東京・広角スナップ [EOS 5DMarkⅢ]
5DMarkⅢ 16-35mm
終点谷中銀座の「夕やけだんだん」写真から
DxOを使い出してから、絵作りの変わったMarkⅢと欠点が気になる16-35ズームの撮影素材の可能性というか楽しみ方が増えたので、今年はどんどん持ち出してみます
湯島天神
真逆光でダイナミックレンジもレンズにも厳しい状態ですが、Photoshopの助けを借りずにDxO単体で仕上げ
それでもFacebookには見栄えのするHDRを掲載しました
こっちが表参道でしょうが、順光とはいえ明暗差が大きくDxOの暗部補正だけでは思うように調整できずそれなりに苦心した一枚です
ダイナミックレンジ拡大に関しては、マーク3のHDRをつかうのも一考なのですが、連写時のブレを合成するロジックがいまひとつなこともあって、三脚撮り以外では使えない機能
無縁坂
旧岩崎邸 紹介サイト
先月の長崎出張でこの手の洋館をみてきたばかりでしたが、ここの館内は撮影禁止とのことで写真は外観のみ
ケチケチしてるぜ東京都
おまけに改装中で外観撮るにもなんとなく幻滅感ありの上に、完全に陰側でこれまた現像時の露出調整に苦心
順光側から、DxOの「鮮やかカラー」
自分なりのDxOでの現像ワークフローは、EOS-RAWの場合は、1DX、5D(Mk2・Mk3)共通のカメラカラーをベースにして数パターンでプリセットを保存して進めていくように学習したのですが、EOSの「風景」と同じ青には追い込めない
こういったパースというか広角特有の写真も面白いわけではないのですがレンズ補正でまっすぐなものがまっすぐに補正されることだけは気持ちがよろしい
学食
残念ながら、ここに入ったのが14時のラストオーダーの5分後で食べそこねてしまい予定が狂ってしまいました
三四郎池
街並みや建物の解像感とは異なり葉っぱの解像感は追い込むのがまた難しい
等倍でみるとDxOの処理が全部いい訳じゃなし、16ミリ側だと周辺画質は特段改善されるというわけでもありません
絵葉書モードベース
ベルビア調から風景カラーを組み合わせたセットを自作して適用してますが、EOSのピクチャースタイルとは違うわけで、このあたりが悩ましいところ
安田講堂
DPP ピクチャースタイル
解像感の勝負ではDLOをかけたDPPに対してDxOの優位性を感じる典型的な素材なんですが、長年慣れ親しんだEOSの青空にはEOSユーザーとしての愛着はあるわけで、このあたりは必要に応じて使い分けしていくことになります
そもそも、ブルスロットのSDカードにはJPEG記録してますから常にEOSカラーとDxOカラーの違いを比べながら好みを見つけていくのがプロではない素人の楽しみ方
「平行強調」機能をつかって、鮮やか仕上げにするとこんな感じにもなります
iPhoneカメラにもDxOをかけてみる
嫁さんのiPhoneは4Sですが、カメラとしては写りはぱっとしない
DxOでiPhone用の歪み補正とカラー補正のプリセット記憶させたりしましたがそこまでするまでもないのが正直なところ
そんなわけで、赤門で一飛びしてから、 食べそこねたランチの代わりに近くの洋菓子店へ
近江屋洋菓子店
iPhone写真をDxOで読み込んでちょいと補正
いちごの発色に合いそうなカラーとトーンで、カラーポジ「Astia」に「ポートレート」を組み合わせ、テーブルのラインを基準にタル収差補正を加えてみる
学食で安く腹を満たすつもりが、高くついてしまいましたが、フリードリンクの珍しい飲み物とケーキを食べながら、
AirStashでSDカードから画像取り込んでFacebookに投稿してみたりと、休日らしい静かな時間を過ごせました
そうこうしてたら時間もなくなり、谷中までまだまだ遠いことに気付き結局はタクシーつかまえて谷中銀座へ向かう
指人形笑吉工房
谷中銀座
「肉のサトー」のメンチとコロッケを食べる
いか焼きも食べてみる
去年の写真部メンバーと来たとき(バックナンバー)は、MarkⅡに135mmとLumix魚眼でした
135ミリも魚眼も手放しちゃったけど、やっぱ広角一本だとシャッターを切る回数が減りますね
写りは抜群だった135mmF2は、もう一回買い直してMarkⅢでもつかってみたい一本ですが、新しいF4通しの24-70mmISあたりも使ってみたい
多点測距の高性能AFカメラを使っていながら、思いっきりピントを合わせそこなった「みちこ」と同じサビ猫
最後は、「夕やけだんだん」を広角16mmで3枚連写のHDR撮影
ご覧のとおりの多重露出写真になってしまいました
www.flickr.com
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