LUMIX G FISHEYE [WishList]
待望のLUMIX用のFIHSYEがいつのまにか発売されてました
LUMIX G FISHEYE
8mm
GF1の装着イメージをネットで探してみたけど見つからないので合成してみました。ま健気ですね
・・・っていうより予想より高いじゃん
こいつが出るだろうからとPENTAXと魚眼ズームを先行で
処分したというのにお気軽に買えないすね
もちょっとだせばキヤノンのマクロやGの7-14mmにも手が届きそうじゃん
G1スタイルだとこんな感じ
Flickrにもちらほら掲載されてますが、値が張る分だけ描写力はよさそうだし、GH1にもGF1にもつかえてAVCHDムービーも撮れるから、そのう
ちチャンスをうかがいましょうかね
海にもぐることはないけど、ムービー用途のほうが人気なんでしょか
自分ももちろんFisheyeムービー用途です
ポストF100fd候補 「高感度IXY」試し撮り [WishList]
話題のSONY「NEX-5」発売日に閉店店間際のヨドバシにちょいとお立ち寄り
・・・といっても視察のお目当ては「ママ撮りコンデジ=FinepixF100fd」の後継候補のコレ
IXY 30S(イエロー)
前回記事のとおり、屋外画質には申し分ない写りのF100fdもいまどき動画機能がVGAってのはなんだし、画質優先だと感度200の設定という使い勝手もそろそろ解放されたいところ
というわけで、元祖「高感度」のファインピクスにかわって、キヤノンIXY初の「高感度」を唄うモデル
F2.0/28mmレンズに裏面照射CMOSセンサーによるH.264HDムービー搭載でこのカラーリングは、なんともググっときちゃいました
撮影 NEX-5(SONY)
蛇足ながら、目当てのイエローはモックアップしか展示がなく実際の質感までは分かりませんでしたが、黄色と赤が並んでると死亡遊戯のブルース・リーとイノサントのヌンチャク対決を連想しちゃいました
※ちなみにこどもの誕生プレゼントにヌンチャク買ってから、「G.O.D」のリージョン2版を買った自分です
さておき、「高感度」IXY
小型のボディとイマイチの感触の操作ダイヤルに戸惑いながらも使い勝手を調べてみた感じでは、一時期つかっていたG7 と同じような機能から、さらに、「スマイル検出」とか「人数増えたらシャッター」とかのギミック機能も搭載しているようです
ただ用途としては、自分の好奇心もありますが、けっきょくのところママ撮り用のFinepixからの入れ替えなわけで、後継選びの基準としてはいくつかのポイントがあります
撮影 NEX-5(SONY)
文句を言われないためには、なによりカメラの基本操作がオーソドックスなことが大事
- 動画とスチルの切り替えは上面レバー操作で簡単
- ストロボも指で隠れにくい本体左側
- 電源ボタンもズームレバーもFinepixと同じ方式
- レンズが指で隠れない沈胴式
お目当てのH.264動画
本体上面のモードを動画に切り替えてシャッターで録画スタート
撮影中の手ブレ補正やAFは問題なしですが、ズームスピードが妙にもたっとしているのが気になりました
録画フォーマットに関しては、欲をいえば、ルミックスやサイバーショットのようにAVCHDのほうが観るのもBDに保存するのも便利なんですが、まあEOSムービーと同じ扱いになるか ら本体にHDMI端子があるからいいかな・・・?
ちなみに上の動画は、これまでほとんどつかったことないカノープスのエディウスネオの最新版のネオ2ブースターでネイティブのままタイムラインに載せて AVCHDファイル形式で出力してみました
そろそろ見切らなきゃいけないPentium4 3.6GHzのマシンで、この秒数とタイトルとトランジションで5分くらい
YouTubeだとわかりにくいので興味のある方はこちらから
出力ファイル m2ts (54.8MB)
オリジナル1/2 MOV(44.8MB)
つづいて、肝心の動画ボタン
IXY30Sは、最近のルミックスシリーズのような専用ボタンではないので、写真撮るつもりが動画がスタートしちゃうなんてことはありそうですが回転式ダイヤルやメニュー切り替え式よりも間違えにくいことは確かです
自分としてもこれまで一番つかいやすかったコンパクト「Finepix F10」のように選択肢が少なく手探りでも迷わない「三択」のモードスイッチ方式は合格
海外旅行にいって写真を撮ってきたつもりがすべて動画だったご近所のおばさんの例(過去記事)もありますから、いまどきは動画搭載デジカメは各社ともそれなりに考えてるんでしょうね
かくいう自分もGF1やGH1で動画モードにしてるのを忘れて、スチルのつもりでシャッターを押しちゃうことしばしばなのでこのあたりは微妙ですかね
外観(メーカーサイト)
なぜ、肝心の上面がないのか??
