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秋のヨドバシ視察 [Photo&Life]

ひさしぶりにヨドバシへ寄り道して情報収集してきました
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GX7 MarkⅡ 20mm F1.7Ⅱ
といってもAPS-CのEOSシリーズにはさほど関心なく、今回のお目当てはオリンパスのズームです
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GX7 MarkⅡ 20mm F1.7Ⅱ
E-M1 MarkⅡと12-100mm F4のプロズーム
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GX7 MarkⅡ 20mm F1.7Ⅱ
ネットの作例で画質を確認してこのズームはどの焦点距離でも写りは安定してるようだし、つくりも立派な印象でした

また、ボディのMark2は、我が家の型落ちE-M1とは、ファインダー使用時のAF周りの操作性や連写性能など、ちょっとつかった感じだけでもボディ性能もまったく別ものに感じました

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バックナンバー G VARIO12-35 (2015-8)

もともとがLUMIX好きなので、GH4にF2.8のダブルズームを揃えて24-100のレンジで、主にフルHDの100Mbpsの高画質動画や軽量スナップとして、一眼レフEOSとつかいわけていた頃もありますが、やはり好みとしてはオリンパスレンズよりLUMIXデザインが好きですね

現状は6D MarkⅡをメインでつかいつつ、眠っている旗艦の1DXもある状況なので、お楽しみ用レンズとしても、オリンパスにあまり投資はできないですね

さておき、去年の秋冬シーズンは、型落ちながら、フルサイズα7ⅡとEFレンズで軽量&ボディ手ブレ補正の恩恵を受けてきて、春先にEOS M5を入手して、APS-C小型EOSサブ機としてつかってきた経験を踏まえて、最近のミラーレスモデルをみてしまいます
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GX7 MarkⅡ 20mm F1.7Ⅱ
まず、一眼レフもミラーレスも小型軽量化一本やりではなく、おおきなレンズでもグリップできるボディ形状と一本で半日は楽に持つバッテリー容量は重要なところ
EOS Kiss X10は、X7より大きくなって魅力が薄れてしまってますが、バッテリーの点でもグリップの点でもEOS Mシリーズより断然つかいやすいモデルだと思います
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GX7 MarkⅡ 20mm F1.7Ⅱ
あとはEVFは0.5型サイズがほしいところだし、新マウントレンズに完全移行できる時期がくるまでのつなぎはやはりマウントアダプターのお世話になるので、センサーシフトの手ブレ補正はやはり重要
その点、やはり現行のEOS RPは、さっさと「RFレンズ買ってください」というわりにボディの真打ちがないのがどうしたものでしょうね
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GX7 MarkⅡ 20mm F1.7Ⅱ
なお、APS-CのKissや9000Dも一眼レフEOSも、ファインダーを見比べなければいいのかもしれませんが、PENTAX KPなどのプリズムファインダーモデルよりも大きく見劣りするので、老眼・メガネの自分には正直選びづらいのですが、M5も見やすくなかったから残念なところでした
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GX7 MarkⅡ 20mm F1.7Ⅱ
実際、店頭でRPとM5やKiss Mのファインダーを比べると、気持ちRPのほうが見やすいのですが、明らかにEOS Rやソニーαには見劣りします
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GX7 MarkⅡ 20mm F1.7Ⅱ
というわけで、ミラーレスカメラはEVFの大きさ、みやすさと、EVF時のAFモードや測距点移動の操作性がクラスや世代で進化しているのですが、EVFを覗かないスナップ撮りなら、LUMIXが元祖の「タッチパッドAF」(ターゲットパッド、タッチ&ドラッグ)機能も不要だし、オリンパスのE-M1XやEOS 90Dでようやく復活したマルチコントローラーダイレクトの測距点専用レバーの装備も不要
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GX7 MarkⅡ 20mm F1.7Ⅱ
そう考えると、測距点選びの手順がどうにもなじめないオリンパスE-M1の初代モデルであっても、背面液晶ならタッチフォーカスも性能は劣るけれども瞳AFも装備されている E-M1マークⅡに比べても大きな不満は感じないし、IS搭載レンズと組む前提でのEOS6D MarkⅡのライブビューモードでなんの不満もありません
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GX7 MarkⅡ 20mm F1.7Ⅱ
というわけで、20mmのⅡ型購入をきっかけに常用通勤カメラはGX7Ⅱに戻ってきました
GX7MarkⅡもEVFが16:9仕様で見えづらい点を除けば、発売当初の「フル装備」から見劣りすることなく、昔からレンズの20mmとのコンビでスナップカメラとして、まったく過不足ない常用カメラだと感じますが、去年のCP+で感動を覚えたフルサイズLUMIXのAFエンジンを積んだマークⅣに期待しています
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GX7 MarkⅡ 20mm F1.7Ⅱ
画質は画素数が増えるとレンズ側と手ブレやAF性能が厳しくなるし、等倍チェックすると被写界深度から外れたボケがきになるようになるので、1600万~2500万画素ぐらいがカメラマンにもレンズにも優しいところでしょう
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まあ、そうはいっても新しいカメラ、とくにミラーレスは最新モデルをできるだけ選ぶべきで、レンズもとりわけズームレンズは性能もボディとのマッチングいい、中古価格も高値安定のレンズを選ぶべきなのは不変のセオリーでしょう
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28-75に加えて、17-28が発売されたEマウントのタムロンズームと第三世代αがやっぱり現状ミラーレスではベストバイだと思います
なお、中古でお買い得な旧モデルも、レンズをおごって最新のRAW現像でカバーすれば新旧画像エンジンでの画質的な見劣りをカバーすれば描写力には不満がでることはないと思います
そもそも個人的にはレンズやカメラの解像感云々を語る前にシャープネス処理をすべてオフにしてRAW現像した画像をチェックしてから薄化粧をしてもきれいな写真を撮っていきたいものだと考えています

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