K-01 液晶ルーペ [PENTAX]
70mmってのはちょいとブレやすいのでルーペをつかってみたらどうかと、5DMarkⅡ用のCAVISION製を試しに装着してみました
ミラーありカメラの場合には横にスライドして外せるのがメリットなんですが、K-01ではマグネット式でもなんでもいいんですが、本体の液晶周りに取付枠なりマグネットを付けておくのは億劫なわけで、三脚ネジ穴で固定する方式が一番
てなわけで、5D用のCAVISONをなんとかK-01に転用できないかと、ビスの位置をずらしたり、マグネシューを挟んで調整してみたりしたのですが横位置はぴったりなったものの、このままでは液晶下部の絞り値とかが見えない状態
あとはベースプレートに6~7mmくらいのJISネジ穴付きのスペーサーを調達できればOKなんですが、都合のいい物をみつけてこないとね
このままでもほとんど撮影には支障なく、GH2でやっていたような、18-55レンズで可変NDフィルターをつけての動画撮影もいけそうな感じなんですが、肝心の動画画質がどうにもイマイチ
K-5がモーションJPEGなのに比べ、K-01はH.264で動画中のAFやSR動作もできるんですが、Kiss6iがEOSムービー共通の40Mbpsからのレートに比べ、K-01は20Mbps程度
とはいえ画質に関しては単純に圧縮率の問題ではなく、カラーモードや輪郭強調が強すぎたり補正の悪影響でしょうか
ま、ムービーするわけではないので必需品というわけではないものの、強い日差しだとまったく見えない液晶対策やDA70mmをつけて、低速シャッターでの中望遠での安定性や「クイックシフトフォーカス」は、あるとないでは安定性が大違い
ちなみに、K-01はコントラストAFの測距範囲の枠が大きめなブロックなので、拡大ライブビューとクイックシフトフォーカスで微調整できるとよいのですが、実際にやってみるとMFにしないと拡大ライブビューができなかったり、EOSに比べて液晶表示が荒く快適なフォーカシングとはいえないストレスを感じるのですが「AF時フォーカス部分自動拡大」と「ピーキング」といくカスタマイズコマンドがあり、ルーペつけてやってみるととっても正確なシフトフォーカシングができるんですね
この機能ってそもそも、風景撮りのときに、三脚に据えて確実にフォーカシングできるような機能だと思うんですが、その割には電子水準器を省いたりとコンセプトがどうもはっきりしないモデルなんですね
ミラーレスでマウントアダプター付けてマニュアルレンズを使った方は共有できると思うのですが、ミラーレス機でのMFって、腕伸ばして背面液晶を見ながら合わせるものではないわけで、せっかくのピーキングや自動拡大機能も手持ち背面液晶だとうっとうしいだけだったりするところも、K-01っていう不思議なカメラの特徴なんだと思います
でも、画質はいいっすよ
おー、このようなグッズがあるんですね〜
by foo (2013-03-20 16:09)