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SNS時代のフォトレタッチ [Photo&Life]

昨今、写真のような絵や絵のような写真がテレビ番組やSNSでも人気ですAF6Z4685_tonemapped.jpg

EOS-1DX Photomatix

元写真と並べちゃうと、さてどっちをSNSにアップすべき?

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ただね、演出過剰だとプリントするとなんだこりゃって感じになるし、スマホやせいぜいタブレットユーザーやフォーラム内のメンバー同士で「いいね!」しあったり、Tumblrに載っけてリブログ増えるとも追い込みやスルーされちゃうのがさみしいところ  


以下、江ノ電腰越駅界隈をPhotomatixで現像

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体験版のためウォーターマーク(透かし)のままですがご容赦ください

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以前にもフォトショップのHDRとPhotomatixの仕上がりやワークフローを比べてみたことはありますが、

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絵画調プリセットから選んで、ライティング効果を替えてみるにはPhotomatixはいいですね

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ただね、カメラやレンズの素材は無視されちゃうのがなんかもったいないので、あくまでも遊び

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きちんとHDRでアートを目指すなら、基本は数カットから露出合成でしょう

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こうやって、鮮やか仕上げに目が慣れてくると、普通の現像が薄味で物足りなくなるのは、ピクチャースタイルのJPEGを先に見ちゃうと、それに引っ張られて空を青くしたくなってしまい失敗するのと同じ

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HDRや演出補正はあくまでも演出、通常のRAW現像とは別のワークフローですすめるべきでしょう

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Photomatix

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DxO


ちなみにスマホアプリのHDR系はいくつか試したことありますがどれもだめだめでインスタと大差なし

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そもそもWi-Fi機能付きのCFカードを売ってくれないので、1DXだとWi-Fiアダプターが必要なので、出先で投稿するのはもっぱらLUMIX

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とはいえPCで現像しても、24-70の広角までびしっとした解像力はPhotomatixでは殺されてしまうので、DxOから現像してからフォトショップやPhotomatixでいじるほうが結果がいい

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また、Photomatixで一枚画像からのトーンマッピングも、通常のRAW現像で自分基準露出とトーンで追い込むのと同じベクトルで、いかに自然な演出ができるか?

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一方で、原色をニュートラルにするとHDR処理をする意味も見失ってしまう

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そんなわけで、Photomatixのライセンス購入はまた見送りになりそうです

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タグ:HDR
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