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はじめてのプラズマ購入記 [Photo&Life]

プラズマ準備号からひさしぶりのブログ更新(から週間ぶり)
6畳間プライベートルームに42Vのプラズマがやってきてから2週間
きれいにしてから写真を撮ってブログとホームページ更新しようと思ってましたが、音響のセッティングを先にはじめちゃったり、IKEAで安いソファを買ってきて組み立てに汗かいたり、プラズマで写真がみられるようにちょいといじったパソコンが起動エラーになり、この際だから、手持ちの機材でCPUを入れ替えたりと「いらんこと」はじめちゃったもんだから、いっこうに片付かない状態ですが、りあえず42型パナソニックプラズマ導入後のミニシアターインストール完了です

プラズマテレビ PanasonicVIERA 「TH-42PZ800」
IMG_2704
EOS5DMARKⅡ 17-40

プラズマとブルーレイディーガ以外は以前からのシステムのまま
数年来のMDF素材の自作ラックに載っけた42Vは幅はジャストサイズ

6畳の短辺方向の設置なので視聴距離は約2m程度
画面サイズは壁一面の90インチスクリーンと比べるまでもないんですが、遮光も気にせず寝転がっていつでも見られるのはいいもんですね

リビングから2階の6畳に音響機材とプロジェクターを移設したのが2004年の春(関連コラム)なので模様替えは5年ぶり
以前、NHK-BSのホームシアター紹介番組でも放送してもらったシアタールームも完全リニューアルです(関連コラム)

プラズマ導入を機にリビングに音響システム一式を復活させようという目論見は当面見送ることになりました

置き場に困ったのは、一時期さんざん手を入れた、写真右下のCDプレーヤーSONYのX5000(関連ページ
プラズマといっしょに天板に乗るかなと思ったものの、デジタルケーブルと電源ケーブルの接続スペースがなく、しかたなくオーディオ用のプリアンプのナカミチIA-1zをいったん撤収して、センターはE9000ES一台にまとめることにしました

スピーカーは、PMCのFB1と200リットルの箱に収めた30cmのアポジーユニットのスーパーウーファーの2.1ch

数年間のブランクで旧式になってしまってますが、とりあえず放送のAACデコードはできるし、BDソフトのフォーマットはディーガでデコードできるので当面大丈夫でしょう
もっとも、音声フォーマットの違い以前に多少なりとも、以前の音に近づけることが先決ですかね

プラズマ機種選び
さて、最大予算18万円くらいで迷った機種選び

店頭でみる42Vクラスは、液晶もプラズマも性能も写りも視野角も似たりよったりに思えるので画面への映りこみを考えると液晶。くっきりとした解像感も液晶のほうが見栄えはします

どっちにしても、ブラウン管のような純粋なインターレース表示できなくなるのでi/p変換はさけられないわけだし、今後5Dの動画を中心にみたいんだったら液晶のほうがいいんじゃないかと思いつつも、補完画像を生成する倍速液晶よりも自発光のプラズマのほうがいいんじゃないかという固定観念からは逃れられませんでした

一度はプラズマを自分でつかってみないとね~・・・
というわけでプラズマに候補を絞ると、選択肢はパナソニックか日立・・・

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実際に入れてみるとプラズマは予想どおり後ろの窓が思いっきり映り込んじゃいますね

ただ、この部屋の場合は、もともとはプロジェクタースクリーン用に、遮光カーテンは装備済み
日中に映りこみが気になるようならカーテンしめちゃえばOK
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完全遮光しちゃうとこんな感じ

というわけで、値段も含めていろいろ調べて自分なりにはじきだしたベストバイは、ビエラのTH-42V1だと判断したものの、同じパネルで一部付加機能を省いたワンサイズ大きいTH-46G1と大して値段が違わない

そんなわけで、「COSTCO」で164800円のビエラ42V1を基準に考える

ヤ○ダ電機はポイント還元だけだし、そもそもキャンペーンモデル以外は安くならないみたい
ネットショップで買うと送料を入れるとお得じゃないし、「ケー○デンキ」で値段相談したらコストコ価格に5%プラスで5年保障は免れないとの提示をしてくれる

