いまどき薄型「眼レフ」チョイス [EOS Kiss・EOS M]
PENTAX K-7とEOS KissX6i
K-01に付いてきたビスケットレンズの薄さに惚れて買ってしまった型落ちK-7なんですが、こいつが強烈な後ピンなため、購入店に相談したところ
無償でメーカー調整に出すか、返品交換するかということになり、ちょいと迷うはめになってしまいました
こういった点ではオークションより信頼できるショップ購入は正解ですね
そもそも、前ピン、後ピンの調整不良や個体差に関してはカメラボディ側よりもレンズ側にあると思ってましたが、いろいろ調べてみると、センサーを動かして手振れ補正やら水平補正などの機能をもったPENTAXでは、後ピン云々だけでなくAFのヒット率もばらつきがありそうな感じでした
K-7の大きなファインダーや静かなシャッターは、Kissやリトルニコンと比べたら断然格上なわけで、ファインダー内の水平インジケーターもすばらしく、背面液晶のみのK-01には電子水準器もついてないし、あまり効きがよいとも思えないボディ手振れだし・・・と
いっそビスケットレンズだけを残して、K-01を売り払ってK-5に格上げするか、
あるいはPENTAXは「なかったこと」にして、レンズのそろっているキヤノンにしてみるかというプランが思い浮かぶわけで、
とりあえず、実家から最新X6iを借りてみることになりました
そもそも40mmといってもうちにあるのはAF&STMの純正F2.8ではなく、マニュアルフォーカスのF2.0のUltron
Ultronといえば、まだミラーレス機の影もなかった5年前にD40につけて持ち歩いていたわけで、いま手元にあるのはEFマウント用
我が家の元祖モバイル一眼 「NIKON D40とVoigtlanderUltron」2008年(関連記事)
姪っ子にくれてやったX4でもちょっと使ってはみたことはあったものの、このレンズも後ピンで5DMarkⅢではマイクロアジャストメントでほぼMAXに近い補正してるし、ムービーのときは液晶みながら目視調整するわけで実用上問題はないんですが、Kissの場合は最新モデルでもアジャストメント機能はないので、フォーカスエイドを信用すると開放気味ではそれ相当にピントがハズれるので使ってませんでした
もっともD40の頃と違ってライブビューMFをつかえばばっちりフォーカスは合わせられるんですが、
LUMIX GX1 シグマ30mmF2.8(関連記事) 2012年
そもそも換算60mmならLVF装着したLUMIXに写り抜群のシグマ30mmを持ってたわけで、わざわざライブビューKissの出番はなかったんですね
というような経験値を踏まえ、今回の「脱ミラーレス」&「ミラー回帰」計画
最新Kissはバリアングル液晶搭載して、電源連動動画ワンタッチでシャッターもX4より断然小気味よく、こいつに40mmのSTMを付けて持ち歩くのもよさそうですが、気分的にはいまいち萌えない
X6i 18-135mmSTM
STMは18-135をつかってみた感じでは確かにUSM同等に静かでフォーカスもそこそこ速いし、動画でのサーボAFはLUMIXGの20mmよりつかえるものの、ファインダーを覗いて撮れるわけでなく、40mmパンケーキだとISないから、PENTAXのビスケットレンズに負けるわけで
高感度に関しも、K-7ははじめから期待してないレベルながらも、KissX6iより、K-01のほうがJPEGでもRAWでチェックしてみても断然K-01のほうが一枚以上上手(うわて)な感じ
うーむ、K-7をなかったことにしてあらためて冷静にモバイル一眼選びとして、現行モデルでコストパフォーマンスもまだまだなX6iに手を出すのは時期尚早・・・というのが結論
となると、K-7をやはりメーカー調整に出すか、K-01を人質に差し出して、K-5の「当たり」ボディを選んでくるか???
結果・・・K-7を差し出して、Limitedレンズを手にして来ました・・・つづく
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