0.7倍ハイブリッドIS マクロ [Photo&Life]
EOS6D MarkⅡ EF24-70mm F4L IS USM
70mm側でズームさせてから、マクロ領域に光学系全群を移動させるべく、ズームリングの70mmで行き止まったあとに、ストッパーを解除してさらにズームさせることで20cmまで寄れるマクロ仕様になります。フードを付けたままだとフラッシュの光が届かないぐらいまで接写が可能です
マクロレンズは、タムロンの90ミリ(272E)やシグマの初代カミソリマクロの70ミリの旧タイプをつかっていましたが、簡易マクロとはいえIS機構が付いているのはこのレンズが初めてでしょうか?
マクロモードのワーキングディスタンスはかなり狭くて、AF作動前にある程度MFで距離を図って置かないと、6DⅡのデュアルピクセル像面位相差もどっちに転がったらいいのかわからず動き出さないときがありそうです
レンズ先端から離れてるときはマクロモードから通常モードに戻す必要もでてきますが、標準ズーム一本にISとマクロが付いてると考えれば、相当に便利レンズで、大三元レンズに遠慮して、これまでずっと見送ってきたのは愚かだったかもしれません
でもこれって、接写用のフィルター付けるのと同じ??
話が少しそれますが、自分の経験値では「便利機能全部入りカメラ」は、LUMIXのGX7Ⅱだと思っているのですが、6DマークⅡも、このIS付きの24-70マクロズームと組ませることでさらに多機能さが生きてくるような気がします
EOS Rシステムは、新マウントのレンズ群が金銭面とサイズ面の両方で手を出す余裕がないと思っているのであと数年はEFマウントを使っていくことになるだろうと思っているので、GPSをつかえる余力もあるバッテリーとブルートゥースレディにも対応している6DマークⅡとは長い付き合いになりそう
いまの6Dに足りないものは、ファインダー位相差時のマルチコントローラーダイヤルと1Dシリーズのような高級素材をつかったローパスフィルターの存在でしょうか?
ともあれ、高画素・高速連写対応になって新登場してきたAPS-Cの「90D」は、6DⅡとほぼ同じ大きさですが、EF-Sレンズもつかえるのでシグマやタムロンなどのレンズを含めてトータルで軽量で機動力のある組み合わせが実現できそうですが、やっぱりみなさん、待っていたんでしょうか?
ここからは先週の鎌倉遠足でもテーブルフォトでマクロ機能の試し撮り
EOS6D MarkⅡ EF24-70mm F4L IS USM
EOS6D MarkⅡ EF24-70mm F4L IS USM
光量が十分でないのでISO感度ステップをオートでカメラ任せにすると、日中の自然光でもISO6400で上がってました
EOS6D MarkⅡ EF24-70mm F4L IS USM
ただ寄ればよるごと、シフトブレ対応よりも、カメラの前後ブレによるピンぼけか、それともAFズレか?
EOS6D MarkⅡ EF24-70mm F4L IS USM
老眼が進みつつある身としては、開放F4は室内など光量が十分でないとろこで光学ファインダーを覗いたときに暗さを感じてしまいますが、液晶ミラーレスと一眼レフのハイブリッドの機能でカバーできるのでそこは妥協点
EOS6D MarkⅡ EF24-70mm F4L IS USM
ただ型落ちのソニーα7ⅡやEOS M5をEFレンズを組み合わせてつかってきましたが、F2.8の24-70ズームをセンサーシフトでがっちり手ブレを抑え込んでくれて、0.5型ファインダーもいまのEOS RPにはどちらもないのが気になるところ
EOS6D MarkⅡ EF24-70mm F4L IS USM
RFで24-70のF2.8ISを出す前に、EFレンズでIS付けてほしいところですが、せっかく800gで収まっているので、プロからニーズは少ないんでしょうか
EOS6D MarkⅡ EF24-70mm F4L IS USM
去年のイルミネーションは、α7ⅡとEF24-70のF2.8ズームがピカイチでしたが、今年の冬は一段暗いけど、このズームが活躍してくれるでしょうか?
タグ:24-70mm
2019-10-06 21:44
nice!(1)
コメント(1)
今回も参考になります<(_ _)>
by みゃぁちゃん (2019-10-07 22:35)