Lズーム 散り際デビュー [EOS 20D]
例年でかけるスポットもだいぶ散ってきてるから、まさに遅咲きのデビューいや「散り際」デビューのズームレンズ
去年はビデオ撮って(FX7 桜・初陣(2007.4.1))編集したりしたもんですが、今年は「みなとみらい・昼休み」でだいぶ撮ってきたしですでに自分にとっても桜は食傷気味になりつつあってまあそんなもんなんでしょうか?
それでも、気になる「Lズーム」の切れ味と色のりなどの好奇心を満たすべく、RAWで撮ったり、逆光で撮ったりと散歩がてら近所の桜をフレーミングしてみました
ピクセル等倍
まずはいつものJPEG。レタッチ前提で、部分測光で撮ったので、もとはアンダーなのをレベル補正だけでちょいと持ち上げてます
撮影時の現像パラメータは、すべて標準
フォトショップでの補正も、ガンマカーブもいじらずアンシャープもかけてませんLレンズでもともとコントラストもシャープネスも色の濃さもパラメータでごまかさずに写るのかが気になってたところなので、それなりに満足感あり
RAW現像
DPP(ピクチャースタイル ポートレート)
SILKYPIX
現像時に再評価測光とホワイトバランスであまりあれこれ触らずシンプル現像シャープネスは、「ナチュラルファイン」
こういう現像いじりや比較ネタも辛くなってきたのですが、桜みたいな細かい絵柄だとRAWで撮ってJPEGにしたほうがシャープネスには違いはでてくるものの、A3プリントやピクセル等倍くらいでないとさしたるメリットはなさそう
それよりも出力デバイスになるプリンタやモニターの性能上げるほうが、順番としてはまっとうなアプローチに思えてきます
このあたりはオーディオでスピーカーと位置決めのセッティングを先に固めることから、ソースやアンプを調整していくっていうアプローチといっしょですかね
それでもLズームや単焦点レンズってのを比べてみると、オーディオCDでいうところのピックアップ性能の重要性とオーバーラップして考えちゃいますね(オーディオCDプレイヤーネタ記事)
キャノンの雑誌広告の「想像力の入り口」ってのは、いいキャッチコピーですね
さて、肝心のLズームの使用感
まず475gの軽量。調べてみたら17-85ISズームと同じ
17-40は短くて軽く、全長不変のインナーズームは、シグマAPO50-150と同じく使いやすい
EF-SのF2.8の17-55ISもインナーズームだったら、もっと惹かれたんでしょうけどね
17mm F11
F4ながら全域明るさが通しななのが、17-85ISとは違うところでしょうか
40mm F4.5
40mm F11
このあと、駅に向かう途中の用水路で「さぎ」に遭遇
40mm F9
こういうときは40ミリってのがもどかしい。胸一台ポケットのGRを出しても足りるわけでなし、こういうのに備えて、「G7」や「R8」みたいな高倍率コンデジを常備しとくべきなんでしょかね?(^^)
もうちょい近づこうとしたら、殺気を感じて逃げられちゃったので、秒間5コマ連写で追っかけ
40mm F7.1
こういうのは、コンデジじゃ無理だし、高倍率ズームが人気があるのも当然
絞ってるし、USMのおかげで、偶然にも、フォーカスはあってましたが、露出は評価測光なのでもとは明るくなってます
このあと、電車に乗って別のスポットへ(つづく)
出力デバイスに金かけるべし、っていう例えは良く分かります。
うちはプリンターは弱いんだよなぁ。
by luka (2008-04-09 01:41)
いままで写真撮ってもプリントしないですから、2Lがしまえるミニアルバムを買って、まとめてプリントしてみようという気になってます
メディアにいれて外注か、うちでプリントするべきか?
by bebe (2008-04-09 21:28)