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LEGACY LUMIX 「GF1」 [LUMIX G/LX]

LUMIX GF1C 中古優良品を購入

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GFシリーズの初代モデルの唯一「神レンズH-H020」がキット販売されていたのがGF1C

樋口可南子をイメージキャラクター「ファッションムービー一眼」で鮮烈デビューしたのが5年前の2009年9月

自分が白のGF1を手にしたのが3ヶ月後の2009年12月です(バックナンバー

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ホームページをみたら、当時のものとは変更されてますね

うちにしては珍しくムック本が2冊も残ってます

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20mmF1.7を下手に単品で買うよりセットのほうが安かったり、ほとんどつかわれてないものにあたる確率が高いだろうと探し始めて、ソフマップ中古優良品タイムセールで19,000円(税別)でした

試し撮りしてみたらショット数が55枚目だったように、ボディもレンズも新同美品

あとは時期をみてGM1の値下がりを待つか、手ぶれ補正+ファインダーのGX7でLUMIXライフ返り咲きのための布石は完了したものの、いざGF1を手にしてみるとこれで十分なんじゃないかと錯覚してしまいます

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歴代LUMIXにつかってきたARTISAN&Artistのシルクストラップを付けてみるとそれなりに引き締まります
でも、おっさんがつかうにはやっぱり前につかっていた白をまず調達しましょうかね

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2009年当時 G1とGF1

なお、GFシリーズのホワイトボディは、GF2から上面がグレーになってしまいまったく魅力なく、以降はずっと黒をつかってました
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その点、ピンクもGF1も上面はブラックなので単体でみるとなかなかイケています

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レンズは換算40ミリ。マルチアスペクトではないので3:2で撮ったら42ミリあたりでしょうか


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当時はフィッシュアイK-xと標準のGF1とつかいわけしていましたが、いまのPENTAXの3本のレンズとは焦点距離ともかぶらないから 、K-01がちょいと重く感じる日に持ち出すにはちょうどよい重さです

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GFシリーズは、GX1を含めGF1からGF5まで使い込みましたがGF6になって肥大化して自分にとってのLUMIXライフは、LX7が最後でしたらからひさしぶりです

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マウントアダプターが残っていたので、EOSのレンズをつけてみましたが、ま装着するのは今日だけでしょう

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EF-S10-18ミリは、2倍しても20ミリだし軽くてつかえるかなと思いましたが、STMの機構は通電しないとフォーカスリングが空回りするのでフォーカシング不能と判りました


さて、ひさしぶりのGF1と神レンズ

お家芸のタッチ液晶ではないので、K-01と同様の十字キーでのフォーカスポイント移動できるようにセッティングしましたが、コントラストAFの早さは、PENTAX K-01がまったく及ばないスピードで5年前モデルとしても上々です

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2010年撮影

当時のネコ写真を見返していてもGF1と20ミリのショットばかり

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2010年撮影

当時と違うのはRAW現像にDxOをつかうので、神レンズの本来のシャープさとボケが引き出せること

5年前は付属のシルキーピックスはAdobeCameraRAWをつかっていたもののLUMIXのオリジナルカラーが出せないのと解像感もレンズの歪み補正も効かないこともあって、ほとんどがJPEG撮って出しばかりでした

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マイカラー「ピュア」で撮ったRAWをDxOで現像

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GF1のRAWはピュアとシックとモノクロームは、どの現像ソフトで読み込んでも色調を残しているのが特徴です

シックは暖色でトーンを沈めてくるのでマイナス補正代わりにつかえますが黒つぶれしちゃうのをDxOで周辺光量補正と暗部補正で少し持ち上げてやるのもよさそう

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GF3やGH2あたりからは、RAWで読み込むともとのまま現像になったのを記憶しています

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タッチフォーカスではないので、K-01と同じように被写体に向ける前に測距点移動させておいて、測距点とメインの被写体を重ねてフレーミング

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測距点を中央に戻すのが「ゴミ箱」ボタンっていうのは、ちゃんと記憶に残ってます

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マイカラー「ピュア」ベースで廃墟撮り

露出補正が一切効かないのもいまいちなところですが、RAW現像と組み合わせるといままでになかった独特のカラーがでてくるのがGF1の隠れ技かも?

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F1.7 -0.7EV

Pモードからマイナス補正。基本感度から400までなら十分に低ノイズなんですが、いかんせんどんなに明るくても絞りがF1.7にはりついてくれるのがGF1と20ミリの特徴は変わらず

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F1.7 -0.7EV

ボトムグリップ併用で撮りましたが、やっぱり1/30秒だと手ブレしてます
蛇足ながら、GF1には傾きセンサー非搭載なので、20ミリだと縦横検知されません

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たいていの明るさだとF1.7で撮りたがるのと、1/30秒だと感度を上げてこないからやはり手ブレは大敵

測距点をダイレクトに十字キーで動かせる設定にすると十字キーにアサインされてるISO感度などが別のクイックメニューで切り替えないといけないのがねぇ

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F5.6・1/50秒 ISO100 絞り優先

もっともGF1はモードダイヤルがついてるんだから絞り優先やシャッター優先に切り替えちゃえばいいんでしょうが、戻し忘れてとっさにカメラ向けたら盛大に手ブレしちゃって、せっかく出くわした「マリオカート」路上走行がこのザマで失敗いたしました

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F1.7・1/500秒 ISO100 プログラムオート

プログラムオートに戻して、歩きながらバイクに向けて撮った半ばブラインドショットがちゃんと撮れてたのに

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「ピュア」の青空

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ふつうに撮るとこの色

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逆光だったので、「おまかせiA」の顔認識で撮ってみたのに、ホワイトバランスも露出もひどくてDxOでかなり手を入れています

ひさしぶりに撮ってみて、DxOで現像時にかなりのたる収差と周辺光量補正をかけたのをベースにトーンを整えると12Mセンサーでは不満のない描写

問題は、唯一手ブレに要注意の神レンズとGFレンズ

GF1以降GF5まで、シーン認識やら進化してますが、きちんと撮ってRAW現像でコントロールするのであれば大きな差はなく、やっぱり肝心なのはレンズでしょう

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14-45ズームはムービー撮りには手ぶれ補正も効いてよかったけど写りはまったく凡庸だったのでほとんど使われることなかったのですが、白を買い戻すとしたらピンクには、小型になった14-42Ⅱあたりが似合いそうな気もしていますから、今後どうしようか考えます

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というわけで、きょうの撮影スタイルは、ボトムグリップを引っ張り出してきてこんな感じ

でもこうして自撮りしてみると、おっさんが真剣に撮るにはピンクはだめか・・


タグ:GF1
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