横浜ナイトクルーズ [EOS 5DMarkⅡ]
成人の日の三連休初日
むすこは、はじめてのスキー合宿へ出発したので、こどもといっしょだと食べにいけないエスニックでもいこうかということで、夕方から嫁さんとふたりで例によって横浜方面へ繰り出しました
晩飯前に60分コースの遊覧船夜景クルーズはどんなものかということで、EOSムービーを持って乗ってきました
EOS5D/Mk2 EF16-35 F2.8・1/60秒 ISO6400
ゾウの鼻桟橋からベイブリッジをくぐってみなとみらいの運河をまわり戻ってくる60分コース
F2.8・1/20秒 ISO3200
クルーズ料金は大人1000円
http://www.keihinferry.co.jp/event/index.html#event_0902
いつものちょいのりシーバスと違って、ぴったり1時間の遊覧コースです
早速、屋上デッキに上がるとスピーカーからムード歌謡が流れてまして、「北の宿から」「銀恋」と続くムード歌謡のBGMというのがなんともねぇ
やっぱり寒いので船室にはいってみると、こっちのほうはそのまま「場末のスナック」のような感じ
風情というべきか・・・あんまり若いカップル向けのスペースとは言えませんな
ちなみにクルーズ中は照明が消えます
18:00出航と同時にBGM「銀恋」からハワイアンに変ってちょっとだけ安堵感が・・・
とはいえ、寒風吹きすさぶ中でハワイアンってものね
カメラは広角ズームの5Dと、毎度のジッツオバサルト&スリックのグリップ雲台コンビのビデオサポータースタイルで撮るつもりで乗り込み
人様のジャマにならないようにビデオ用三脚はクルマに置いてきたんですが、こんだけデッキはがらがらだったら持ってくればよかったと思いつつも、
脚を開いたジッツオが、木製の長椅子の幅にぴったりで却ってよかったかも・・・
とはいえ、陸と違って、船上での三脚は絞ってスローシャッターなんてできないわけで、ムービーついでのスチル撮りは、F2.8とフルサイズセンサーの高感度に委ねるほかありません
いちおう135ミリのF2に付け替えて撮影を試みたものの、船の揺れで目標は定まらないし、海にでて望遠で夜景を撮るくらいだったら陸から撮ればいいわけでほとんど意味がないことに気づき、すぐに広角に戻しました
というわけでメインは、EOSムービー
帰宅してプラズマ42Vで都合15分ほどのムービーを観てみたら案の定「画面・船酔い」
尺は6分ほどに縮めて小画面でのクルーズ紹介ってムービーってことでお暇な方は、酔わないようにお付き合いください
今年のEOSムービー強化も、いまいちバランスの取れないベルボンのビデオ雲台をマンフロの701HDVあたりに変えようかとか考えていたものの、船上では三脚よりもステディカムじゃないとですね
なお、マイクはテクニカのミニガンマイクをストロボシューにつけて、風よけ効果と語り用に撮影者側に向けてみましたが、自分がしゃべるとレベルが割れたりして失敗だったりで、マイク強化も今年の課題のひとつです
こんなに空いてて暇なんだったら、GH2をクルマに置いてこなきゃよかったとちょいと後悔
Lumix用のF1.7玉で撮ってもよかったなと思いつつもベイクルーズからの広角夜景はやっぱりカメラもビデオも広角レンズがダイナミックな感じ
いっぽうで、イルミネーションと違って夜景ムービーではもっと低感度で撮れる24ミリF1.4の必要性を感じるんですが、今回はとくにスチルも手持ちだったのでなおさらでした
ただ、やっぱり、ベイブリッジを下からくぐったり、みなとみらいの運河から真横の高層ビル群を16:9のアスペクトで収めようとすると24ミリでの高感度ノイズを押さえた映像よりも、広角撮りのほうがデジイチムービーらしさもあるわけでどっちがいいかはわかりませんね
このあと、予定どおり20年ぶりくらいに旧ベイサイド跡のtycoonで晩御飯食べてから中華街歩いて帰りました
http://www.tycoon.co.jp/
息子のスキー合宿からの帰宅は月曜日です
www.flickr.com
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船のBGMが ムード歌謡って ホント微妙ですねw
ムービーの ベイブリッジ ライティングが きれいです!
にゃんも 夜のクルーズ 乗ってみたいです
また 船上での ウインドノイズ防止には イギリスの
ロイコート社から出している モフモフの ウインドジャマー
が効果的で ¥1000もしませんので お勧めです。
by にゃん (2011-01-11 07:33)