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単焦点 35ミリ [EOS Kiss・EOS M]

EOS APS-Cの135換算画角35ミリIMG_9322_DxOX.jpg
EOS M EF-M22mm Photoshop シャドウハライト

現時点で我が家のF2以上の単焦点レンズでは、M用の22ミリが換算画角35ミリでもっとも広角です

アスペクトにもよりますがiPhone5sや6あたりよりちょいと狭い画角けどスナップでつかうならほとんど同じ感じで広角感はありません

冒頭から脱線しますが、もともとがビデオカメラ好きだった自分としては、ビデオ8(Hi8)時代に一番長くつかったTR705ってのは、1/2インチセンサーでレンズは広角側って確か38mmだったわけで広角にするにはワイコンを装着するのが当然の流れだったことを思い出します

tr705.jpg

その後、Hi8時代には、いまどきのミラーレスの先祖のような背面液晶とパンフォーカス専用の広角単焦点レンズのSC7が新鮮だったことを思い出します。

ついでに書いちゃうと、その後記録フォーマットがデジタル=DVと同時にVX1000で3CCDデビューしてVX2000を長くつかっていたもののの、広角よりもワイコンの画質劣化を意識して標準画角でとくに不満なく撮影して4:3モニターやプロジェクターでチェックしていたわけですが、

その後、はじめて広角を意識したのはハイビジョン時代になったときに、FX1が16:9と広角レンズでデビューしてきたときですかね

ちょうどその頃に、初代KissデジタルとGRデジタルぐらいからビデオよりもスチールで撮ることが増えていったのが、2005~2006年あたりでしょうか

IMG_9323_DxOX_1

さておき、現在の我が家のF2以上の単焦点とカメラの組み合わせ

  • EOS M 22mm(換算35mm・F2)
  • LUMIX 20mm(換算40mm+α・F1.7)
  • PENTAX 43mm(換算64.5mm・F1.9)

この中で一番手ぶれ補正の心配がないのがペンタのFA43だったりして、自分としては珍しく、なかなかに手放させない一本になっています。

もちろんズームも入れれば、EF-Mの11-22mmISもあるし、EF28mmISならフルサイズでつかえば28ミリ、X7やMに付ければ44.8ミリと、いちおう広角から中域までカバーはできてるわけですが

IMG_9324_DxOX

そんなわけで、望みうるなら、MかLUMIX用に手ぶれ補正(動画対応)用の明るい広角がもう一本ほしいところなんですが、どうもビデオ撮りにもスチルにもつかえるレンズがなかなかない

ここ2年くらいは、X7用にフォクトレンダーの20mmやPENTAX用の21mmの換算30ミリを揃えていたこともありましたが、どっちもスチルメイン

広角ムービーは、センサーの大きいフルサイズEOSというのが常で、17-40から16-35に買い換えて大口径化したり、24ミリF1.4に手をだしつつ、LUMIXでのムービー用としては8ミリフィッシュアイもつかってきたりしました

そんなわけで、GH4を手にして、4Kや60Pの高い記録レートの極めて高画質のフルHDを手にした今になって、広角の明るいレンズで撮ってみたくなっているわけです

いちおう候補としては15ミリ・F1.7のルミックスライカが価格と性能の両面でよさげなんですが、手ぶれ補正が効かないところがもうひとつ二の足を踏むとこだったり、手ぶれ補正レンズはズームが中心だったりと「ないものねだり」感があるんですね

IMG_9325
Photoshop

もちろんスチルだけなら、14ミリF2.5を復活させるのもよし、15ミリはGH4でもG5でも「準広角」あたりとしては使いやすいことは間違いなく、さらにMFレンズまでスコープを広げると、高価ながらも、コシナやKOWAでも広角大口径が揃ってる時代なんですよね

4Kムービーや4Kフォトでつかうなら、低周波対応の手ぶれ補正はほしいところ

一方で、動画撮影時のAFを考えると、最新のGH4を持ってしても完全にAFは期待できず、MFに頼ることが多いのも悩ましいわけです

となるとKIPONのEF-M4/3のAF/IS制御アダプターよりも、MFながら、F値が1段分+画角が0.71になるというメタボーンズのスピードブースターが気になるところ
new_1409_metabones_03.jpg

http://www.videoalpha.jp/news/4555.html

EF24-70をGH4に装着するなら、24mm☓2倍☓0.71=約34mmから望遠側で約100ミリの「F2」相当になり、スチルでも動画でも高感度が弱いGH4にはうってつけ!?

値がそれなり貼るだけに、結局35mm程度なわけで、それなら15mmのF1.7のほうがいいわけで・・・という帰結になります

ま、どのみち手持ち動画はきびしいから、もともとの広角、大口径、手持ち動画用の要望を満たしてくれるわけでなく

・・・・今回記事は、なんの話なんだかわかんなくなってしまいましが、

12ミリ F2 POWER O.I.S

4Kフォトを普及させたいんだったら、多少でかくて高くても、M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0に対抗できるレンズを揃えてほしいところです


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