EOS-1デビュー~ 1DsMk3 週末街中スナップ編 [EOS-1D]
1Ds MarkⅢ EF24-70mm
「寿司屋に、でかいカメラ持っていくなよ」
ってとこなんですが、この日は寿司嫌いの息子が夕方まで外出したので、普段食べにいかない寿司でも・・・という展開に1Dsデビューが重なっただけです
人気のお店なのでしばらく並んで入店
幸いにテーブル席を案内してもらったので、 カメラ置き場に困ることにはならなかったんですが、背が高くてバランス悪いので椅子に置くのはやめて、食べるときは床に置くことにしましたこちらはAWBのカメラJPEG
シャッター切って、液晶で見える写りはもっとひどいし、拡大ピントチェックもなんだまったくアテにならない品質であることは確かです
F2.8 1/13秒 ISO100 DxO
明るいテーブルの露出のままで「いただきます」をっ撮ってみたら、スローシャッターになっていて、感度オートじゃない感覚を早く取り戻さないとね
※追記 セイフティシフト=ISOを設定しておくと、感度が自動で適正露出まで自動でアップする機能がありました
ライブビューと拡大MF
5DMkⅢでは十字ボタンが左側で拡大MFがやりづらかったので、セットボタンに拡大を割り当ててつかってたので、右の親指が勝手にセットボタンに手がかかるけど、それだとライブビューが終わるだけ
5DMarkⅡと同じ、+-ボタンなんですよね
それでも液晶品質の悪さから海老の目玉のピントの山なんてわかりゃしない・・・
食べ終わって商店街を通って、羽根木公園に足を向ける
やっぱり、シャッターが気持ちよくて、重さを忘れます
KATAのウェストバッグに入れようとしたら、蓋が締まらず、そのままむき出して電車に乗ってきたのですが、カメラバッグはなにか考えないですね
ちなみにストラップは、5DMarkⅢでつかっていたまま、パッド部分が脱着できるクランプラーの幅広タイプを1Dsでも継続
@羽根木公園
カメラは旧世代でもレンズは広角側は文句なしの24-70Ⅱの実力如何に?
5DMkⅢのようなアンシャープマスクの縁取りの千の太い絵作りとは違う大人しいトーンながら、ディテールは甘く、これだけみるとやっぱり冴えない写りだし、高輝度側優先はあってもオートライティングオプティマイザがないわけで
DPP
DPPで、潰れた暗部をRGBのトーンカーブで補正しつつ、DPPでDLOかけてピクチャースタイルで出力すると見慣れたEOSの青空と緑のまま枝葉も植え込みもディテールがでてきます
DxOは、ハイライト、シャドウつぶれともに補正がかかり、調整も楽ですが、青空はニュートラルなのがEOS使いの悩みどころですが、絞りをF8リミットにしていたので、解像感や暗部のディテールはDxOの圧勝です
広角風景描写をDxOで現像する限りでは、5DMarkⅢとまったく遜色ありません
F4・1/100秒 ISO400
寿司屋で学習したので、撮る前に感度上げました
1/60秒だと手振れしなくても動く被写体はダメですね
初代5Dや20Dの頃は、とにかくできるだけ基本感度で撮るのが王道という認識でしたが、いまの時代、日中なら感度800ぐらいまで常用して絞りによる深度と撮るものによってシャッターを意識するのが基本
プロはマニュアル露出で撮ってるのかな?
公園抜けて、下北沢まで足を徒歩で足を伸ばす
ストラップのおかげと、たすき掛けしたときにレンズが下を向かないバランスのよさなのか、歩いても重さは感じません
70mm
というより5Dのほうが重く感じることが多かったかな
1Dsをできるだけ持ち出すためには軽い単焦点がほしいかと思ってましたが、24-70のままでいいか・・・
なんだかんだで、焦点距離選べるズームのほうがいまの自分には向いている気がします
もっとも、室内に持ち込むときは、もっと明るく、できればISがあるほうがいいのですが、純正だと思いつくのが35mmF2ISぐらいですが、35ミリって・・・あんまり好きじゃないんですよね
@下北沢
トイレ休憩&一服に、しば~らくぶりに老舗カフェに入ります
全席喫煙でジャズが流れる店内は、さすがに暗くて、拡張感度有効化
といっても、シャッタースピードに余裕があるわけでなし、あとの頼みは手持ちのホールディングとミラーショックでぶれないプロ機のシャッター
SDカードに振り分け設定したカメラJPEGオリジナル
「おまえは昔のニコンか?」
っていう感じのオートホワイトバランス
というより、1DsにはWB設定ボタンがなくて、メニューからしか選べないのはなぜ?
ま、自分の場合は100%RAW現像するから不都合はないのですが
ISO1600と拡張3200
ISO1600
どちらもDxOで輝度NRオフ
シャッター速度は倍違いますが、露出マイナス補正した分だけ粗が目立たず、事実上大差なしでしょう
店内はいってからずっと気になっていた、7Dと17-70使いの黒髪が素敵なべっぴんの外人カメラ女子
彼女の帰りがけに、こちらにやってきて7Dを差し出されて「自分を撮ってほしい」と頼まれました
ファインダー暗かったし、照明でフレアでちゃってのでちょいと移動してもらったりしたんですが、うまく撮れたかな?
はじめ、フォーカスフレームがどこにあるのか見えなくて、しかもサーボになっていたのかフォーカスエイド鳴らないし
1Dsぶら下げて侍キャップかぶってるジャパニーズオヤジとしてはちょいと焦りました
あとで、自分のカメラでも撮らせてもらえばよかった可愛い女子でしたが、三脚もって店を出て行っちゃいました
英語がもうちょい堪能ならカメラの話もできたんでしょうけど
最後に現像結果比較(クリックするとピクセル等倍画像)
アンシャープマスクがちょいとかかりすぎですが、7Dのグリップの色ノイズと黒髪のディテール、指先のディテールまで総合的にみて、3枚目の仕上げが個人的にはベストかな
DPPは輝度NR/色NRともに20段階のうち10
F2.8 1/30秒 ISO1600
そんなわけでトイレで1Dsデビュー記念セルフショットして、外へ出ましたが
案の定やってしまいました、感度戻し忘れ
※セイフティシフト=ISOでも、この露出だとシフト(=自動感度ダウン)してくれないため、1/8000秒でも露出オーバーになるようなシーンでのみ、ISO感度を下げる働きをするようです
このあとお店でて駅に向かう通りで、さきほどの外人カメラ女子が、ものかげからスナップしていたので、フレームにはいってピースしたら、気づいてくれてもいちどご挨拶しましたけどね
そんなわけで、こどもを迎えにいく時間になり、街中スナップ終了
レンズはやっぱりこのまま24-70キープしたままいくことにします
やっぱり費用対効果を考えなければ1DXがすべてのストレスなくていいんでしょうね
コメント 0