SSブログ

EOS 20D シグマAPO50-150HSM [EOS 20D]

父親からのおさがりの初代KissDでデジイチデビューして、そろそろ1年になります

2007_0616_063715.jpg


当初は、APS-CのキャノンCMOSの高感度と光学ファインダーの一眼レフデジタルが新鮮で、レンズはもっぱら、EF18-55mmF3.5-5.6USMⅡ一本で不満なく過ごし、旧型のタムロンズームやEF90-200、Err99のシグマ28-70等はほとんど出番なかったんですが、連写性能(正確には連続撮影枚数)の不満から中古20Dへ買い換えたのをきっかけに、レンズの違いや写りに興味が講じてしまった1年でした

2007_0616_063001.jpg

興味あるレンズは数多あるものの、懐事情が許さず、今回は手持ちのレンズを処分しつつのリストラ作戦の第一弾として、EF28-135ISとタムロン28-300を処分し、ふたつのレンズの用途を満たしつつより高画質を目論見、シグマの「APO50-150mm F2.8EX DC HSM」一本にまとめることにしました

 


シグマのAPS-Cイメージャー専用のDCシリーズ2007_0616_063415-2.jpg
決め手は、焦点距離は50mm-150mm全域F2.8開放
モーターは、キャノン純正と同じく超音波モーターHSMとフルタイムMF

対抗馬には、EF70-300のISや、70-200Lも考えてみたし、EF28-135のISも正直捨てがたいという気はあったものの、最終的な決め手は、室内イベント撮影もあるし、手ブレは捨てて、「F2.8の150ミリ」と「最短距離1mの50ミリスタート」

2007_0616_071002.jpg

キャノン望遠ズームは、軒並み最短距離が1.5m程度
以前もっていた、EF90-200やシグマAPOの70-300も広角側の画角云々よりも、近寄れないがネックだったこともあって、こどもスナップ用として標準ズームとするには、このシグマの最短1mは許容範囲ぎりぎり
なお、300ミリ域の望遠は、2倍テレコンで対応可能というオプションがあるのも決め手

サイズは、全長13.5cmで重さ770g
大根まではいかないけど、感じとしてはレンコンってところか?
2007_0616_065912.jpg

また、同じF2.8のタムロン90ミリマクロと並べると、明らかにひとまわり以上大きいものの、ズーム、フォーカス操作しても全長が変わらないところがもうひとつの魅力

単焦点とズームの違いはあるけど、これでタムロンの「SP」とシグマの「EX」がそろいました


2007_0616_062806.jpg

手持ちしたときもレンズが重い分だけ安定性がありますが、正直ちょいと重いかな?
2007_0616_062727.jpg

フィルター径は、タムロン28-300と同じ67mm

2007_0616_071221.jpg

専用フードをつけると、とっても望遠レンズっぽくなります



なお、今回のレンズリストラで失ったものは、28-135ミリのIS・USMのズームと28-300ミリのワイドレンジズームですが、得たものは、F2.8の50-150ミリのズームとHSMと最新レンズ設計
中古レンズって、ほとんどの場合買った値段で処分できるので、オーディオアクセサリーと似た感じで庶民としてはいろいろ試せてありがたいもんです。

手持ちのレンズと用途を整理してみると

F2.8レンズトリオ
2007_0616_070251.jpg

EF24mm、タムロン90ミリマクロの単焦点は写りも画角も自分基準では十分な性能
100ミリ以上でのF2.8と超音波モーターによる20DのAF性能が発揮されるはず

このほかにも1万円レンズのEF50mmF1.8がありますが、まあこいつは軽いし、写りもよいので別格

広角トリオ
2007_0616_071458.jpg
EF24mmとシグマ18-50とGRデジタル。
屋外スナップでは、GRデジタルのおかげでレンズ交換不要で逆換算17.5mm(28mm)がメイン。
欠点は周知のとおり、高感度が使えないことなので、室内用はもっぱらEF24mmとなってます

ズームレンズ
シグマ最廉価軽量ズームの18-50と今回登場の50-150

単焦点レンズをつかいだすと、標準画質のズームレンズだと実用以外はあまりつかいたくないというのが、ここ1年のに得た経験値。
まあ、しばらく先に

蛇足ながら、メーカーでデジタルEOS対応にしてもらって復活した旧シグマ28-80マクロもあるんですが、こいつはもっとも出番がない

まあ、自分で買ったわけではないし、売れても二束三文なので、今後、どうしたものか?
それでも80ミリ固定の1:2マクロで、この軽量さは、下手に接写リングをつかうよりよかったりしそうなのでニーズはあるかな?

ただし設計は古く、絞り羽根も少なくコーティングされていないため逆光にも極端に弱く、画質にこだわるならイマイチなことは確かです

旧型シグマ28-80の逆光

EF24mmもほめられたもんじゃありません

なお、シーンは違いますがシグマ50-150だとこんな感じです



さておき、新入りのシグマAPO50-150
つかってみないうちから、あれこれ語ってもはじまらないわけで、散歩に持ち出して撮ってきたので次回以降


nice!(1)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 6

nino

早く実写レビューが見たいぞ。
by nino (2007-06-16 21:30) 

PAPA

いつも有難うございます、中々魅力的なレンズをお買いになりましたね。私は今レンズ沼から抜け出そうと必死にもがいています(笑)
by PAPA (2007-06-17 06:02) 

bebe

ninoくん
普段コメントないのに、めずらしいじゃん

PAPAさん
5Dじゃあ使えませんものね~
自分はレンズ沼には落ちないように慎重なんですけどね
by bebe (2007-06-17 17:29) 

どりさま

ついに行きましたねー!画像が楽しみです。
by どりさま (2007-06-17 19:03) 

NO NAME

正解でしょう。デジイチには専用レンズでしょう。やはりアト玉が小さく、面間反射防止コーチングしてないレンズは肝心のシーンでゴーストやフレアが出て使いモノになりませんネ。お買い上げのレンズは、かなりライターの先生(笑)も絶賛されています。要らないレンズは売りまショウ小杉。
by NO NAME (2007-07-08 18:15) 

bebe

その後、50-150は、お出かけのときには、バッグに入れていってます
ずっとつけて持ち歩いてると重いことと、50mmで1m離れることだけがネックです
そういうわけで、ペアで持ち歩くレンズ選びが難航中
シグマの18-50のEXがHSMなら、深く考えずに選んでたんだと思うんですが・・・
by bebe (2007-07-09 00:03) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0