サプライズ! GF2 「フリッカー軽減モード」 [LUMIX G/LX]
ネックストラップからぶらさげてみると、GH2よりも、GF1よりも軽さを体感できる
そもそもGF1とのコンビズームは当初は14-45
その後、14-42換えてで30gの減量した手ぶれ補正ズーム
関連記事:「マイナス30グラム」 ダイエットズーム14-42mm(2010.11)
今回はGF1からGF2になってボディだけでさらにマイナス20gになってるわけで、ボディもレンズも軽く華奢になったのが感じられます
で、外に持ち出してちょいと動画でも撮ってみようかと思い、動画の設定画面を見てみると「フリッカー軽減」ってのがあるじゃん
GH1やGH2のようにISO感度まで含めたマニュアル設定のできる動画モードではないものの、
こいつは事実上の「シャッター優先動画」じゃん」
冨士川よりこっちの50Hzの東電地域の我々も、非インバーターの蛍光灯に悩まされず、また晴天下でもNDフィルターで減光してやれば、素直な1080iの60秒シャッター動画も撮れるわけで、やるねPanasonic!
GH2のような動画専用モードではないので、あらかじめ絞りを確認しながらRECスタートってわけにはいかず、Pオートからだと絞り値が事前に確認できなかったり、録画中も絞り値や感度がわかんないんですけどね
きょうは曇だから1/60で撮れたけど、GF2も来たことだし夏の陽ざしに備えて可変NDを調達しとかないとですね
それにしても、動画撮りにとってはとっても重要なことは、WEBサイトでもアピールしたり、クイックメニューに入れて欲しかったものです
そんな感じで期待以上のGF2
「フルHD60iのAVCHD」フォーマットと「一眼クオリティ」のスチルが両立できる実装475gのGF2+14-42ズーム
このところ、GH2でもRAW撮りしてましたが、AdobeのCameraRAWで素直に現像すると、どうにもノイズが気になることも確かなわけでこの傾向はセンサー画素数の少ないGF2でも同じ
42mm F5.6・1/80秒 ISO125 JPEG「スタンダード」+CameraRAW トリミング
なので、最近は、超解像「拡張」モードとノイズリダクションはカメラエンジンまかせのJPEG記録で撮って、AdobeBridgeからDNG変換してCameraRAWでトーンを整えるようにしています
42mm F5.6・1/160秒 JPEG「スタンダード」+CameraRAW トリミング
マイカラーの場合は、RAW+JPEGで撮っといたほうがよいこともあるのですが、超解像とNRは、下手にCameraRAWやPhotoshopでいじるよりはカメラエンジン任せが正解かも?
23mm F6.3・1/160秒 ISO100 JPEGスタンダード
EOS5Dの場合は、カメラJPEGよりもRAW現像したほうが解像度等の情報量が多いんですが、Lumixマイクロフォーサーズの場合はシャープネスの掛け具合が異なるだけで特段RAWで撮ったほうが解像感が高いにはつながりません
そんなわけで、散歩持ち出し&テストついでにfacebookプロフィール用画像も撮影
あいかわらず室内のホワイトバランスはいまいちだし、GRのような電子水準器もないし、GH2のようなマルチアスペクトではないため4:3以外のアスペクトだと広角側がせまくなるなどの基本性能はGF1のまま
タッチフォーカス&タッチシャッターのギミックに加えて、最新の超解像JPEGがひとつの売りのGF2との付き合いは、AdobeCameraRAWでの調整とあわせてうまく付き合っていきましょうかね
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