マニュアルニッコール・スローな曇天撮影 [Photo＆Life]
曇天な土曜日午前中＠こどもと二人で砧公園
いまにも雨が降り出しそうなお天気で傘を腕にひっかけてフルマニュアルのニッコールとD40でスローなMF撮影
D40 28mm 1/125秒 ISO400
非CPUのF2の28mmのニッコールは、「M」モードのみ作動
露出計も働かないので、絞りとシャターは勘と撮影後のビューで確認しながらあわせつつ、もちろんフォースもマニュアル
曇天で気が乗らないはずなのに、ほどよい28mmと明るいレンズで思いのほか、スローな撮影でちょいと癒されました
このところ70-300VRズーム専用と化していたD40
せっかくの小型軽量ボディには、軽量な単焦点のオールドレンズをつけて散歩しながらっていうほうがカメラに合ってますかね
仕上がり設定「鮮やかに」
絞り値が記憶に定かじゃないんですが、ほどほどに絞らないと、パープルフリンジが盛大にでてます
なお、D40のお楽しみはマニュアルレンズだけじゃなくて「仕上がり設定」
いつもは、コントラストと輪郭強調「やや弱め」・彩度は「標準」のカスタムモードで、D40の派手目な感じを殺してますが、こんな天気なので「鮮やかに」に切り替えて
仕上がり設定「鮮やかに」
CPUレンズ＋オート露出だと、こういう天気や緑が多いとオーバー露出になりがちのD40も、マニュアル露出だとカメラマンの設定から飛び出したりはしない従順なボディに変ります
「標準」でもコンデジ的な色のD40は、ハイコントラストのモードⅢa「鮮やかに」モードにすると、より一層、コンデジ風の「こってり」画質
仕上がり設定「鮮やかに」 WB曇天
線の太めのレンズに、鮮やかに設定の輪郭強調が被るのは、はっきりいって嫌いな画調なんですが、まあこれもD40らしさ
仕上がり設定「鮮やかに」
マニュアルフォーカスは、フォーカスインジケーターに頼るだけより、絞り開放にしてから目であわせてから、そのあと絞り込むっていうセオリー通りが一番確実
まずはピントを追い込む前に、だいたいの露出を測るテストショット
操作性のあまりよくないD40も、撮った画像の確認と削除はとっても素早くできるのが
曇天下では、極端な光量変化がないので、感度とシャッター速度は固定しておけば、あとは、レンズの絞りリングを回して合わせるのが手っ取り早い
とはいえ、動く被写体へのマニュアルフォーカスは・・・AFレンズのようなわけにはいきませんね
もとより秒間2コマのスローD40でのマニュアルフォーカス・・・が上がれば、コンデジの合焦速度や連写には負けない
仕上がり設定「カスタマイズ」 コントラスト・輪郭強調「やや弱め」
そこそこ、じっくりあわせる「スロー」な感覚が、MFレンズの楽しみ方なんでしょかね
仕上がり設定「標準」 コントラスト・彩度・輪郭強調すべてオート
絞り開放の浅い深度でマニュアルフォーカスしてからややアンダーまで絞る
感度400で、1/400秒でシャッターが切れる自由度があります
仕上がり設定「カスタマイズ」 モードⅢa コントラスト・輪郭強調やや弱め
プリセットのポートレートよりもさらにニュートラルに近くなります
ちょいとクセのあるモードⅢaの色空間も木々や葉っぱは好きな色の感じ
WBオート
WB 曇天
露出を変えて、 「手動」ブラケットで撮った1枚
絞り開放・ISO400
28mm＝換算42mm
画角は広からず狭からず
キットレンズの18-55VRとは、撮りかたも写りもまったく別のカメラ
新型D90でも、つかえるようなら撮り比べてみたい」
「鳥かご花火」
仕上がり設定「カスタマイズ」
傘差しながらだと、さすがに片手じゃピントは合わせられない撮れない
公園帰りに「怪獣ソフビ」をGETして帰宅（前回記事へつづく）
マニュアルニッコール
たまに使うと 腕を鍛えつつスローな感じを楽しめて一石二鳥
このレンズが新型D90でつかえるのかな？
タグ：D40
コメント 0