めざせミラーレス最強画質　105mmの選択：HDV.bebe's：SSブログ

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めざせミラーレス最強画質　105mmの選択　[PENTAX] [編集]

K-01やめてK-5にしようかという案もK-01の写りが思いの外いい感じだったこともあり、ビスケットよりも描写力の高そうな単焦点レンズをチョイスすることにしました
PENTAX DA70mmF2.4
撮影：X6i SIGMA70mmMACRO
調べてみるとPENTAX　FAでは31mmF1.8がどうやら最強クラスなんですが、メインシステムがEOSの自分にはきびしいすね

K-01　DA70mm　ISO1600

DAレンズでは21mmと35mmMACROと迷ったものの、

21mmは暗いし、広角ほしいんだったらGR4を追加するほうがいいんじゃない？

35mmマクロは、寄れないビスケット40mmの最大の欠点をカバーしてくれるし、以前NIKON用にTOKINAをつかってたから使いやすさは体験済なものの、ビスケットの存在価値がなくなるというか、画角に面白みがないし・・・

ビスケットと交換用に持ち歩いたり、うちのフルサイズにはない100mmレンジに加えるには70mmぐらいがいいんじゃない？

K-01やめてKissをグレードアップして、手持ちのシグマを使うほうが資産の有効利用なんて気持ちもありましたが・・・

携行性が全く違う上に、PENTAXなら手振れ補正が効くし、コントラストAFオンリーでピンズレのストレスのないK-01には、解像感で評判のよい中望遠を選択してみました

久しぶりに昼間の丸ノ内に仕事で出かけたので中望遠スナップデビュー

K-01　DA70mm　F2.8　DxO
う・・さすがに「ここ」は105mmで撮るとこじゃないな思ったものの、描写力は評判どおり

F2.8　DxO
70mm開放付近といってもフルサイズの感覚でいると被写界深度のコントロール幅はもひとつですね

K-01は、K-5よりローパスの効きが薄いから解像感が高いという真相は自分には確かめようがないのですが、RAW（K-01はDNGオンリー）をDxOに読み込んで、カラーモードを「K5Ⅱ」を選ぶと緑の発色が鮮やかになり、青空がマゼンタよりになるとともに「レンズブラー」でのシャープネス調整をかけると、ローパスレスのSはいらないんじゃないのってくらいの描写力がでてきます

葉っぱや枝などはディテールを40に落とさないと、ちょいと下品な輪郭になりがちだし、

DA70mm　F4　DxO
収差補正をかけてもフリンジは残ることが多いのですが、こいつを消すのはDxOよりもAdobeのCameraRAWやLightroomのほうが調整が効きます

K-01　DA40mmXS　F6.7　DxO
かたやビスケット40mmもDxOから起こすとかっちり写ります

K-01　70mm　F5.6　DxO
マイクロフォーサーズのLUMIX GではJPEG（超解像）とDxOでは解像感に大きな違いがでてこないし、Kissではもともとの解像感がK-01よりも劣る感じなんですが、K-01は違いますね

K-01　70mm　F5.6　DxO

K-01　70mm　F4.5　DxO
レンズの素性もよいんでしょうが、解像感に関しては、フルサイズEOSのズームの撮って出しJPEGよりも確実に上手だし、こりゃすごい

70mm　F2.4・1/60秒　ISO3200　DxO

もっとも高感度で、しぼり開放だとJPEGとの差はなくなる感じですが、JPEGのノイズ軽減オフでもそこそこいける低ノイズ

70mm　F3.5・1/1秒　ISO100　DxO
ずんぐりボディと軽量レンズの恩恵で適当な置台でのセルフタイマーショットでの写りも上々

これからの夜桜なんぞではファインダー＋位相差よりも、液晶＋コントラストAFのほうが強いわけなんですが、どうせなら自動水平補正がついてたら短命に終わることもなかったんじゃないかなと思うK-01

70mm　F2.4・1/30秒　ISO1600　DxO
夜の中望遠では、ズームだとF値は暗いし、一眼レフ単焦点でも焦点距離と同じシャッタースピードはほしいわけで、K-01と70mmF2.4は、ちょいと絞って「ぎり」で1/30秒

K-01 DA40mm　F2.8・1/15秒　ISO1000
最短70cmと接写はできませんが、そこはビスケット40mmに任せましょうかね