K-50とK-01のライブビュー機能比べ [PENTAX]
秋の新製品を横目にアウトレット品で衝動買いしたオリーブグリーンK-50
通勤用に持ち歩くには重いのでFA43を付けて室内撮りでつかってますが、ライブビューで撮ることが多いです
ライブビューで撮るんだったら写りが同じなんだから起動が早くて、軽くて取り回しのよいK-01のほうがよいんですが、K-50には電子水準器があります
水平の傾きは現像時にものの数秒で補正できますが、縦方向のあおり補正は撮影時にきっちりしておくのとは結果は大違いです
手持ちの撮るとシャッターを押すときに多少傾いちゃったり、近接撮りだとレンズ歪みもあるので、現像時にレンズ歪とパース補正をかけてますが補正量もわずかですぐにまっすぐになります
壁にかかった絵や展示物にはとくに有効です
といっても、高さを合わせることのできないことも多いわけで撮影のテンポも下がるので万能というわけではないんですが
ほかにも、K-01とK-50のライブビュー機能の違いとして、マニュアルフォーカス時の操作性
これは一長一短でK-01は、AFアシスト機能いわゆるピーキングの呼び出しがボタンカスタマイズしておけば一発で呼び出せること
自分の場合、K-01の動画ボタン(赤)はつかわないので、ピーキングのオンオフに割り当てていますが、こうしておくとフォーカスが迷うときや深度をチェックするときにもたいへん便利なK-01の隠れ機能だと思っています
K-50でもピーキング機能はつかえるのですが、ボタンに割り当てることができずメニュー操作でオンオフするしかない
ただピーキングに頼ったマニュアルフォーカスは、どっちにしてもレンズがクイックシフトに対応していないとつかいづらく、FA43の場合だとカメラ側でいったんMFに切り替えないとならないわけで、この点では、K-01の固くて小さいAF/MF切り替えのレバーよりも、K-50のような回転レバーのほうがつかいやすいといった一長一短だあります
K-5Ⅱsでは遠景描写とファインダーの上品なシャッター感触で撮るカメラだと思ってたし、ムービー撮りすることは皆無でしたが、K-50とFA43で動画撮りしたときには、フォーカス切り替えレバーのつかいやすさは動画や近接ライブビューに向いていることは確かです
とここで気になって、K-S1を調べてみると、MF切り替えレバーはAFとMFだけになって真ん中のAF-Cがなくなってるようです
K-50からキヤノンが昔からあるAF-Aが搭載され、AF-Aをオンにしているとレバー位置に関わらず強制AF-Aになる仕様だったから「無意味」と判断されたんだと思います
きのうは学校の文化祭で合唱のビデオ撮影を頼まれたのでビクターのHM400とK-50をぶら下げて出陣してきました
最後列より後ろだったので液晶の灯りが他人様に不快にさせることはなかったのですが、DA70でもAFの音は大きいのでMFにして撮りましたシャッター音はK-5Ⅱsが向いてるんだろうなと思ったのと、
ビデオ撮りに関しては、レンズも暗く60iでしか撮れない型落ちHM400の画質は褒められたものではなく、GC-P100の60Pの高ビットH.264はやっぱりすごかったなあと思いました
これからの大画面4K時代到来すると合唱の撮り方で無理にアップにしなくてもひとりひとりの表情がしっかり写るんでしょうから撮り方も変わってきますね
うちの場合はこどもイベントはこの先ほとんどないのでビデオ強化も静音一眼撮りの出番も少ないのでどうこうしようという気はありませんが、いまどきのハイビジョン60Pの高ビットH.264は非常に有効
GC-P100も間違いなくお勧めですが、いかんせん操作性も悪く、音割れがひどすぎるので手放しで薦めできないことも確か
やっぱり、ビデオのイチオシは(つかったことないけど)、PanaのFZ1000かEOSの7Dなんじゃないでしょうか?
コメント 0