SSブログ

JVC GC-P100 まじめ撮り [JVC(GC-P100)]

8月2日早朝・天候=曇り@由比ヶ浜海岸
IMG_0335DxO.jpg
X7 24-70mm
前日は朝から雨。明日こそはと晴天を期待してたんですが・・・

晴れ間も出てくるかもしれないと、カメラと三脚かついでホテルを抜け出し海岸へ

待っていた甲斐あって、うっすらではありますが太陽も顔をだしてくれたし、カモメの群れにフォトジェニックな犬が飛び込んでシチュエーションとしては申し分なし

なお、GC-P100側の露出はMモードで固定し、可変NDフィルターで調整
ズーミングでF値が変わらないように絞りはテレ端に合わせたF2.8・1/60秒・ゲイン0です

ヒストグラムがでないのでゼブラと液晶を頼りに、ジーナスの可変NDで調整
ややアンバーにシフトする可変NDによる色シフトはAWBのままでお任せ
早朝の曇天なのでそもそも減光効果は控えめ

手ブレ補正を入れると画角もテレ側の寄りにも制限がかかるので、手ブレ補正はオフ
砂に置いた三脚と安物雲台がちょいと不安ではありますが、軽いGC-P100ならOKです

ただ、三脚に載せて上面から操作するととっても加減の難しいGC-P100の段階ズームがうまく制御できないのがいらつきます
操作の慣れもありますが、ズーム速度の段差がそもそもなさすぎ

LANC互換の制御でもできればLIBECやManfrottoあたりのパン棒ズームがつかえるんですが、GC-P100には端子どころか、赤外線ワイヤレスにも対応していないのでどうにもなりません

というわけで撮影技量はさておき、GC-P100の60Pの高画質を引き出せかな?

音声レベルは、いちど合唱大会でクリップされてから-2に設定変更したままのオートレベル
モニターヘッドフォン端子は搭載されてますが、レベル調整ダイヤルもないんじゃあねぇ

それでも、

オリジナルの60Pの高ビットレートの画質は、正直なところこれまで撮ったどのビデオよりもすばらしい
付属ソフトでMP4に編集したファイルを載っけてみます

撮影機材備忘録

  • JVC GC-P100(60P/MP4・DolbyDigital)
  • GENUS可変ND
  • マイク:AduioTechnica AT9941
  • 三脚:SLICK UL-103カーボン レベリングユニット
  • ビデオ雲台:Velbon FHD52Q
  • アダプター:Slickマグネシュー

ベルボンの雲台とスリック三脚の剛性感は軽量P100には不足ないんですが、水平レベリングユニットの水平出しの操作性はいまいちですね。このあたりはちゃんとしたボールレベラーのビデオ用三脚には及ばない

あとは、中望遠域で左側の片ボケがでてるのが気になるところですが、ひさしぶりのビデオカメラの風景撮りはて、この休暇で一番楽しめました


一方で、GC-P100は海水浴でも大活躍

ファインダー付けて手持ち撮り
IMG_0180DxO.jpg

手ブレ補正はアクティブの補正量MAXにしましたが、望遠域でのブレ補正効果がなかなかのものでファインダーも見やすいとはいえないまでもファミリービデオとしての能力は高いなと思いました

望遠デジカメ代わりにスチルでも撮ってみましたが、こいつはあまりにもひどいPIC_0078.JPG
37.5mm F2.8・1/800秒 ISO50 JPEG・12M
逆にX7とSTMズームでもEOS動画をちょい撮りしましたが、露出オートでの高速シャッターと感度アップした映像は単なる記録映像レベル

ともあれGC-P100のスチル画質はとにくかくひどい
60P記録を生かして動画から1920を切り出すほうが粗が目立たず実用的って感じがします

なお、個人的には動画とスチルをそれぞれ一定の高次元で実現しているのは、これまでつかった中では、LumixGHシリーズと電動望遠ズームだろうというのは揺るぎなし
いまとなってはLumixは一式てばなしちゃってる身ではありますが、20mmもリニューアルされたし、こんどのGH3はいいですね

P1050395.jpg
2年前はGH2と8mmフィッシュアイで晴天に恵まれたんですけどね

バックナンバー 夏休み2011 鎌倉 由比ヶ浜 早朝さんぽ(2011/8/2)


タグ:GC-P100 鎌倉
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 3

コメント 0

トラックバック 0