高感度スチル
IXY30S ISO400
個人的にコンパクトに期待する高感度はISO400での人物撮りの画質
裏面照射センサーといっても所詮は小型センサーなわけで、フルサイズEOSのように800、1600の画質に期待はありませんが、明るいレンズとのコンビネーションで、室内でも「使える」ような気がします
なお、試し撮りさせてもらった展示品は、ストロボ発光設定がオートのままになっていてメニュー階層を当たってみても切り替える方法が分からずじまいで帰ってきましたが、さきほどメーカーサイトから説明書をダウンロードして調べて納得しました
店頭での試し撮りって屋外画質が試せないので、晴天下でのFinepixF100fdに勝てるかな~?と思うものの、G7と同系のトーンだとするとルミックスFT1のようなどぎつい絵にはならなさそうですけどね
対抗馬 サイバーショットTX7
せっかく自前のSDHCをもってきてるので、サイバーショットのTX7もちょいとだけお試しさせいただくことに
撮影 サイバーショット TX7
さすがのTシリーズだけに質感はばっちりでカバースライド連動電源、タッチ操作の最新サイバーショットでの動画撮影はなかなかすごい
電源を入れると液晶上にタッチ式の動画録画ボタンが表示され、タッチが軽く、切り替えなしで動画が撮れるのが最高
スイングパノラマに挑戦したけどうまくいきませんでしたが25mm相当からの4倍ズームと画角も広く、高感度もそれなりに強そう
動画はフルHD60iのAVCHDでSDカードをプラマビエラに差し込んだら、試し撮りしてきたNEX-5と同様にカード再生ができました
その他、感度設定などこまかいところまではいじっていませんが、30Sの対抗馬としてのネガティブファクターは、ズームレバーが変な位置にあることでしょうかね
ちなみに、家に帰って、プラズマビエラでNEX-5とTX7を再生してみたら、設定のせいでしょうがTX7は浅めのカラーでトーンもなめらかで、NEX-5の画質はハイコントラストでなんだかこってりでした
画質はフルHDの60iらしく、24fsのGH1より動きは滑らかでHDらしい解像感ではあるんですが、このところGH1の60PのD4を見ていると、まああえてフルHDに固執する気がないんですね
自分の場合、風景撮りはフルHDの5Dを持ち出すことになるだろうし、手持ちスナップならGH1の60Pが使い易いわけなので、コンパクトデジカメの動画に求めるものは、手持ち&手ブレ補正で動きが自然に撮れればそれでよし
ちなみに、我が家の初期型DIGA(BW200)でもNEX-5とTX7は、そのままBD-REにダビングできましたが、タイトル名が編集できないことがわかり、もしTX7をチョイスしてもちょいと不便ですかね
・・・というような感じで、IXYとサイバーショットの品定め
- 質感、デザイン、タッチ液晶の目新しさと動画の撮りやすさならTX7
- 持ち易さ、F2レンズによる低照度スチルならIXY 30S
GF1動画とEdiusNEO
ただ、帰宅してGF1とパンケーキレンズを手にしてみると、やっぱりコンデジ2台とはクラスの違いを感じるのも確かで
GF1が我が家の「最強ママ撮りカメラ」となれない点は、大きさ重さと手ブレ補正がないことと寄れない・・・ことでしょうか
後ろの本は、おもしろそうだったので買ってきた「須藤夕子のHow to 笑顔泥棒 ルミックスマイル」
うーむ・・・こどもが14-140を手にすると普通のデジイチサイズに見えますね
ちなみに、
最近になって、ケンコーやマルミのDHGからパンケーキレンズ用の薄枠フィルタが店頭に並ぶようになりましたから、GF1売れてるんでしょうね~
なお、GF1でもNEX-5でも薄型軽量の単焦点レンズは手ブレ補正未搭載
手ブレ補正のない手持ちムービ撮りは、大画面で見ると小刻みな揺れと圧縮ノイズを生み出して見ていて不快度が高いことも確かです
GF1ではアシストグリップとストラップのサポートでも、手ブレ標準ズームの安定感には遠く及ばない
その点、広角でも手ブレ補正の効くコンデジムービーをチョイスするというのも正解なのかもしれません(単に買い換えるための口実・・・?)
