EOS 20D+28-135mmデビュー [EOS 20D]
20Dでの最初の週末 撮影目的ということではりませんが、家族サービス兼ねて20DとGRDを両方持って八景島シーパラダイスと横浜の元町>中華街>山下公園と散策してきました。
20Dと28-135mmISレンズのコンビは、KissD+18-55mmコンビに比べると、さすがに重い
いままでいちおうKissDを収納できた「タケオキクチ」のウエストポーチには20Dとレンズは入らないので適当なバッグを調達しないといけないかな?と思いながらも、まずは、「裸のまま」持ち歩いてきました。
ショルダーベルトは付けているので肩がけ、手持ち、首がけとしてみましたが、少なくとも首からさげるのは長時間は重くNGですね
とりあえず2台のカメラで都合300枚以上撮ってきました
20Dには1GBのCF、GRDは514MBのSDです
KissDから受け継いだサンディスクのCFカードですが連写性能も問題なさそうで、このままいけそうです
いっぽう、GRDも、パナソニックの金印SDをつかってますが、デジタル一眼と違って、やたらにパシャパシャ撮らないので512MBで十分です
余談ながら、20Dのメモリスロットカバーは、マグネシウムボディ部分に比べて、異様にちゃちい
また、バッテリーはKissDのスペアがそのまま使えてありがたい
いっぽう、KissDと規格がかわり使えなくなったのが、リモートケーブル用の端子
来年の花火をバルブで撮影したり、ビデオとダブル三脚で同時撮りできるかなかと思って、KissD用に買っていたものの、けっきょく一度も出番がないままでしたから、まああわてて買う必要はありません
ただ、20D用のは、値段が倍http://www.canon-sales.co.jp/camera/eos/accessary/detail/2476a001.html
さて、いよいよ20D
1.撮影してみての感想
持ち歩きや取り回しは、まだ慣れないものの、実際に手にもって構えると、安定性はKissDよりもがっしりしていて、なによりファインダーは大きいし、シャッターのタイムラグが体感的には、数倍早く、シャッター音も小気味よいこともあって、さすがにKissDとクラスの差というのは撮っていてよくわかりました
連写については、別項で触れたいと思いますが、秒5コマはほんとにすごい
2.設定変更と操作ダイヤル
とりあえず、一日つかってみて背面のダイヤルと前面との関係が、なんとなく体が覚えつつあるところまで慣れました。
電源スイッチも、いままでKissDのときは、再起動がおそいこともあって、自動電源OFFを10分くらいにしていましたが、20Dの場合は起動が早いし、シャッターボタンでスリープ状態からの復帰も早いこともあって、2分でOFFにしています。
ただ、KissDは、電源が右手だけで操作できたのに、20Dは片手だとちょっと難しいし、KissDで体に染み付いた電源ボタンの位置を早く忘れさせないといけません
3.手ブレ補正(イメージスタビライザー)
常時入れっぱなしで撮影しました
戸外では、ISの作動音もまったく暗騒音にかき消され聞こえないし、ほとんど意識することなく撮影できるのですが、レンズの焦点距離にかかわらず、ファインダー像が安定するまでしばらく待ったほうが失敗が少ないようなので、フォーカスが合ってもあわててシャッター切らないほうがよいようです
手ブレ補正が加わったことと、20Dによるボディ性能の強化で、いままでと違った画角や感度設定ができるようになったので、しばらくは焦点距離による「手ブレ限界の自分なりの基準」を覚えるのが早急な課題です
本体上面のIS0ボタンを押して、背面ダイヤルで切り替えができますが、何度か前面ダイヤルをまわしてしまい連写モードがかわっちゃうなどの失敗もありました
4.広角不足28-135mm
20Dは28mm広角(35mm換算で44mm)なのと最短距離が50cm必要なので、やっぱりGRDの助けが必要です。画質(というより測光基準)がGRDとは違うのでこれも慣れが必要でしょう
望遠側は、もう少しあるといいんでしょうが135mm(換算200mm程度)あれば十分でした
詳細な印象などはもう少しつかってみてから別項目に書きたいと思いますが
撮影写真はこちらのso-netフォトのアルバムにて
(スライドショー機能が利用可能だったり、一部写真でオリジナルサイズでアップしてます)
八景島
フードを持っていかなかったこともあって、逆光気味だとつらい。写りも絞ればそれなりにキリっとしますがとくに広角側がパッとしませんね。それでも28-135mmはつかいやすいです。
元町と中華街
期待のIS効果は、いまひとつ効き弱し。夜景は広角側の狭さもあって、ミニ三脚+GRデジタルには到底及ばずですが、まあそれなりに写ります。
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