かたやワンサイズ大きい46型のG1は、コストコ価格をぶつけるわけにもいかず提示してくれたのが19万
5%保障料を受け入れると妥当な価格でしょう

5%って20万のテレビなら1万円なので、目くじらを立てる気はないんですが、年会費払ってるヤ○ダの保障があるし、そもそもテレビなんて壊れるのは5年目以降なわけで長期保障の名のもとに、踊らされるのはなんとなく気に入らないわけ

とまあそんな経緯で、ビエラ42型のV1か、46VのG1かを、コストコの数少ないライナップのテレビコーナーで迷っている横で展示処分価格で売られていたのが、昨年モデルの42PZ800というわけです

このモデルはまったくノーマークで情報がないものの、背面端子を見るとあきらめていたD端子入力がふたつあるし、店頭でみるコントラストはV1よりも落ちるものの不足ない黒の締り

展示品ということでリスクもあるけど、プラズマの寿命とウチでの今後の使用時間を考えるとなんら問題がないし、逆に考えれば初期不良のリスクもなく、ちょうどエージングも済んだ頃と考えるのも一考か・・・・・・?と、とんだ伏兵の登場



最終エントリーモデルと値段はそれぞれ次のとおり

TH-42PZ800       109,800円(COSTCO) 展示品 ECOポイントなし
TH-42V1          164,800円(COSTCO) ECOポイント24000点
TH-46G1          190,000円(ケ○ズデンキ・5年保障付) ECOポイント36000点


ECOポイントも考慮にいれて差を考えてくと、モデルごとの差は微妙なので、「サイズ優先で46G1を買っとけ!」という気持ちがあるものの、現品のPZ800と比べると、現金払いで8万円も違うわけで、「4インチに8万の価値があるか」ということで悩む。

”あいだをとって”、V1という選択肢もあるけど、プラズマなだけに、同じ42Vなら旧パネルと画質性能は大差ないのが実際のところだし、エコ化の裏に隠れた接続端子の削減等はやはり気になるところ

さんざん迷ったところで、最終的に値段の魅力と装備のよさという明確な「理由」から、展示品PZ800モデルに決定

余った予算は、パソコンのブルーレイドライブやらオーサリングソフトと、ソファ購入にまわしてあっというまになくなっちゃいましたけどね

※買ってからわかりましたが、D-VHSやREC-POTと接続するI-LINKのTS端子は、現行のVシリーズ、Gシリーズでは省かれていたことに気づき、結果的に旧型PZ800にして大正解でした。

当然、付いているだろうと思ってただけに、ノーマークだったi-link端子の割愛・・・D端子をひとつに減らすのはともかく、D-VHSユーザーのことなめてんのか?パナソニック


そんなわけで、とりあえず最近のHDVやDムービー、5D動画をBDに初オーサリングして、ディーガで再生

真っ赤な背景画像でBDメニューをつくってみました
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※予想どおりというか、真っ赤なメニュー背景を42型でみると目がおかしくなりそうです

BDオーサリングは、すでにパソコンHDDにいっぱいたまっているMPEG2から、ペガシスのAutheringWorks4を購入してあっという間

まだ仔細に確認できていませんが、最大40MbpsのH.264から25MbpsのMPEG2に変換した5D動画も2m離れた42V程度なら正直オリジナルと違いはわからない
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MPEG2-TS変換後に、BDにオーサリングした5DMarkⅡ動画

かたや、D4、24fsのD90のDムービーは、フレームレートのこともあってHDVや5Dのようなわけにはいかないものの、BD化することで、見やすいことは確かです
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このあと、毎晩、残りの後片付けが進まないまま、音響機材の配線やケーブルを変えての視聴とかの調整にいそしみつつ・・・

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写真に写ってるケーブルだけで、プラズマ代よりも金かかってますね

その後、2週間ふつうに朝のニュースや録画したドラマをみたり、ゲームキューブもつないでみたり、D-VHSで映画みたりと新生活がはじまりました
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アクトビラってのも試しに接続してみたり・・・

