飛燕撮り対決 α55 v.s 1DX [EOS-1D]
洗車をしようと外に出てみたら、水たまりに数羽のツバメがやってきてたので、α55の速写テストがてらと思い飛燕を追っかけはじめるも、α55ではムリと早々に諦め、1DXをひっぱりだしてきました
といっても200ミリで飛燕を捉えるのは自分の運動神経では「数撃ちゃ当たる」作戦しかなく、連写枚数のリミットを解除して撮ってたらあっというまに120枚
そのうち、なんとかフォーカスが合ってたのがほんの数枚というリザルトに終わりました
200ミリでチャレンジした分だけ、フォーカス以前にフレームに収めてシャッターを切るのがまずは難関
こういうときはEVFじゃなくて「見える」ファインダーは必須なわけで、1DXの偉いところは、連写中に「フォーカスが外してる」状況を目に焼き付けながら撮れるところですが、背景が空じゃないと正直見失っています
トリミングなしの200ミリ
このサイズで高速移動する被写体はAF-Cがどうのという手前でフレームに入れてとりあえずシャッターを切るだけ
Mモードでシャッターを1/4000や1/8000にして感度上げて絞りはF4からF5.6あたりと高めのハードルを設定したからには、ピントも合わなくても当然
そっと近づいて飛び立つ瞬間を狙う反則技をつかってもなかなかうまくいきませんが、
2048サイズにトリミングしてもAFで捉えていればきっちり写ってくれてます
5DMarkⅢと24-70で撮ったときのバックナンバー。
タグ「ツバメ」 ・・・NIKON1でも撮ってますね
続いて、スペック上は「AF追従10コマ/秒の超高速連写」を謳うα55
α55 DT35mm trim
52mmと裸眼と同じ画角で待ち伏せして狙ってみるも、まずシャッターを切り始めた瞬間から何も見えなくなり、連写を止めるとバッファ不足で、次のショットが続かない
できることは置きピンで半押しで待ちながら飛んでるほうにレンズを向けてとりあえずシャッターを押し込むワンチャンス
まあ相手が小さいツバメくんだから、カメラの性能よりも目と腕と運の問題ではありますが、
次のチャンスが2秒後に訪れてもα55は「眠っている」が、1DXはすぐ動くので「運を引き寄せられるのも実力のうち」ということがほんとの意味での性能の違いなんだろうなということがわかった気がします
あとで学んだのですが、「AF追従10コマ/秒の超高速連写」は、専用モードだけのようでした
「それと、α55で連写するときは、オートレビューを[切]にするのが鉄則。オートビューを[切]にしていれば、連写を止めれば速やかにライブビューが表示 され、連写後にEVFや液晶モニターがブラックアウトすることはないが、オートレビューが表示されるようにしていると、連写終了後に数秒間はEVFやファ インダーがブラックアウトし、シャッターボタンを半押ししてもライブビューには復帰しない。そのため、なかなか次の撮影が行なえず、せっかくのシャッター チャンスを逃してしまう恐れもある。オートレビューを[切]にしている場合でも、メモリカードへのアクセスランプが点灯している状態で再生ボタンを押す と、なかなか再生画像が表示されなかったり、シャッターボタンを半押ししてもライブビューになかなか復帰しないことがある。α55で連写するときは撮影に 専念し、撮影画像の確認は撮影が一段落してからにしたほうが無難だ。」
だそうです。また入れていたSDカードがClass10のFlashAirだったからかな?
1DXでもα55でも、もういちどチャレンジしてみたいと思います。
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