ムービー用レベラー FLM LB60 [ACCESSORY]
EOSムービー用に試行錯誤中のスリックのカーボン三脚とベルボン雲台の組み合わせに、全方向で水平が出せるレベリングベースを調達しました
FLM 「DB60」
メーカーサイト http://www.flm-japan.com/concept/index.html
取り扱い会社 http://www.t-tra.com/business/camera.html
これまでつかってきたDAIWAやリーベックのビデオ用三脚はカーボン製の脚はラインナップないので、スチル用三脚にビデオヘッドを組み合わせた軽量・傾向性を重視した三脚を組み上げようとしてきましたが、どうしてもネックになるのが水平取り
スチールと違って、90度パンをしたときに水平を維持するにはこういったボール式のベースが不可欠なわけで、れまでは暫定的にケンコーのレベルアジャスター(関
連記事)過ごしてきましたが、これでかなり快適になるはずです
ほかにもマンフロット438とかがありますがでかくて重かったりと見送ってきつつ、FLMのは高い・・というので手がでなかったのですが、もうすぐ運動会もあるし、そろそろ買わないといかんなと思いヨドバシに見に行ったら値段が以前よりかなり安くなっていました
FLMもマンフロットも「ドイツネジ」仕様なので、ベルボンのヘッド用にエツミの変換プレートを組み合わせて三脚側には変換ネジをかませたJIS仕様にカスタマイズしたら純正品のように径がぴったりでした
ただ、これで約300gなのでベルボン51Qとマグネシューを組み合わせると総重量が1Kgちょっとというところで、三脚が1Kgと軽量の割には重くなっちゃってダイワの
VT-551と同じ重さになっちゃうのは致し方ないところでしょうかね
ま、それでもヘッドと脚を分離して持ち運べることや、TPOに応じてつかいわけられるメリットはあるはずです
実際に雲台とカメラを載せての90度の水平だしの操作感は、ビデオ用三脚と同等とはいかないものの、
広角ズームレンズやAVCHDのTM350あたりと組み合わせるなら、ビデオヘッドにもうちょい軽いベルボンの52Qをチョイスしたほうがより持ち出し易いはずなんですが、今後KissXクラスのデジイチムービーが盛んになってくるなら、日本メーカーからジャストチョイスなビデオヘッドを発売してくれないものかと期待しちゃいます
F4レンズなら、スライドシューでバランスを撮れば、レンズの三脚台座がなくともなんとか「お辞儀」しないで済みそうです
去年EOSムービーをはじめた頃の70-200F2.8とDAIWAの三脚を持ち歩いて、EOSムービーの望遠仕様は「一人じゃ無理」だなとあきらめてから半年経って、レンズと三脚の軽量化がとりあえず完成です
- EF70-200mmF2.8(2009.6)
- 200mmF2.8夜景ムービー」(2009.7)
- はじめてのデジイチ花火」(2009.8)
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