SSブログ

新・旧 純正・シグマ LUMIX [LUMIX G/LX]

GX7に20ミリレンズを委ねてから、出番がとんと減ってしまっていたシェルホワイトのLUMIX「G5」
P1730850_DxO(retina).jpg
撮影:GX7 20mm

シグマの初代DNの30mmF2.8を装着し、東芝Flashair(二世代目)をスロットに押し込み、液晶を反転収納して通勤バッグに入れて持ち出してきました

P1090339_DxO
G5 SIGMA30mmF2.8 DN DxO OpticsPro

テーブルフォトには画角が狭い上に寄れないし、明るさもF2.8なので夜スナップにはあまり向かない初代のシグマDNですが、RAW画像をDxOで現像しようとしたら対応カメラとレンズデータのダウンロードがはじまったので、この組み合わせは、2ヶ月も経つのにはじめて撮ってみたようです

P1090339
JPEG

露出はプログラムAEから-1.3EV。

G5の電動ズーム兼用露出補正レバーは、あらためて使ってみるとっても使いやすい美点のひとつだと思い出す。

P1090340_DxO

LUMIXのGシリーズはタッチフォーカスの先駆者だし、サイズがコンパクトなのにビューファインダーでも背面液晶のどちらでも撮りやすく、G5までのビューファインダーは液晶だけど、GX7のように基本が16:9ではなく4:3なので面積が大きくみやすいのが美点だったりします。

P1090341_DxO

補足すると、G5までは背面液晶も静電容量式ではなく感圧式の旧タイプだし、G3から始まったタッチパッドAFにも対応しているが、相対式は選べず絶対位置オンリーだったりと、旧世代ゆえの使い勝手や反応の悪さはあります

P1090342_DxO

その他、動画は60pのAVCHDには対応しているものの、M動画モードはつかえなかったり旧世代感があるものの、スチル画像の画質はRAWから現像する分には、GX7ともGH4とも差はまったくないかな?と感じているぐらいで不満はありません

P1090343_DxO

その他、LUMIXシリーズで一番好きなところは、カスタム設定メモリで電源オンから起動時の初期設定をメモリできること

P1090344_DxO

カスタム設定をメモリしておける機能はPENTAXのK-01も秀逸でしたが、LUMIXはAFモードを顔認識オートにしておいても、タッチパネルの指一本で一気にフォーカス一点に移行できるし、そのときのAFフレームもサイズまでカスタム設定メモリごとに記録できることは、EOS Mなんかしかつかってなかったら気づかない使い勝手だと思っています

P1090344_DxO

G5のあとは、G6はボディがローコストで造りが貧弱すぎたり有機ELのファインダーが見えづらかったり、G7からはスタイルがふつうのカメラっぽくてLUMIXらしさがなくなり、G8に至っては、ほぼGH4サイズになってしまっているし

でもね、4Kはいらないけど、Wi-FiとM動画はほしいよね、できれば5軸手ブレ補正もね

GX7Ⅱはそつのないカメラなだけに、G5のようなデザイン的な遊び感覚が希薄だし、GF7やGF9はデザインがまったくつまらなくて露頭に迷ってるし、G7、G8は確実によくなってるけどでかくなりすぎ

LUMIXで高感度ノイズは厳しいけどどれをつかっても機能としえはいいカメラなだけに、Gシリーズが正統派デザインの路線を進んでいくのは正直歓迎できないんですよね


nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 4

コメント 0

トラックバック 0