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上野動物園・紅葉スナップ [Nikon D40]

前回と同じく上野動物園でのパンケーキMFレンズD40のスナップ撮り


D40を肩掛けしつつ、ビデオ撮影の合間に紅葉撮り
DSC_07691NX
D40 VoigtlanderUltron40mmF2(RAW ViewNX Ver1.03)

ViewNXでRAW現像・・・・ちょいと彩度を上げすぎちゃいましたが、薄型とはいえ単焦点レンズと画素ピッチに余裕のあるF11で個人的には解像感も十分

D40のJPEGのピクチャーモードは、今のピクチャーコントロールではなく、「仕上がり設定」

D90のような「風景」パラメータはなく、「標準・鮮やかに・より鮮やかに・・・」の順に彩度、シャープネスがギンギンにブーストされていくわかり易いネーミングです

ViewNXを最新版にすると、いまのピクチャーコントロールと同じ「風景」のパラメータが使えるんですが、このあいだ我が家のViewNXが最新バージョンでは起動後にエラーで強制終了になっちゃうようになったのでD40の付属ソフト(Version1.03)から入れ直して使っています(関連記事「D40 RAW撮り現像 ViewNX」

なお、D40の不満な点はRAW同時記録のJPEGがベーシックモードしか選べないこと

自分の場合、最初のD40ではもとの標準がコンデジ的な絵作りが嫌いで、カスタム設定で試してたんですが、2台目のD40では、ほぼすべて「ポートレート」にしてJPEG FINEオンリーです。

紅葉なのでRAW+JPEGで撮ってみましたが、D40はRAW同時のときはJPEGがベーシック画質しか選べないので、RAWとJPEGを同じ土俵で比べにくいんですね

こちらは、同時記録のJPEG BASIC
DSC_0769
仕上がり設定はポートレートなので階調はよく残ってますが、JPEG BASICのファイルサイズは891KB。
枝の部分をピクセル等倍でみるとJPEGは思いっきり圧縮の弊害がでてますね

一方、冒頭写真のRAW現像は、最高画質で現像して5,094KB
色の具合はともかく、解像度の情報はきっちり残したままJPEGになるので現像は面倒とはいえ、使い分けですかね

なお、D90になって、JPEGとRAWをカスタムボタンで切り替えられるのが便利だったので、こういう機能はD40の後継にも引き継いでほしいところです


一方こちらは、GRデジタルII
R1011854

GRエンジンは、RAW同時記録でも最高画質でJPEG保存できるので、とくに意識せずに撮影できるのが優秀なところなんですが、メーカー純正の現像ソフトがなく、GR独特の色のトーンを生かしつつ、RAW現像ができないのが難点なんですよね

こちらはシルキーピックス・フリーバージョン
R1011854silky

GRでは、普段の現像パラメータではコントラストとシャープネスを-1にして撮っているので、RAW現像時にシャープネスやコントラストを一段上げたりするとこういう絵柄はシャープになりますが、下手に色をいじるとカメラの個性がなくなるんですよね

なお、GRをもっていったのは紅葉用というよりブログ素材目的
R1011867

とはいえ、28mm広角の内蔵ストロボの光量調整や露出調整等の操作性はピカイチのGR
ポケットからちょいと出して撮ってみたくなります

R1011855
GRDigitalII

IIになって画素ピッチの弊害で、人物の影の部分がつぶれてべったりするようになった気がするのが気になりますが遠景よりも近接をマクロモードで撮るといい感じなんですけどね

GRは、IIIになってレンズが明るくなり、高感度にも強くなってるようだしHDR的な合成現像ができるようなのでつかってみたいのはヤマヤマなんですが、躊躇なくISO400をつかるんだろうかというところは実際のところどうなんでしょうね?

DSC_08061NX
D40
となるとD40よりも小型のカメラで、キッズスナップ用にD40と同等以上に撮れそうな、新しいGXRのAPS-Cユニットやマイクロ4/3のルミックスGF1とF1.7のレンズとかを使ってみたくなります

GRが同じカタチのままセンサーを大型化することはなくなったみたいなので、次のIVはどうなってくるんですかね~

その他D40とGRの紅葉写真はFlickrスライドショーにて
※ファイル名にNXやSILKYってついているのがRAW現像したものです


こちらは去年撮った5D(初代1280万画素)と28-70F2.8で撮った紅葉

20081122-130807DPP 20081130-135723
左の紅葉は28-70をRAWでシャープネスを上げてるので不自然ですが、フルサイズの余裕を感じるとともに、センサーゴミに苦労したのが記憶に新しいところです

モデル末期に購入した5Dを半年つかってMARKIIに変えたのは動画目的なので画素数などは気にしてないんですが、スチルではセンサーゴミを気にすることなく、「空」を入れられるの最大の恩恵です

今年はちゃんとMARKIIで紅葉を撮ってないんですが、腕の問題か真剣味が足りないのか、画素ピッチがせまくなった分、絞りすぎると弊害があるように感じるとともに、RAW現像とJPEGとの差が如実にでるのがなんとなく気になる点があるんですよね

ちなみに今日、ちょい撮りした5DMARKII
IMG_3861
5DMARKII EF28-70mm F10 -0.7EV

ピクチャースタイル「スタンダード」のJPEGーL
なんとも冴えませんね~

絞りすぎのせいなのか写りもパッとしないし、センサーゴミかへんなのが写り込んでますね
とりあえずブロアで吹いて確認してみないと・・・

キヤノンは絶対やらないでしょうが、ニコンのD3sのように画素数を1200万に戻した5DMARKII「s」
とくに動画の高感度に強い新モデルがでると食指が動くんですけどね~
ハリウッドもきっと望んでるに違いなし!


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お茶屋

いつもながらに興味深く貴重な情報の数々☆
楽しみに拝見させて頂いております♪
by お茶屋 (2009-11-27 10:40) 

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