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3代目ジンバル ZHIYUN Crane M2S [PowershotV10]

PowerShotV10用の最適ジンバルを求めて、3代(台)目にしてようやくベストコンビといえるモデルに巡り会えました
ZHIYUN(智伝)-TECHの「Crane M2S」
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1台目 Feiyutech G6 plus
ジンバルの知識もないまま、ネットの情報とメルカリの実売価格で選びました。
Wi-Fiでつながるタイプのカメラだとジンバル録画スタート・ストップができるものの、V10ではつかえず、軽量タイプとはいえ長さがあってバッグへの収まりも悪く、V10と合わせると1kg違い重量で長く歩くと腕がつかれてくることも学習しました。
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2台目  DJI OsmoMobile6
V10はiPhoneのProMaxモデルと重量も近いことから、「ひと工夫すればスマートフォン用ジンバルがつかえるはずだ」とヨドバシに乗り込んでテストさせてもらってから購入。マグネットのクリップをプライヤーで曲げてV10のボディラインに合わせてつかいはじめましたが、気になる点がいくつかでてきました。
気になる点
1.つかっていないときにネックストラップでぶら下げておくとどうもジンバル部分の収まりがよくないこと
2.V10だと自撮りができないし、マグネットが加わるのでとっさにスチルモードもできない
3.撮っているとき水平がでなくなってしまうのを回避するために、どうしても気を使ってしまう
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3台目 ZHIYUN Crane M2S
ということもあり、熱海・箱根・湯河原でのV10&OsmoMobie6 での実践旅行から帰ってすぐ、事前にチェックしてあった「CraneのM2S」を注文しました
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YoutubeやGoogleで検索するもののどうにもPoweshotV10とCraneM2Sの関連記事がみつからず、USBケーブルでトリガー操作ができるかどうかの情報がなかったものの、実際にUSBケーブルで接続するとジンバルの録画ボタンで制御できることがわかりました
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さらに収納時のサイズ感もPeakDesignのエブリデイスリング(10L)に「立てたまま収まる」こともわかり、OsmoMobile6ほどの「いつでも持ってる」的な機動性には負けるものの、重さも含めFeiyutechのG6Plusよりも持ち運びやすい
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PeakDesignの10LスリングならEFレンズ一本と6DMarkⅡとジンバルをいっしょに持ち出せるし、お気軽モードでスチルカメラとV10で出かけるには無理のないサイズです
水平の安定感はG6Plus同様に、OsmoMobileのようにそろそろ扱うこともなく気楽にジンバルをもって歩けました
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なお、前オーナーがUlanzi製に換装済のお買い得品を購入したので、PowerShotV10の脱着もスムースです
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ただし、ネジ穴はコインがなくても締められるようにネジだけを交換しました
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OsmoMobileではできないローアングル撮影ができるかわりに、バランスを完全に取った状態ではマイクのウィンドジャマー(ファー)がジンバルに干渉すると、マイクにタッチノイズが盛大に入っていましたので、次回は、ローアングル時にジャマーの分だけ高さを下げてセッティングすることにします

というわけで、CRANE M2Sの初出動動画はこちら
ジンバル片手に山手の坂を登って下っても、Feiyutechほど重くなく、OsmoMobileほど気を使わずにラフに振り回しても問題なしでした
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なお、今回のスチルはひさしぶりにLUMIXのGX7 MarkⅡと20mmF1.7の定番コンビ。スチルを撮るときはCARANE M2をストラップで吊り下げてましたがまずまずじゃまにならずに良い感じでした

と書きながら、つぎのお出かけついでのジンバルは天気が悪かったので、つかうかどうかわからず、結局OsmoMobileをバッグに入れていき浅草界隈を撮ってきました


蛇足ながら、我が家の初代ジンバル Feiyutech G6Plusについて

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Feiyutechは唯一Wi-Fi搭載でカメラとリンクができるので、LUMIX GX7MarkⅡでつかえるはず
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アプリでもGX7MarkⅡ(中国ではGX85)は公式アプリ「FeiyuOn」で正式サポートされており、パスワード接続するとリモート制御モードでジンバルの支配下におかれます
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Feiyutechの「Feiyu ON」アプリで、ジンバルとカメラをWi-Fiでつないでやると録画ボタンがつかえ、また静止画と動画の切り替えもできます
一度つなげてやれば、次回からGX7MarkⅡをWi-Fi接続を起動すると数秒から10秒ぐらいでリンクされます
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ところが、MFモードに切り替わってしまい、いちいちGX7Ⅱを操作して切り替える必要があります

IMG_5314_DxOその点、同じLUMIXでも本体にAFモードの物理的な切り替えダイヤルがあるGM1は、MFに切り替わることありませんでしたのでやはり仕様でしょう

気になってメーカーサポートに尋ねたところGX7mark2(GX85)はFeiyutechのアプリとリンクさせると強制的にMFに切り替わるとのことなのですが、なぜマニュアルになるのかね?(ちなみに向かって左のダイヤルを回すがフォーカスリングになります)

ま、いずれにしてもこのFeiyuechG6PlusにGX7Ⅱと軽量レンズをつけても軽く1kgを超えるので、歩き撮りには向かないのでFeiyuTechは別のカメラをつかないとこのままお蔵入りになることは必至です

タグ:PowershotV10
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PowerShotV10とDJI OM6 実践編 熱海〜箱根と河津桜 [PowershotV10]

推奨外の組み合わせdすがPowerShotV10とスマートフォン用のジンバルの実践対応力を試すべく友人ninoと早春の熱海・箱根にいってきました
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撮影 NIKON Df TAMRON F013(45mm F1.8)
重りを取り付けて頭でっかちを回避した対応策が効いているのか、パンダウンしたあとに極端に水平が崩れることもまれでまずまずといったところでしょうか?
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今回の装備は、バックパックを背負ってジンバルをネックストラップ、1DXもたすきがけという慣れないスタイル

ジンバルを撮っているときはよいのですが、1DXに持ち替えるときのジンバルの始末が思いの外、面倒だったというの課題が残りました
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気になるのは、DJI  OSMOの電源をオフにしてネックストラップにしたときにV10を載せたアームがなんだかぶらぶらすることで、結局はジンバルを左手に持ったまま、右手と1DXをもってファインダーで撮るのが一番でした
あとは、V10の録画トリガーをiPhoneをBluetoothリモコンとしてつかうのもやっぱりやりづらく、専用のリモコンを買うか、そもそもやっぱりMobile用ではなく、V10をジンバルで録画操作できるモデルをつかうべきだなあという宿題をもって帰ってきました
こちらは別の場所の河津桜

自撮り棒が伸びるOM6で高枝まで伸ばしてドローン風に撮ってみたり・・・

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