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GRDigitalⅡ「4:3の28ミリ」と「1:1の21ミリ」 [GR & GR Digital]

タイトル通りの比較です

撮影中の液晶モニター上でも同じなんですが、GRDにワイコンをつけての1:1の画像とそのまま4:3で撮った画像を見比べると、感覚的には横の長さは同じぐらいだなと感じてはいたのですが、今回位置固定して撮影したものを比べてみました

三脚固定して撮影した2枚の画像をそのまま重ねても縦のピクセル数が同じになるだけで、写るものの大きさはワイコンのほうが当然小さいわけで、Photohsop上では4:3画像をレイヤーとして重ねてからリサイズをしてサイズあわせをしています
なお、2枚ともプログラムAEの分割測光でAEロックして撮ってるので、重ねてもまったく色ズレがなく作業ができました。

(GRデジタル2 F6.3・1/500秒 プログラムAE AEロック)

さて、公称0.75倍の純正ワイコン(GW-1)をつけて1:1モードで撮ると、横の長さ(縦の長さも同じだけど)は4:3アスペクトの横よりもわずかに短いようですが、ほぼ同じといっても差し支えないことがよくわかりました

ということは、ワイコン装着して1:1で撮ると、ワイコンなしの28mmでの4:3で縦と横を同時に撮った範囲を撮影できるってことになりますね
手持ちでも三脚でも縦位置で撮るより、横のまま撮ったほうが安定して撮りやすいこともあって、この1:1とワイコン写真はこれから出番が多くなりそうです



先代のGRデジタルで、ワイコン装着時したときの四隅の歪やゴムフードがちょっとでもズレるとケラれるつかい難さも、新GRDの1:1アスペクトモードだと実用性が向上します。

広角28mmを上下ともカバーし、かつ歪み部分やケラレ部分も写らないっていうことで、なかなか重宝モノです

このことは、魚眼ワイコン装着でも感じていましたが、自分はRAWでは滅多に撮りませんが、1:1アスペクトでRAWで撮れるのが新GRDの利点とワイコン・テレコンの1:1がGRDの撮影の幅を広がったと言えそうです



ワイコン有無・アスペクトの全パターンの比較だとこんな感じ

3:2のモードもありますが、単なるトリミングなので自分の場合では、使うことはありません(1:1でも同じですけどね)



余談ながら、GRとワイコンの課題は、ストロボがケラれてしまうこと

また、GRD2の新「GRエンジン」とオート感度上限設定でISO400等に設定できて実用性が増すはずだった高感度画質は、けっきょくISO400程度でも予想通りひどいもの
フジフィルムやデジイチには到底比べるレベルではないし、ISO80を常用する身としては、室内用途では、内蔵ストロボじゃなく、バウンスできるクリップオンストロボで撮ってみたいもの

メーカー推奨のシグマはGRにはどうかんがえてもでかすぎるし、小さくてもバウンスがつかえるようにしたい

というわけで、ネタが転がってないかと某掲示板で質問いれて教えてもらったのが、パナソニックのPE-36SとPE-28S

「大は小を兼ねる」とはいえ、サイズ的には28Sがバランスがよさそうだし、GRと持ち歩くにはちょうどよさげなサイズ

このストロボとGRDユーザーのレビューに行き当たりませんが、実際のところ使いこなせるもんなんでしょかね?

ま、室内の場合は20Dと大口径ってのが基本なんですが、GRD2での「1:1・21mm」と合わせて、ストロボ技術ってのも学んでみたいっていうのがもっかの好奇心です

このあたりは近いうちに


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