春モデル・AVCHD [WishList]
ビデオサロン誌2月号
次はMPEG2のメモリーで来るだろうという予想に反して、FX1の流れを組む民生用のハイエンドの「FXシリーズ」が新たに「AX」でAVCHDを出してきました
おまけに記録メディアはSDカード対応・・・ユーザーとしては歓迎なんですが昔のSONYらしくないすかね
もっともAVCHDはもともとSONYとPanaの協調路線だから不思議ではないんですが業務用のZシリーズもNX5ですかい
立ち読みページもあって、いいすね玄光社
ハンディ小型モデルも、SONY、CANON、Victorも春の新機種特集・・・
去年の秋に、非搭載機能で消去法の末PansonicのTM350を選んだ身としては、「半年おそいんだよ」と文句を言いたいのはやまやまながら、コストダウンの塊だった2009夏モデルから、装備の充実や復活には、各メーカーに拍手を送りたい気分になりました(関連記事「いよいよAVCHD 2009.10」)
SONYのCX550Vは、29mmの広角でワイコン要らず、液晶はVGAになったし、ビューファー、マイク端子の復活。
おまけに、こっちもSDカード対応とDIGA、VIERAユーザーも問題なし
CANONのS21も、ビューファーとリモコン端子が復活し、タッチ液晶はSONY対抗のVGA仕様
ビクターGZは、SONY製?の裏面照射CMOSにアクティブ手ブレ補正
3MOSのPanaはもうちょい先なんでしょうが、2010春モデルで選ぶとすれば・・・・自分ならLANCとビューファーでキヤノンですかね~
とはいえ愛機TM350の写りには不満ないし、今年の春は、リニューアル5Dでスチル&ムービーでいきます
あとここのデジイチムービーはスチル必見です
「Mashup Photo‐VideoVol.6 写真の感覚を大事にしながら撮るEOS MOVIEの秘訣」
そろそろAVCHD?~ Everio「X」 GZ-X900 [WishList]
今年になってから、我が家のメインのHDVは3台入れ替わり、デジイチムービーもDムービーを経て、5DMARKIIにメインビデオの座を譲らせた形になっています
そんなわけで、ビデオサロン誌の主役になっている小型軽量のAVCHDビデオなんぞは「あっても使わない」と好奇心を封印していたのですが・・・・こいつはちょいと気になってしまいました
ビクター エブリオ GZ-X900
ビクターというより「JVC」ブランドですね
そんなおりに、我が家のプラズマと同時期に薄型テレビを買い換えた友人がAVCHDビデオカメラをを買うというので相談を受け、このところ一眼動画の情報収集用に購読しているビデオサロンのバックナンバーで各モデルの評価を調べていくうちに自分もなりの選定基準も定まってきた感じです
結論としては、「いまどきのハンディビデオカメラはカメラ自体のスペックや機能だけの要素じゃ決められない」
友人の場合は、末っ子はこれから幼稚園ということもあって、選定基準は風景道楽というより、ママもつかいやすいビデオカメラ
当初はSONYのCXあたりがいいんじゃないかとふたりで話してたんですが、最終的に彼はビクターのHM400(シルバー)に決めたようです
決め手てとしては、ルックスとシーソーズーム
奥さんも撮る(たしかにウチの嫁さんよりマメに撮りそう)ことを優先すると、緩慢ではあるもののシーソーズームレバーが使いやすい
また、SONYのタッチ液晶の操作は迷子になりかねない・・・ていうことみたいです
事前にうちのHV20を貸し出して、しばらくつかってHDVの画質体験と最近のちゃちなつくりのカメラ(いまのカメラは3CCD・DVのTRV900だし)を体験してもらってたんですが、ズームレバーが一番違和感があったみたい
確かにHV20のズームレバーは、小さい上に慣れてない人は難しいかもね・・
・・とそんな前置きから、自分が気になっている「GZ-X900」
カタログでみるかぎり、「GRDigitalのビデオ版的な」、モノとしての魅力はあるし、5倍のズーム比も割り切りがあっていい
弁当箱スタイルのように見えるけどサイズが小さく上着の胸ポケットにすぽっと収まるし、もちろん通勤カバンに常備したり、一眼のカメラバッグのスペースにレンズ一本分の重さもなく無理なく収まる
なにより、我が家の場合は、記録メディアが「SDカード」というのは、プラズマビエラで観るのいいし、古いDIGAでも直接BD-REにダビングできる
