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デュアルピクセル 静音ライブビュー デビュー [EOS 6DMarkⅡ]

ピアノスクールの発表会の撮影を頼まれて、三脚・レンズとか一式担いで出かけてきました
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今回はスチルのみなのでビデオ撮りよりずっと気楽!
そもそも、依頼をされた時点では、まだMarkⅡになっている予定ではなかったので、

「1DXと135ミリで撮りたいけど、ミラー駆動の音がうるさいかな?」
と懸念もしつつ6Dと二台体制で行く予定をしていたののが、前日に到着した6DMarkⅡの「初陣」にはもってこいの晴れ舞台
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135ミリのF2を付けて、三脚に載せて、バリアングルを開いて遠目に狙います
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実践でのデュアルピクセルCMOS AFは、やっぱり静かで早い
合焦スピードは、紛れもなくコントラストAFとは雲泥の差で、LumixのGHクラスと遜色ありません
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と思いつつも、頼まれ仕事で譜面台の向こうの顔にフォーカス合わせるのにはどうも、まだ信用できなくて、結局は拡大ライビューのマニュアルフォーカスでも撮ることにしました
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あとで、像面位相差AFとマニュアルフォーカスとの精度をチェックしてみると「ブレ」なのか「ピンボケ」か26メガの等倍チェックではわずかな甘さがどちらにもありました、拡大ライブビューの状態で、ずっとピアノ鍵盤とにらめっこしている、こども達の目線が一瞬でも譜面台を向いた瞬間を狙っていたので、マニュアルフォーカスのほうがいいカットがありました
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これは個人的な感想ですが、実際のライブビューでのフォーカシングを快適に行うための心のなかのリクエスト
・液晶モニターの画素数はもっと多くて高精細さがほしい(いまどき100万ドット?)
・LumixみたいにフルタイムMFに切り替えると自動的に等倍拡大になってほしい
・ピーキングはできないのか?
・5DⅢのように「SET」ボタンに「拡大」をアサインできなかったか?
今回はバリアングルが必要なポジションではなかったということもありますが、やっぱり個人的には固定液晶モデルが好き
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なお、集合写真や打ち上げパーティには、24-70のF2.8LⅡに付けかえてバリアングルを開いて手持ちライブビューを積極的につかってみましたが、正直なところ、24-70mm F2.8だとやっぱりちょいと重かったし、なにより無理やりバリアングル&ライブにしなくてもいいじゃんというところ
それでも、錯覚とは怖いもので、広角レンズに付け替えて、バリアングルを開いてライブビューモードにすると、「センサーシフトのの手ブレ補正がつかえる」ようになると一瞬錯覚してしまうこと
LUMIXのGX7ⅡがデュアルIS対応でスチルもムービーも手ブレ補正ばっちりなのに、EOSの場合は、スチルでのISはレンズ任せのみ
AFは早くなっても手ブレ機能は同じ
ISレンズじゃないとMarkⅡのデュアルピクセルCMOSは100%生かせないジレンマを感じました

タグ:6D2
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