が変わりますが、Panasonicのマイクロフォーサーズの新鋭「DMC-GF1」
F1.7の20mmのパンケーキレンズに、GX100のような着脱式のオプションビューファインダーとなかなかに憎い仕様なり
デジカメWATCH
AVCHDはハーフHDのLiteながら、AFの効くデジイチ動画はどんな感じになるのかな?
TM350買ってなかったら、こっちに好奇心が向いてたかも・・・
・・と思ってよく読んでみたらこのレンズは、「AFC」は非対応とあるので、撮影中に「おっかけフォーカス」は効かないってことね
やることが中途半端だな>Panasonic
それにしてもこの着脱式のEVF
GH1のような高精細タイプではなさそうですが、TM350と違ってアングルファインダー的につかえるのがいいっすね
こういうのがビクターのX900にあったら、すぐに乗り換えちゃいそうなんですが・・・
YouTubeで「GF1」で探してみました
ビデオサロン
換算40mmのF1.7のパンケーキとは・・・
ほかにも、GF1とSONYの520Vの撮り比べ動画もありました
2台の露出の違いが興味深いけど、電飾のおねいさんがとってもcool!
我が家の5Dとウルトロンの40mmF2でも対抗できそうな気もするけど手軽さが違う・・・
そういえば、EFマウントのウルトロンがでましたね~
電子接点マウントアダプターのニコン用ウルトロン
先代5Dではよくつかいましたが、MARKIIになってからはほとんどつかったことありませんね
実絞りなので開放以外ではファインダーが暗くなりますが、ライブビューだと問題なく使えるし、拡大フォーカスでのピントもばっちり
問題は録画中にフォーカス動かすと、内蔵マイクが音をばっちり拾っちゃうこと
もともとはD40に調達したウルトロン40mmF2(関連記事)
最初のD40やD90も手放したし、ニコン用のAFレンズもいまは一本もなくなっちゃいましたが、このレンズだけはなんとなくお気に入り
・・・とはいえ5Dには、願わくばEF24mmのF1.4でムービーを撮ってみたいもんです