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KissX7 単レンズコーディネート [EOS Kiss・EOS M]

小型と軽量が「ウリ」のX7用の単焦点レンズチョイス

Nikon1V1・10mmの代替用途としてなら、常用レンズとしてまずはこれ

Voigtlander COLOR SKOPAR20mm F3.5

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フォクトレンダーのSLⅡシリーズは、このカラースコパー20mmとウルトロン40mmをもってるので、純正の40mmはいまのところ購入予定なし

なお、よくも悪くもマニュアルフォーカスで、モーター搭載の純正40mmの130gに対して、カラースコパーが240gとちょいと重めなのがもったいない
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ちなみに経験値としえは、カラースコパーは、5DMarkⅢにつけて本来画角で撮るとそれ相当の画角と描写力を引き出せるんですが、X7のセンサー画質は、K-01に比べてやはり負けてる感じなわけでこれといったキレがあるわけではない

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そもそもX7は、高感度画質はX4と変わってないしISキットズームのほうが手ぶれ補正マージンで夜も強い
なお回析によるシャープネス低下の悪影響の少ないであろうことで、F8まで絞ってもズームとスコパーの写りは別物

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そんなわけで、

キットズームなことで携行性は抜群だし、マニュアルフォーカス用のレンズなだけに、フォーカスエイドでのピント合わせも快適

いまのところスコパー20ミリに敵う広角薄型レンズキットは現在もロードマップにも存在せず、当面はスコパーがX7の標準スタイルでいきますが、やっぱりAFの単焦点も揃えておきたくなります

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そんなわけで、とりあえず手持ちの50ミリを復活
EF50mmF1.8Ⅱ
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我が家でもっとも長寿の50ミリ
長寿の割には出番は少ないのですが、なんだかんだで軽くてチープな感じはX7の登場を待っていたかのようなジャストフィット

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マイクロフォーサーズLUMIXでマウントアダプターでつかったこともありますが、小型ボディのX7にはそのまま装着できるわけで、前ピン個体でもライブAFで精度的には問題なし

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像面位相差での動きは確かに遅いけど、位相差ポイントの少ないAFモジュールの宿命から解放されるのはいいものです


さて、今回新たに調達したAFレンズ
まずは、大口径中望遠の85mm
EF85mmF1.8
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液晶タッチの像面位相差+コントラストAFのX7

K-01+DA70mmの対抗馬候補として、暑いさなかに新宿まで出向いて選んできたのが85mmF1.8

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換算135mmなのでフルサイズ135mmF2の感覚でつかえるかと思いきや、X7のボディとファインダーでつかうにはちょいと持て余し気味

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ファインダー位相差でも像面位相差でもAFは早いし写りも文句なしなんですが、IMG_1523DxO

ライブビューでの不安定さはもちろん、ボディが小さいことでファインダーのぞいたときのも揺れがどうもね

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夜に持ち出すと手ブレ予防にシャッター速度は上げるのは当然としても、ファインダー像がしっくりこない

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5Dで撮ってみると安定感は抜群
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5DMarkⅢ EF85


同じようにX4につけてもしっくりくるので、X7と中望遠クラスの撮影時の不安定感をなんとかするには、X7に縦位置グリップでもあればポートレート用としていいんだろうなと思うものの、純正のラインナップにはない

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5DMarkⅢ EF85

サードパーティでもないかと探してみようと思う前にバッテリー室の奥を覗いてみたら、予想通りグリップ装着用の接点がないじゃん・・・

小型化のためにSDカードとバッテリー室が同居してるのもX7iやいままでのKissに比べて不満を感じる点ではありますが、バッテリーグリップの拡張性も端から捨ててしまっていたことには気づかなかった

もし実現できてたら「超ミニ1D」のようで良かったんでしょうけどね
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そんなわけで、X7用のレンズを記念撮り

フルサイズ兼用で85mmをチョイスしたものの、やっぱりフルサイズには24-70があるから85mmはISにリニューアルされてから再考することにして、で85mmは早々に下取り交換に送ることに決定


SIGMA 30mmF1.4 Artライン
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85ミリの代わってシグマ30mmをチョイス

35mmや28mmの新しいIS単焦点とシグマ30mmで迷いましたが、予算の観点からシグマをチョイス
フルサイズとの兼用しない割り切りも選定理由のひとつです
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はっきりいって、X7に装着するとアンバランス感は残りますが、30ミリなのでファインダーの揺れは気にならないし、手ブレ補正はないけどF1.4の明るさがあるんですが、最終的な決め手は、新型Artラインになって30cmになった最短距離と、いざというときAF調整ができるシグマドック対応であること

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もともとシグマ30ミリは、20Dの頃に常用として当時はできるだけ低感度で撮るために大口径をつかってみたかった時代

欠点は最短距離が長くてテーブルフォトでつかいづらかったのと、ピントの精度のために開放付近ではどうしても真ん中1点で撮るので画角に自由度がないのは、マーク3以前のカメラでは大口径レンズをつかう共通の悩みなんですが

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EF24mmF1.4を買ったときにも、X4で兼用するつもりでしたが、前ピン個体だったのでマイクロアジャストメント機能のないX4では使う気になれなかった経験もあったりと大口径レンズにはあまり興味がなくなってはいたのですが、IS付きの28mmはF2.8だし、35mmF2ISは、APS-Cでは微妙に長いんじゃないかという気持ちもあります(高いからやめたんですけどね)

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換算48mmで画角は文句なく、AFモーターも静かで早くて文句なし

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新型Artラインで寄れないストレスから開放されたのはすばらしい

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せまいところでは苦しいこともありますが、ミラーレスのように、画面端でも浅い深度で撮れるフレーミングの自由さもマル

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しいて難点を挙げると、X7にはやっぱりちょいと重いことと、5DMarkⅢに比べて低照度でのAFが引っかからないことでしょうか

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85ミリと同じくレンズのサイズとしてはX4のほうがベストバランスなことは確かです

通勤バッグへの収まりは悪いし、ストラップで持ち歩いてもやっぱり400g超は重いわけで、X7のレンズコーディネートにはこのサイズでは大きすぎるわけで、

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やっぱり24mmか28mmのIS・USMを着けてみたいところですが、これはしばらくおあずけにしておきます


タグ:X7 Color Skopar
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