CP+2017 New EOS KISS X9i タッチ アンド トライ [CP+]
ニューKissX9iを触ってきました
80Dのような多点&ゾーン測距点を積んできた最新Kissは9000Dとともに個人的には今回一番の注目モデル
なんと、キットズームの18-55mmが小さく軽く、新しくなってます
http://cweb.canon.jp/ef/lineup/ef-s/ef-s18-55-f4-56is-stm/
18-55mmは各世代ありますが、こんどのはSTMでも、F4-5.6なのが目印ですね
「違いはオートフォーカス」 瞬間オートフォーカス!
うーむ、リアルタイムでみているからシャッターチャンスに強いってのとAFってのは別だと思っちゃいますし、そもそもEOS Mは??
それでも、80Dライクな測距点を小さいX9や9000Dで出してくれたことにはウェルカム
願わくば、X7サイズのまんま、ブルートゥースと、このAFモジュールで出してほしいところですが、もっといえば80Dと同じサイズの6Dの後継機のほうに期待ちゃいます
もっともフルサイズだとこのカバーエリアの広さは無理でしょうが、それでもいまの6Dの実質上真ん中一点でしか撮る気がしないよりはマシでしょう
なお、測距エリア専用ボタンが上面にあるものの、やっぱり5Dや1Dのようなマルチコントローラーに慣れている身には、この45点の測距点を操るのに戸惑いました
測距エリア選択ボタンを押してからタッチパネル操作も可能なのに、LUMIXのような感じにはならずに、感覚的にしっくりこない
このあたりは習熟なのでしょうが、ファインダーを覗いたまま自由に測距エリアを選べるミラーレスのほうが測距エリアを選ぶまでは、GH4のほうが早いし、OM-Dもきっと早い。そもそも、M5はどうなんだろうか?
肌色検知による露出制御とフォーカスフォローは、Kissとしては目新しいけど、瞳検出のLUMIXやオリンパスに比べて、どこまでオートエリアが使えるのかは1DXユーザーとしては疑問
大口径や大きなセンサー、画素数が増えただけ、このようなフレーミングで目にピントがきてるかどうかは重要なとこなので、やはり信頼しきれないオートエリアより、任意測距点の選択の洗練度はレフ機でも、ミラーレスでもカメラ選びの重要な基準だと思います
かたやライバルとなるPENTAX KP
そもそもタッチパネルですらないし、過去唯一のミラーレスK-01よりもワンテンポ遅れるAF測距点移動のストレスもなんにも変わってなくて、K-5ⅡやK-50とどう違うんだろかという印象のままで
もちろん、20-40ミリという防塵防滴でルックスのよいズームと組むと高級感とタフ感の男らしさがKPにはありますが、これもやっぱりどうせならK-1がほしいなと思ってしまいます
自前の先代1DXとEF135ミリで、普段つかわないサーボAFにトライしてみましたが
5連写したところでは最後のコマまでまったくナンバープレートをフォローできてなかったのは腕とセッティングのせいでしょう
ムービー
Cモデルはさすがにただ見るだけですが、こういうところにくると動画撮影アイテムがいろいろつかってみたくなります
スタビライザーやモニター、マイク、LED照明に三脚まで動画サポートグッズは楽しい
6Dもねぇ、動画フォーマットが30P止まりであることは確かですが、MFでフォロースルならAF性能は不満はありません
この1インチセンサーのXC10はちょいと気になる存在ですが、ドローン用途がメインなのか?
そんな感じのCP+2017
アウトレットコーナーでは、珍しいグッズを買えて今後の撮影がちょいと楽しみ
続きます
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