この連休で残りの片付けやっちゃって、不要になったものをヤフオクにでもだして、リアスピーカーもセッティングしてみましょうかね・・・つづく


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yamamoto

プラズマ来ましたね。
結果的とはいえILINKの有無が使い勝手に大きく影響を与えているのがみそですね。
自分はD-VHSも手放しているし、ILINKは全然関係なくなっているんだけど、AX10Aiを使っている頃はオーディオの音声もILINKを経由していたんだよね。
何時の間にか自分はオーディオの音声も含めてHDMIオンリーですからね。
使用環境からするとILNKを使い続ける限り、このプラズマを使い続けそうだから、プラズマの耐久テストになりそうですね、実用に耐えうる使用時間はどのくらいになるか興味がありますね。

by yamamoto (2009-09-19 20:43) 

bebe

いやあ・・・yamamotoさんから最初にコメントもらうとうれしいすね
リビングシアター復帰計画を修正したのでそっちは今後液晶とブルーレイ一本でいけそうですが、プライベートルームのほうはプラズマだけじゃなくて往年?の機材をいつまでつかっていくかですね
一日2時間もみないから計算上は相当持つと思いますけどね

by bebe (2009-09-19 23:10) 

ts-hobby

bebeさんちはスクリーンによるホームシアターはもうないんですね。
うちのホームシアターも何年も休止状態です。
高価な機器でホームシアターを構築したのにもったいない気がしてしかたがありません(汗)。

by ts-hobby (2009-09-20 09:50) 

miya

bebeさん、ホームシアター復活楽しみにしていました!
TH-42PZ800にされたんですね。
私もREGZAを購入するときTH-50PZ800と悩みました。
窓の多いリビング設置だったので映り込みが心配だったので液晶にしました。
我が家は動画編集がたまっているので、PCもパワーアップしたくまずはそちらから先になりそうです。
by miya (2009-09-20 18:07) 

penny

買い物上手ですね
それにしても接続端子がエコだったとは…よく調べないといけない ^^;
by penny (2009-09-21 13:35) 

bebe

ts-hobbyさん
90インチのスクリーンと1/4ハイビジョンプロジェクターは残ってますが果たしてこいつのでる幕が今後あるのかどうかはわかりませんね
吸い込まれるようなバーチャル感なら60インチあたりでも足りませんからHDプロジェクターには興味は残ってるんですが

ケーブルやインシュレーター類はそのままつかえるのが過去の遺産ですかね

miyaさん
50インチプラズマは微妙ですね
たぶんプラズマの画質とサイズのベストチョイスは46でしょう

動画編集は、はっきりいって面倒です
そのままBDオーサリングできるファイルがPCにたまっていても、オーサリングのメニューをつくるのがなかなか面倒で・・・
約45GBずつ、2層のBDにしようとすると、ファイルとイメージのために100GBが一時的に必要になるし、2倍速では1時間以上かかるし、なかなかに腰が重いものです
それでも数年前に撮った、HC1やFX1の素材をBDに焼いて、再生、プラズマ視聴するといい時代になったなと感じます

pennyさん
接続端子はエコロジーじゃなくて、エコノミーですね
コンポーネントで入れられるモデルはひとつもなく、D端子も各社ともMAXで2系統まで。
いまどきのVIERAだと、DVDプレーヤーとゲームをつなぐことすらままなりません
ただ端子数で候補を縛るよりHDMI変換セレクター等をつかうこと考えたほうがいいかもしれませんが、いまどきは機器間でダビング等もやれない時代ですから時代が違うんでしょうね
by bebe (2009-09-22 02:07) 

bain

お久しぶりです。またまたご無沙汰です。
ホームシアターのブログの方先に見させてもらって、何買ったのか興味しんしんでしたが、パナのPZだったんですね。
いいですねぇ、おめでとうございます。
個人的にも、プラズマの方が好みなんで、うちの店でもプラズマの設定のある大型機種に関しては、世の背景を無視して、プラズマの販売比率が、かなり高いですw

追伸 最近、なにかとバタバタしており、アップしてませんが、ちょくちょく写真は撮ってます。また、近いうちに時間が取れたら、アップしますんで、よかったら見てくださいねw

子供の運動会で、写真撮ってきましたが、父兄が入れるエリアの制限がきつく、250ミリじゃ、かなりしんどかったです。
金ないけど、もうちょっと望遠のレンズが欲しくなっちゃいましたw
先立つものが出来た際には、また、アドバイスお願いいたします。

by bain (2009-10-05 18:00) 

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