DxO OpticsPro 11とカラーレンダリングモード [Photo&Life]
DxOのレンズデータのサイトみていて気付きましたが新バージョンがリリースされたので有償アップデート
GM1 ISO1600 JPEG(S) スタンダード・超解像「強」・暗部補正オフ・
DxO OpticsPro11へのアップグレードは6900円。新バージョンの案内メールは迷惑メールに入ってましたね
新機能 公式サイトから転記
- DxO PRIME 2016 より高速、より高性能なノイズ除去
- Smart Lightingのスポット重点モード 検知された顔を優先的に自動補正に反映
- 赤目修正 赤目を自動的に検知して補正
- マイクロコントラスト
画像内の細かなディテールを自動的に再現。ただし、顔が検知されたりノイズの多い画像には日適用
- 選択的トーン補正の改善
中間トーンをよりよくリカバリーすることで自然な感じを実現
- 画像の全画面表示モード インターフェースの他の要素に邪魔されずに画像のプレビューが可能
- レーティングと処理タグ設定のショートカット 新規追加のキーボードショートカットを使って簡単に画像の整理が可能
- スライダの反応性 反応速度が最大2倍になり、使いやすさ向上
バージョン10からマイナーファームアップしてるので、ほんとに新しい機能は顔検出機能付きのスマートライティングとマイクロコントラストの自動適用ぐらいなところ
Prime処理が早くなったような気もするし、F12でExif表示付きの全画面表示みながらレーティングが処理タグで選別したりとワークフローの改善がメインのような感じです
早速、すみだ水族館のペンギン沼を、現像し直してみました
輝度ノイズオフでスマートライティングもおまかせ。カラーレンダリングもオフでカメラオリジナルです
検出する顔がないので、ペンギン部分を指定してスポット測光的なSmartLightingを適用
F12で全画面表示できますが、あらためてみると青いライトが完全に色飽和しちゃってます
カラーレンダリングモードは新機能とは関係ありませんが、1DX/5DⅡ/5DⅢ共通のカラーレンダリングを適用すると色飽和していた部分がふつうになりましたね
要するにLumixのRAWを、キヤノンアレンジで色身を合わせるようなんですが、彩度をいじる必要なくて色飽和軽減と合わせてバランスとってみました
ふだんは、カメラごとの個性を活かしたいのでカラーレンダリングはオフにしてるんですが、GM1とこの光源に関しては、ひどいものですね
さておき、新機能はポートレートでの露出やマイクロコントラストの適用演算が興味深いところなので、またの機会にしたいと思います
レンズ補正で画角が狭く、もとがSサイズなのでそれなりにきれいにみえてスモースサイズのSNS向きの色の濃さ
DxO OpticsPro11
オートマイクロコントラスト、スポット測光、Primeノイズリダクション、カラーレンダリング適用
カラーレンダリングやPrimeノイズリダクション、適度なマイクロコントラストで写真的には右側が好みというか守るべきトーンとシャープネスでしょう
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