「暗闇用」カメラ [LUMIX G/LX]
土曜日の夕食後
生田緑地で蛍が見られるっていうのでGH1にF1.7レンズをつけて出かけてみたものの見事「空振り」に終わりました
事前情報では「カメラ禁止=液晶が光るカメラやケータイ」は御法度らしい・・・そりゃ当然か
で、我が家で唯一条件が合うのはと電子ビューファーのGH1
SONYの赤外線等の「暗視用」ではなく、題名のとおり「暗闇で目立たない用」なので、あくまでもセンサー感度とレンズの明るさ次第です
PhotoshopCS
高感度に強いとはいえない4/3センサーですが、ビデオ並みに明るいレンズだし、液晶を畳んでおけば光ることはないし、GH1のEVFは目を離すとほぼ瞬時に消灯して裏返っている液晶に切り替わる仕様がすばらしい
「一切光を漏らさない」ことにかけては、GH1はいまどき希少なビデオ&カメラだなと思いつつ、暗い道中を撮ってきた動画はこんな感じ
ただし、ファインダーをのぞかないと、モードダイヤルが何になってるのかまったく見えないほどの暗さ
実際に現場で気がついたことは、液晶の光は漏れなくても、AF補助光が光ることとと電源のグリーンのLEDが光る
補助光はMFに切り替えると光らなくなるけど、電源グリーンボ
タンはGRのようにオフの設定がないようです
ちなみにMFに切り替えるのはGH1の上面ダイヤル式なのがこれまた便利な仕様だなと思いました
本日の装備
しかも、自重500gと軽量なので、ジッツオのバサルト三脚につけるととっても軽いので、かついでいくという感覚もありません
蛍は空振りに終わったものの、せっかくなので三脚に据えて真っ暗闇の中の菖蒲をRAWで撮影
F1.7・4秒・ISO400 SILKYPIX ベルビア調(V1)
LUMIXシリーズ共通なんですが、RAWファイルはアドビのDNG
製品付属の画像管理ソフトがRAW現像に対応していないので、機能限定版のシルキーピックスをつかえってことなんですが、これがカメラの機種を認識しているようでできていて、GF1とGH1以外のRAWもJPEGすらも読み込まない
F2・6秒・ISO100 SILKYPIX ベルビア調(V1)
それよりも残念なのは、ルミックスオリジナルのカラーモード等で現像できないこと
F2・40秒・ISO100 SILKYPIX ベルビア調(V1)
キヤノンやニコン、ペンタックスのようにピクチャースタイルはJPEG用と割り切って、DPP現像時にピクチャースタイルを選んで現像できないのがどうにもいまいちで、RAWをつかう意味を感じませんね
F1.7・1/15秒・ISO400 PhotoshopCS
また、5Dのようにカメラ内JPEGとDPP現像との差もなく、JPEGから色補正してもRAWから現像しても差がない
F1.7・1/40秒・ISO100 PhotoshopCS
ルミックスシリーズは、室内のホワイトバランスや露出も自分イメージと合わないことが多い
F1.7・1/10秒・ISO200
ミラーレス一眼と大口径単焦点は、使いこなしがもう一歩なので今後ともボディもレンズもファームアップを重ねていってほしいものです
早く、魚眼レンズがでてきませんかね?
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