ただ、オールラウンドの性能から考えると、いまのAVCHDカメラのベストバイはSONYの「CX」
液晶モニターしかないのがネックだけど裏面照射CMOSや上位機XRと同じ、6枚絞りと光学部分も不満なく、ワイコンやグリップリモコンのオプションまで含めてやっぱりSONYはうまい
その点、ビクターのX900は暗所性能はレンズの明るさもセンサーの画素数からも期待はしないものの、そこは5DMark2をつかえばいいわけで、気になるのは画角の狭さくらいかな・・・と思って、先週ちょいと店頭に立ち寄って現物を触ってきたのですが・・・
「うーむ・・・やっぱりイマイチ!」
閉じてるときのカタチはいいし、充電用のドックも昔のハンディカムステーションみたいで古くて新しいんですが・・・
液晶モニターを開いたとたんに、好奇心が一気に減退しちゃいました
まず液晶モニターの内側の造りが安っぽい
さらに、事前に判ってるつもりでも、このままビューファインダーがないのが不満
スペシャルサイトの、メルセデスSLKとのコラボで「大人の男のビデオ」みたいなスタイルをイメージをしちゃったんですが、
かっこいい大人が液晶をひらいて、腰に手を当てて片手で撮る・・・ていうスタイルが「自分的」にはNG
これじゃ、日立Woooケータイの金魚すくいCMと同じなのである・
かつて、液晶ビューカムやTRVスタイルのでかい液晶が流行ったHi8時代のハンディカムに「TR555」っていう、
液晶なし、手ブレ補正なし、ズーム比も低い
・・という「大人のハンディカム」があったのを連想しちゃった分、この「X」は、液晶じゃなくてビューファーにこだわってほしかった
もちろん、液晶が開かなきゃバッテリーもかっこよく収まらないのは判るし、ビューファーを付けたらサイズも大きくなっちゃうのも判る
無理してファインダーを搭載しても、見えずらいのも判るんですがねぇ~
あらためてスGZ-X9000のスペック表を確認すると
液晶の画素は、せこい20.7万画素
レンズは、48.5mm~と狭い割には、F値はF3.5ってのも気に入らない
HV20もそうだけど、ビデオってのはどんなカメラでもF1.8くらいの明るさで18dBまでゲインアップして、1/60秒なり1/30秒をキープするもんだと思ってたのに、これじゃたとえ、AGCリミット機能があってゲインアップを抑えてやシャッターを一段分稼いだとしても、F3.5ってのは暗いにもほどがある
これじゃ夜景に関してはルミックスFT1(これもF3.5)と変わらない
関連記事
ま、もともと画角と暗さには目をつぶると決めたし、SONYの裏面照射CMOSまでは期待しないけど、うちのビデオカメラのHV20にも劣りそうだし、ルミックスFT1のような広角の利便性もないんじゃね
そもそも、HM400もミノルタHDレンズを唄いながら、F2.8ってのは、他メーカーより一段以上暗いわけで
最新手ブレ補正ビデオ Canon iVIS「HF S11」 [WishList]
液晶orプラズマテレビの価格調査にヤマダ電機へいったついでに、AVCHDビデオカメラを触らせてもらってきました
もっていたFT1のSDHCカードを入れて試し撮り
短いACアダプターでつながっていたので、ちゃんとホールドできず、液晶モニターみながら適当に撮ったにもかかわらず、この画面の安定感はすごい
SONYのほうがさらに上手みたいですが、CANONもやるぜ・・・
顔認識もFT1とは比べものにならない早さと精度で、この強烈な手ブレというか「揺れ」吸収力は、トラッドにファインダーで安定させて・・・なんて時代じゃないっすね
考えて見れば、家庭用テレビの画面も大きくなったので解像度云々以上に「揺れ」のないビデオが撮れるのはユーザーとしては歓迎すべきことですね
腰に手をあてたパパさんや、日傘片手のママが、運動会でズームで撮るスタイルに時代が追いついたってところでしょう
ただ、接眼ファインダーって、ただ安定させやすいだけじゃなく、被写体を見失いなわないのが本来のお役目ですね
気になっていたHF S11のボディの質感は、正直なところ期待ハズレ
このあたりはSONYのほうが、ウマイと思いますね
なお、HF S11でのSDHCカードに録画した24MbpsのAVCHDファイルは、同じTSファイルとして記録されてましたが、FT1では再生(削除も)できず、2006年DIGAに取り込んでも再生できませんでした。
うちのパソコンでは、5DMarkⅡ動画と同じく、まったく再生が追いつかず、例によってBDMVのMPEG2に変換してからじゃないと何にもできませんでした