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200ミリF2.8夜景ムービー [EOS 5DMarkⅡ]

前回のつづき

ようやく日の目を見た(陽じゃないすかね)白レンズ200ミリ~大桟橋デッキからの夜景ムービー撮り


ビデオカメラでもパンやティルトをつかうことはあまりないんですが、H264の動きを確認してみたくてパンを試したりしましたが
それ以前に、・・・露出調整が撮影がむずかしいのなんの・・・

あらかじめカスタム設定で「絞り開放・シャッター1/60秒・感度AUTO」を登録していたのですが、背面液晶をみるとどうも露出が高めにみえちゃうので感度を絞ろうとするとまごつくとか・・・

ビデオの場合は広角側がF1.8あたりなのでシャッター速度を1/60秒あたりでのゲインアップの感覚的な違いも頭を混乱させるんですが、もともとレンズがF2.8なんだからねぇ
3004634
EF28-70mmF2.8 1/30秒・ISO1250
あと、まごつくもとは、静止画用に絞りや感度を変えて交互に撮ろうとしたとき・・・
切り替えずに撮ると三脚のっけてるのに感度あげたまま撮っちゃうし

IMG_1831DPP
135mm F5.6・1/1秒 ISO200
いちど理解したはずのライブビュー時の露出設定がいざ実践になると背面液晶の露出がただしいのかどうかわからなくなる・・・
ビデオのようにゲイン固定レバーがないのは慣れないといけないものの、デジイチを操作してるだけに静止画のときとのギャップがあるんですよね

IMG_1830dpp
140mm F5.6・1/1秒 ISO200

手元が暗いのでモードダイヤルはみえづらいし、ライブビュー時の露出も切り替えしないといかんし、カスタム設定を見直しもういちど説明書読んで勉強しないと・・です

ただ5D動画でとってもいいのはシャッタースピードが1/50秒が選べること
東日本の50Hzエリアでもフリッカーが完全にキャンセルできることがわかりました


上の写真のピクセル等倍切り出し
IMG_1830dppss.jpg
それにしてもこの200ミリズームとと2110万画素は解像力に関してはホントすごい


三脚はビデオ用のダイワのVT-820

70-200の台座固定で安定性もカウンターバランスも十分な感じですが、いかんせん暗い手元で適当に設置しただけにいまひとつ
非常にぎこちないパン操作になっちゃいました

ビデオのように電動ズームってわけにはいかないのは承知の上ですが、せめて優先のRECトリガーはキヤノンから発売してほしいもんです
IMG_1827dpp
200mm F5.6・1/1秒 ISO200

なお、オートで撮ったビデオの感度はおそらくISO2000相当。ビデオのゲインでいえば18dB相当というところでしょうが、全般的にやや浮いた感じながら、HDMI接続した21型モニターで見る分にはノイズもさほど気にならず全体的にクオリティは高く、さすがはセンサーサイズがものをいう感じ

XHA1の1/3インチの200万画素と35mm判の2110万画素とどっちが感度に強いかはともかく、5DのCMOSセンサーと動画時の回路もダイナミックレンジも秀逸

スチルの場合は基本感度で長秒露光すれば開放F値は気にせずすみますが、夜景を業務用ビデオカメラ以上の画質で収めるためには、さらに大口径レンズがあるといいわけで、135mmのF2や24mmのF1.4あたりで取ってみたくなってきて、CANONの思う壺・・・
・・・先行きの課題ですが、その前にガンマイクが必要ですかね


タグ:70-200mm
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