D90 ワイドコンバーターアタッチメント NH-WM75 [Nikon D90]
Dムービーでの夜景や風景撮りには、やっぱ魚眼か広角のレンズがあるいいかなとネットで物色してたら、こんなの発見
ワイドコンバーターアタッチメント NH-WM75
ニコンダイレクト限定販売の9800円也
倍率0.75倍なので18-55mmのキットレンズに取り付けると13.5mmすなわち=35ミリ版換算で20.25mmになる計算
ワイコンに関しちゃビデオカメラではこれまで何本もつかってきたし、GRデジタルの37mmの純正ワイコンは優秀でビデオに流用したり、最近ではレイノックスのセミ魚眼でHDVで画角を広げてきたんですが、一眼交換レンズにワイコンっていう発想そのものがなかったのでなんとも新鮮な気分です
メーカーサイトでは、推奨レンズが、ニコン18-55ミリのキットレンズ3種だけが紹介されてますが、18-55の焦点距離の間と最短撮影距離の範囲であれば他のレンズでもピントも合うし、ステップアップリングつかえばHDVカメラでも使えるはず
さっそく、VR18-55mmとD90に取り付けてみると、バランスやルックスは悪くなるもののキットズームが広角ズームに早変わり
フィルター溝はないのでプロテクターやNDは付けられないものの、D40のキットズームユーザーが気軽るに広角と撮りたいっていうニーズにはもってこいのニコンのサービス精神ってとこなんでしょかね?
ニコンは、純正の「いいレンズ」が高いしでかいけど、エントリーユーザー向けには、バウンス発光できるお手軽ストロボや、こういったレンズのアタッチメントを提供したりと、個人的にとっても好感がもてますね
そんなわけで、朝一番に「タマミくん」の寝床を「広角」Dムービーで襲撃してみました
キットズームはレンズ先端がMFリングになっているのでフードをつけたりしないと持ちにくかったのが、ワイコンのおかげで回しやすくなりました
これでもう少しトルク感があると文句ないんですけどね
もとのキットズームは、もともとが周辺歪みはあるし、このワイコンつけるとさらに「ぐんにゃり」しますが、VRレンズなら手ブレ補正はほぼそのまま機能するし、写りも端っこをみなけりゃ十分
どうもD90の場合は、色収差が自動補正されるらしい恩恵もあるのかもしれません
GRデジタルだと純正ワイコンをつけても歪みがほとんどなかったり、キヤノンの17-40とは比べちゃいけないものですが、ウチの場合はDムービー用としてつかいたいのが先行してるのでこのコストパフォーマンスは素晴らしい
なおこの日は、用事があって「海ほたる」経由で千葉へ
あいにくの曇天でしたが、とりあえずブログネタ用に5Dと17-40といっしょに試し撮りしてきました
D90 18mm×0.75×1.5
F10 ISO200
5D 17mm
F11 ISO100 DPP
どうですかね~こういうのだとワイコンも十分じゃないすかね
「海ほたる&木更津Dムービー編」へつづく
オマケ
過去のワイコン関連ネタを振り返ってみたらけっこうありますね
- GRD 21mm
- GRD 21mm動画(熱海踊り子号)
- GRD フィッシュアイ実験(レイノックスHD5050pro)
- HV10 レイノックス16:9半魚眼
- ホテルお泊まり暇つぶしスナップショット
- 夏休みイベント 「鳥羽水族館(HDV広角撮り)
- GR DigitalⅡ 1:1&半魚眼
- GRデジタル半魚眼動画
- FX7 バヨネット式ワイコン
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