一眼レフ ガイドブック [Photo＆Life]
従姉妹の長女からおすすめの一眼レフ選びの相談があって、EOS KissX7のホワイトのダブルレンズキットとFlashairを推奨したら、その日の夜にLINEで「買いました！」報告がきました
LUMIX G5 VARIO12-35mm
買いたいと決めたら行動も決断も早いのは、祖父の代までうちの名字の家系だなと、なんだかうれしくなりました
大阪在住なので、そうそう会う機会もありませんが、せっかくなのでビギナー本か望遠ズームで送ってあげようかと新宿西口界隈へ立ち寄り、ハウツー本などを視察
いままで初心者に勧めてきたなかでは、やっぱりレイルマン中井監修のDVD付き「世界一わかりやすい」シリーズが一番なんですが、
世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書 改訂版
http://book.impress.co.jp/books/1114101074
ニコンカレッジ監修なので、X7ユーザーにはねぇ
じゃあキヤノンはというとEOS学園監修のこの本
EOS学園の人気講師が教える！上手になりたい人のデジタル一眼「撮影」入門http://gihyo.jp/book/2014/978-4-7741-6427-4
ちょいととっつきにくいけど、 中身はなかなか充実
ただし、まったくのカメラ初心者向けじゃあないし、交換レンズごとのつかいこなしとかが入ってくると作例が載ってるので、キットズームや40ミリのX7しかもってないと、ピンとこないんじゃないかな？
EOS Kiss X7を買ったら最初に見るDVD
http://www.mata-ichi.com/products.html
X7専用のDVDブックもAmazonでみつけました
いちおうPオートやライブビューも載ってるようなので、見るところを絞って見るとよいのかも？
が、Youtubeのサンプルみると理屈を理解してない状況で、表現セレクト機能の「ふんわりやわらかく」、とか、
すぐに飽きてつかわれなくなるのか、これから写ガール、カメラ女子にいくのかどうはわかんないけど、かえって面倒くさいんじゃないかな？と思ってしまうわけであります
そっちの方面はね、ミラーレスでいいんです
これなら、いっそ自分が考える必要最低限のしくみと機能と実際の操作の解説ビデオでも作ってみようかという気になってかえってきました
一眼レフビギナーへのアドバイス
撮影モード
X7とキットズームや40ミリの場合は、まず、Pオートと露出補正操作だけを理解すればよし
かんたん撮影ゾーンは、いいとしても、「応用」撮影ゾーンって？なにを応用してるのか、たぶん開発陣営もネーミングに迷ったに違いない
PでもTv・Avでもカメラが露出を決めてくれるという点では同じだから、なんのためにAvとTvがついてるのかが分かるにはキットレンズでは役不足
オートフォーカス
なお、X7の場合、ファインダー位相差でのピント合わせは、真ん中1点固定のAF-Sで十分
シャッター半押しして、AFとAEがロックしたまま、カメラ動かしてフレーミング（コサイン収差は無視）
あとは、シーンに応じて測距点移動とぼかしは、ライブビューでのタッチフォーカスのほうが理解しやすいはず
若い視力だからX7のしょぼいファインダーでもみえるのかもしれない
手ブレと感度
おそらく、感度がなんだか理解してつかってる人は周りにはほとんどいない
まずスマホカメラでは無視されているし、なんのために感度を選べるようになっているのかを理解できる機会は、パソコンモニターで撮った画像を確認して、ブレとノイズをチェックしない限り、永遠に理解できないんじゃないかなと
あと、40ミリレンズは、ライブビューだととにかく、ぶれやすいから画質は犠牲にしても感度オートでカバー
初心者にこれだけのことを、納得して教える解説書はおそらくとってもむずかしい
そもそも機能がついてるからもったいない・・・と思う人は、マニュアルやいろんな本で研究するはずだから、そういう人向けにつくらないと本にならないんでしょうね
あと、大事なことは・・・バッテリーの残量と充電は気をつけること
ま、18歳の一眼デビュー女子なんだから、どんどん出かけて、ガンガン撮って、シェアするところからじゃないでしょうか
コメント 0