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α7ⅡとEFレンズ 実践編  [Photo&Life]

α7Ⅱと2本のEFレンズを持ち出してきました
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α7Ⅱ EF24-70mm F2.8 LⅡ/MC-11
カメラはソニーのα7Ⅱ、レンズはキヤノン純正、電子接点付のマウントアダプターはシグマのコンビです
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α7Ⅱ EF24-70mm F2.8 LⅡ/MC-11
測距点が像面位相差だけになることは事前に調べていたものの、実際につかってみると、中央一点でも指定モードでも、シャッター半押しで一度AFをロックさせると、もういちどシャッターボタンを押してもAFが動かず、一度シャッターを着るか、電源オンオフやAFモードを切り替えてみるなどの、なんらかの操作でロックを解除してやらないと、再度測距してくれないことが何度かありましたが原因不明・・
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α7Ⅱ EF135mm F2 /MC-11
Flcikrにアップした撮影情報だと、SONYの純正レンズとして表示されていますが、Exifの詳細をみると
  • Lens Type - Canon EF 135mm f/2L or Sigma Lens + Metabones Adapter
という情報が残っています
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α7Ⅱ EF24-70mm F2.8 LⅡ/MC-11
個人的には、下調べではわからなかったのが、DxO PhotoLabで現像するときに、ボディとレンズの組み合わせがどうなるかという点でしたが、EF24-70mm F2.8LⅡは、SONYかSIGMAかTAMRONのどれ?と聞かれました
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一方でEF135mm F2のほうは、組み合わせ候補が表示されませんでした
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α7Ⅱ EF135mm F2 /MC-11
というわけでDxOのレンズデータにはないので自動の収差補正は効きませんが、手動や露出調整機能はつかえるので使用上は問題なさそうです
もともと24-70も135も描写力には何ら問題ない基本性能ですからね
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α7Ⅱ EF135mm F2 /MC-11
先に触れたように、α7Ⅱの像面位相差のエリアはさほど広くなく、こういう構図では真ん中でAFロックしてからというオーソドックスな撮り方になります
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α7Ⅱの位相差AFの範囲はこのとおり。設定をコントラストAFに切り替えることもできますが・・・遅い
EOS 6DⅡとの比較では、ミラーレス専用機ならではコントラストAFを含めた測距点指定の自由度や、タッチフォーカスはもちろん、LUMIXが元祖のタッチバッドAFの後追い「ターゲットパッド」といった、マルチコントローラーに変わる液晶を活用した新しい操作の恩恵もありません
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あとは今回ネットで勉強した、中央ボタンへの「フォーカススタンダード」のアサイン
これで、ワンプッシュで測距点移動ができるようになりますが、上述にように測距点範囲がせまいですからね
AFも1DXはもちろん、6DⅡと比べても、ワンテンポ以上遅いので、EFレンズをα7Ⅱでつかう強みは、手ぶれ補正と軽量ボディであることです
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α7Ⅱ EF135mm F2 /MC-11
屋外で高速シャッターが切れるときは問題がないのdすが、キヤノンの場合は、曇天時には135mmだと1/125秒あたりを自動で割り出してくるので、ぶらさないようするためにはMモードにするか感度アップポイントを手動で高めに設定するなどの一手間があります
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α7Ⅱ EF24-70mm F2.8 LⅡ/MC-11
EOS-1DXではMモードの変わりに、最低シャッターを設定できるので135mmや70mmあたりも安心なのですが、同じようにEOS Rで撮ろうとすると、センサーシフトはないわけなので、現状においてはEOS R>α7Ⅱだけど、像面位相差が広くて、タッチパネルとセンサーシフトが使える点で、α7Ⅲ>EOS Rなのかな??
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α7Ⅱ EF24-70mm F2.8 LⅡ/MC-11
とはいえ、個人的には、α7ⅡやEOS6DⅡを元手に、α7Ⅲやα7RⅢがほしいかというわけでもなく、天気のよい屋外ではやっぱり光学ファインダー・・・それも6Dサイズではなく1DXのファインダーがいいよね
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α7Ⅱ EF24-70mm F2.8 LⅡ/MC-11
一方で、我が家の一員に加わったα7Ⅱも、キットの28-70の機動力と、アダプターを活かしてシグマのArt系の単焦点レンズと組み合わせたりしてみるのが吉かな?
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α7Ⅱ EF24-70mm F2.8 LⅡ/MC-11
願わくば、バランスを取ってセンサーシフト対応のEFマウントのレフ機を最後に出してほしいものです
あと、EOS Rは、動画ならいいけど、スチルでつかうならば、やっぱりRFレンズで撮るべきカメラだなあと純粋に感じました

タグ:α7Ⅱ MC-11 紅葉
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