みなみとみらい パークビュー [LUMIX G/LX]
長年務めていた、みなとみらいにプライベートで宿泊したのは初めてなわけで、いつも見上げて歴代のカメラで撮ってきたホテルのテラスから見下ろす風景はなかなかに新鮮でした
卒業式の手持ちムービー用に調達したばかりの望遠ズームとMOVフォーマットの60P/30PのハイビットレートのLUMIXムービーでまともに撮影するのも今回がはじめてだったこともあって、もっぱらムービーばかりなのでスチールは少なめ
DSLRムービーに乗り換えた初期の頃は、1.5kgのキヤノンの70-200mmではりきってみたものの三脚まで含めると重くて気軽に取り扱えずに早々に撤収することになった望遠レンズも、35-100mmとGH3の組み合わせは驚異的なコンパクト感を実感しました
GH3の録画設定は、All-intraの72Mbpsの30Pと60Pの50Mbpsのどっちがいいのか判らない状態なので両方撮影して、65Vレグザで視聴してみましたが、フィックス撮りでは正直違いは判りませんでした
パンニングしたり、遊園地のアトラクションの動きを見る限りは60Pのほうが滑らかな感じがしましたが、現行のブルーレイフォーマット用に再エンコードすると30Pの40Mbps程度になってしまうわけでなんともねぇ
いっしょに持ってきたEOS Mと11-22mmの広角ムービーのほうもスチールもムービーも上出来
サーボAFで観覧車にフォーカスポイントおいてみると、電飾のコントラストの変化に驚いてハンチングしたりしますが、とりあえず日が落ちるまでの光量ではゲインアップされてもスモールセンサーのビデオより余裕があるようです
ま、真っ暗になってしまうとどのみち1/60秒で撮ろうとすると開放F値とゲインアップノイズの一段分の差がムービーでは出てるくので、M4/3のF2.8もAPS-CのF3.5も似たり寄ったり
もっと欲張るのならば、フルサイズにF2.8よりもさらにF1.4の玉で撮るといいわけなんでしょうが、夜景ムービーを撮る機会が早々あるわけでなし、いまさらズームの利便性を捨てて24mmの1.4とかに戻るような気にはなりません
結局、日が落ちてからは、GH3に20mmF1.7が一番でした
とりあえず試し撮りムービーを載せてみます
その1 GH3と35-100ズーム
電動ズームではありませんが、やっぱりビデオ用途のレンズはインナーズームの全長不変・F値一定はつかいやすい
スリックのカーボン三段はビデオ用には軽すぎるのと、ビデオ雲台がしょぼいのでパンニングはちょいときついのはご愛嬌
その2 EOS M EF-M11-22
EOS Mになると、さすがに安物雲台でも文句なしですがマニュアル露出での操作性はKissや5Dに劣るので素直にカメラ任せにしちゃうのが吉
その3 GH3 20mmF1.7
Youtube画像でも明るいレンズと低ゲインのS/Nのよさは確認できますね
おまけ
思い出して、ジオラマモードでカウントダウンムービーを撮ってみました
GF3かGF5で撮った以来ですね、外はまだ寒いので10分ほど放置してホテル室内で待ってました
夜が明けて、いつもながらに早起きして朝焼けをとってみたかったのですが、あいにくの空だし東側がみないので残念
GH3 35-100 ƒ/5.0 41.0 mm 1/320 200
ここまですべて望遠側100mm
我が家ではもっとも長い焦点距離のレンズです
EF-M11-22mm 11.0 mm ƒ/5.6 1/60 ISO100
なお、朝食にはさすがに望遠ぶら下げてくのもなんなので、EOS Mを持ってきました
EOS M 11-22mm
とりあえず、広角EOS MとGH3の望遠セットに、20ミリがあればたいてい困ることはなさそうです
次回、35-100ミリ、スナップ編へ続きます
気持ちの良い空気感ですね。
by らしゅえいむ (2015-03-21 22:36)