ブライダル撮影 挙式編 [EOS-1D]
ストロボ禁止、移動禁止で新婦側着座ポジションから
シャッターは静かに・・とは言われてないので、天井の高いチャペルのライブな空間に、乾いた1DXのミラー音が響きます
通路側に陣取らせてもらってるから、入退場や「引き」の絵には懸念はなかったのですが、
入場のとき後方を撮るのに半身だけ回れ右して撮るときには、態勢がきつくて脇腹がつりそうでした(^^)
あとは、みなさんが乗り出してスマホカメラやビデオカメラの片手がフレームに入ってくるのを避けたりとかを気にしながら撮りましたが、
新婦のドレスの端と天井まで入れるには24ミリだと厳しい
でも、変にアオリが出てもねえ
ズームテレ側は手ブレを嫌ってシャッタースピード上げてます
200ミリはさらにもう一段・・・ベールに偽色が出てますが3200なら輝度NRはオフでも耐えられる
広角ならISなしでも余裕ですが、高感度頼みの環境では、1Dsだったら撮影は引き受けなかったかもしれません
ともあれ、ビデオと違って始終フォローしたりしなくていいし、賛美歌のあいだにレンズも替えられる置台もあったりと式が始まってからはバタバタ感なく余裕
露出はMモードでレンズ交換したら焦点距離でシャッタースピードマージンを稼いで感度はオート任せ
とはいっても、200ミリでもいけそうなので、ハイライトの指輪の交換を広角と望遠で切り替える作戦に出たのですが、やっぱり、カメラは同じグレードの二台態勢が当たり前ですね
新婦兄のα55は手ぶれ補正付きで1/60秒だし、感度もまだまだなのでもう一絞りほしかったけど健闘してくれました
α55 DT35mm F2・1/60秒 ISO250 トリミング
新婦兄のカメラといえば、入場前のベールダウン(というらしい)がスマホにピンが来ていて神!
これは狙いなのか?
脇腹がつった状態で連写を切ったベールダウンはα55のほうがアートでしたが、お母さんにはこのベールダウン写真は大いに喜んでいただけたのでよかったよかった
さて、ハイライトの誓いのKiss
式がはじまったときに2830ショットだったのがKissシーンの連写中に3000ショットを迎え、さらにこのあと披露宴の終わりまでさらに800ショット撮りました
というわけで、カメラ撮りの難関の挙式も終盤
退場に備えて24-70に戻して、あおり撮りしたのをDxOで補正
幼い頃は姪っ子といっしょにアナログ8ミリビデオで運動会から発表会まで撮ってきた近所の娘もこれで人妻
こういうショットだけは一見さんのプロには負けてない気もして、自己採点は機材を考えてほぼ満点ということにしておきます
ってやっぱり新婦側はこっち側の席に座るべきものだとはじめて判りました
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