GRD新旧スペック比較 [GR & GR Digital]
早晩買い替えしようと思っていながらも、金もないし、迷っていたGRDigitalを2007年モデルへ買い替えすることにしました
新型の値段も安定してきたし、いまのGRDも値がつくうちに手放しといたほうがよかろうという算段です
旧モデルはファインダーとともに下取りにだしたので、買い替え費用はほんのわずかで済みました
ワイコンもあまりつかわないのでどうしようかと考えたんですが、とりあえず置いておくことに
というわけで、到着までのあいだカタログ見比べながら仕様の違いを予習してみました
新機能や操作性がよくなっているのはカメラ誌やユーザーサイトで周知のことですが、こと画質については自分で撮ってみないことにはわからないものの、逆光に弱くなってるとか、ノイズリダクション効果がいまいちとか・・・
なにより気にしていたのが、画素数アップと基本感度が64から80に変ったくらいしか理解してなかったので、あらためてカタログ数値で比較してみました
撮像素子=CCD
1/8インチ・830万画素→1/7.5インチ・1030万画素
画素数もトレンドにのっていわゆる「10メガモデル」でのリニューアル
しかしながら、イメージャーのサイズもちょいとアップしてます
これだと1画素の面積はどうなってるのかが気になるところ
対角が0.4mmほど増えてるわけで、面積を割り出してと画素数の増え方を比べればいいだけなんですが、面倒くさいので実際の面積縦横のサイズが載ってるページを探したけど見つからない
しょうがないのでEXCELで値をいれると一画素あたりの面積がだせる関数式を組んでみました
4:3アスペクトなのでピタゴラスの定理をつかえば簡単
4の自乗+3の自乗=5の自乗・・・斜辺を5とすると縦横の長さを割り出して、面積をだします・・・以下略
計算すると、ひとつの画素面積は85.2%に小さくなってます
画素面積が感度のすべてじゃないけど、基本的に設計に余裕がないことは確か
ついでに、ひとつの画素面積をかえないで800万画素から1000万画素にするには、単純計算上では1/1.615にインチアップすればよいみたいです
基本感度
ISO64→ISO80
昼夜を問わず基本感度でしか撮らない自分にとっては、25%シャッタースピードが稼げることになります
考え方としては、1/4段でいいのかな?
ただ、これはほとんど差がないんでしょうが少しでも速いシャッターが切れるわけなのは歓迎
ただ、ノイズリダクションなどの処理力向上を考慮しない状態で、同等のS/N比が確保されているのかどうかは不明
記録画像サイズ
3264×2448 → 3648×2736
800万画素と1000万画素
滅多にプリントしない身としては、ファイルサイズが大きくなるだけで興味はありません
幅42cmのA3サイズだと 197dpi→220dpi
幅29.7cmのA4サイズだと 297dpi→311dpi
A4サイズで商用レベルの300dpiを超えるってのがメリットなんでしょうかね
記録画素サイズ(動画)
QVGA→VGA
これは単純に歓迎すべきこと
液晶モニター
サイズ 2.5インチ→2.7インチ
パネル画素 21万→23万
低温ポリシリコンTFT液晶→透過型アモルファスシリコンTFT液晶
最近の液晶パネルのことはわかんないんですが、省電力化のキーは透過型のパネルにしたことですかね?
夜景用のバサルト三脚つかって、ウエストレベルの高さでの三脚使用時にちゃんと見えるように上下左右方向の視野角が広がってくれてるとよいのですが
・・・と書いてたら、届きました
電車のって新宿まででかけるのは面倒なので10円送料のMAPカメラの通販です
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