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EOS 20D EF24mmF2.8~室内用レンズ選び  [EOS 20D]

Canon EF24mmF2.8が到着

http://cweb.canon.jp/ef/lineup/wide/ef24_f28/index.html

50mmF1.8Ⅱに続いて、できるだけ軽く、最短距離もレンズの長さも短いレンズということでコレにした

50mmF1.8Ⅱとの比較
50mmの130gに対して倍の270g
41mmに対し48.5mと約7mm長い

 


最大径は、50mmのほうが太いけどフィルター径は58mm

 

定価ベースでは12000円と49800円だけあって、距離メモリもあるし、フォーカスリングも回しやすい(50mmは細いリングが先端にあって使いづらい)



感想

・20Dに取り付けてみると、予想外にたった140gの差がズシリと重く感じてしまう

もちろん、長さ9cmで540gの28-135のISに比べれば、「超」軽いんだけど、それでも50mmを最初に20Dにつけたときの、はじめて付けたときの「感動」はこのレンズには感じられません

・画角が24mmで最短距離が24mm
手持ちの20Dにつけるレンズとしてはもっとも広角なんですが換算38mmは「画角」もいたって普通・・・としかいいようがありません

これがEOSの5Dや、フィルムカメラなら24mmの広角はインパクトが相当あるはずなんですが、APS-Cだと、なんだかレンズ本来の持ち味が引き出せない気がしますね

EF24mmF2.8
深度が深めなせいもあってか、写りはなかなかシャープな感じ。悪く言えば硬い・・・
EF24mmF2.8

こっちは、GRDigital 28mm相当
フィルムカメラのつければ、これ以上に広角で撮れるんですけどね
2007_0210_094441

いっぽう、F値は2.8なので、ファインダーはそれなりに明るく、マニュアルリングも使いやすいし特段の不満がない、いっぽうでファインダーをのぞいても、シャッターを切っても新しいレンズの「新鮮さ」というものが何も感じられないので、まあ「室内用」の実用本位とはこういうものかもしれませんね

やっぱり24mmなのでF2.8といえども、50mmのようにはボケ量を調整できる余地がありません

EF24mm

EF50mm

改めて「レンズのF値と焦点距離」による深度の関連というのを学んだ気がします

当初、35mmのF2と迷いましたが、室内で使うにしても、やっぱり35mmのほうがよかったかな・・・・???

あるいは、軽さを犠牲にして、シグマかタムロンの18-50mmのF2.8あたりが常用としてはベストか?

はたまた、最短距離が短く、等倍マクロのシグマの50mmやCanonの60mmを室内用の常用にもってきたほうがいいのかもしれませんが、マクロに関しても、GRDigitalのマクロ機能がつかえるので、さほど強い興味があるわけじゃなし・・・

GRDigitalマクロモード
1.5cmまで近接できます。近づけて、動かない花とか虫ならこれで十分
操作がけっこう難しいマニュアルフォーカスもつかえます
マクロ

EF24mmF2.8の近接

25cmまで近接できるはずなんですが、このレンズはマクロをつかうようなレンズじゃないですね

「オールマイティ」さと「レンズによる遊び」の両立はなかなか難しいですね


タグ:24mm 50mm
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