GF1ウィーク終了~GM1復旧 [LUMIX G/LX]
午後からシャッターパーツの再組付を終わらせてGM1が完全復活したので、またしばらく防湿庫に戻ることになります
せっかくなので、昨日、今日とGF1に12-32と45-150のズームを着けて記念ショットとちょい撮りしてみました
12-32ズーム12mm F4.5・1/200秒 ISO100
14ミリと同じ感じで20ミリより外径が小さく、G5やGH4に装着したのと同様にレンズがより小ぶりに見えますが、収納時は薄くて軽いだけあってGF1とのマッチングも良好
GF1のデビュー当時にこういう沈胴ズームがキットだったらもっと人気を博したんじゃないですかね
DxOでは、GF1と12-32のレンズデータも対応しているので3:2にトリミングしていてもJPEGよりも周辺部が広く現像されますが、周辺部が思ったよりも流れてます
あとは、基本感度が200のGM1だと1/500秒に達しちゃうからもう一段絞られるところでしょうが、とりあえずそんなことより液晶が見えづらいのとタッチフォーカスが効かないのは不便さを感じます
夜は手ぶれ補正頼みで感度を抑えて低速シャッター
先幕もメカシャッターなので、GM1のような静かでぶれない感じはないものの、ストラップを張って撮ってみたら1/3秒でもかっちり止まってます
こうして撮ってみると12ミリの単焦点ってラインナップにほしいですね
45-150ミリ
45mm F7.1・1/640秒 ISO100
まいどの鉄塔撮りですがみょうにクッキリで、DxOのレンズブラーが強すぎるのともとの線が太めのせいか輪郭強調が過剰なのでベースのノイズが目についてコントラストを下げてレンズブラーもちょいと下げて現像し直してみました
それでもGM1のような「こんにゃく」の心配がないことは確か
100ミリ位置に合わせて寄ってみるものの、このレンズって寄れませんね→90cm
100ミリと150ミリで撮り比べ
スタンダードグレードの70-300クラスズームだと200ミリからは大きく画質が落ちるものですが、このレンズはズーム倍率が3倍強だし、もとが150ミリまでのせいかあまり差は感じられません
かといって、35-100のような描写力にはまったく及ばず、屋根瓦あたりのベースノイズも基本感度が200のGH4と変わらない印象です
タッチフォーカスじゃないので、フォーカスモードを切り替えル必要がありますが、晴天ではないのに液晶モニターは相当に反射して見づらいのが旧モデルの泣き所ですね
これじゃあ、昼間向きとはいえず望遠ズームに関してはG5に任せるのが得策ですね
そんなわけで、GF1といまどき二本のズームでの試写ですが、午後になって用事が済んだので、先週仮組みのままになっていたGM1の復旧作業にとりかかりました
浮き上がってしまった電源レバー部分を裏から固定している部分を付け直して組み上げ
ちゃちな固定の仕方なので、レバーを下方向から持ち上げたら簡単に抜けてしまってもしかたない
外すときにちょいとこすれちゃった部分をラッカーでリペアして乾かして復旧完了
一週間バッテリー外してると時計設定がリセットされてましたが、20ミリを付け直して2週間ぶりのGM1
GM1の故障中を機にGM5とかも考えましたが、20ミリを活かすにも15ミリと組むにも、もうちょいマシなLVFと、メカシャッターのメカシャッターの高速化対応とセンサーシフト対応、それとUSB充電にでもしてくれないとGM1から買い換えるような気分に至らず
持ち替えてみると、やっぱりタッチフォーカスの快適さと電子先幕のモーターシャッターはいいわけで
あとは画像処理エンジンの差を無視しても、感度800、1600でも、GM1ならまあ許容範囲なことも確かなわけで
GM1 F1.7・1/50秒 ISO1600
くやしいけど、やっぱりGF1世代には後戻りはできないですね
願わくば4Kなんていらないから、シェルホワイト外装をまとって、もうちょい造りのしっかりした次期GMシリーズに期待したいものです
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