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GRD 公園スナップとS連写と動画 [GR & GR Digital]

日曜日の午後、GRデジタルだけもって、息子と近くの公園に散歩にでました。

当然ながら最近まで散歩に持ち出していたキスデジやHDVのHC1なんかよりも軽いし、FinepixF10よりも、「ちょっといい写真を撮ってやろう」という気になったりで、やっぱり、こういう気軽なスタイルがGRD本来のよさが出る気がします

公園までの道すがら、小田急電車撮影してみたり、鉄塔や電線を撮ったりしてはみたものの、GRの解像度や周辺ゆがみのチェック、すでに飽きました

とりあえず、新たな楽しみは、光学ファインダーでの28mm単焦点のアングルと露出調整、それに試したことなかった動画と連写機能です

S連写モード
S連写

まず、28mm広角
キスデジ標準ズームレンズでも28mmはカバーしてますが、4:3と3:2の違いやファインダー像から覗く感じは、また違います

めがねしているせいもあるのとファインダーの28mm枠を無視しているのか、多少狙ったアングルからははずれちゃいます


すべり台
すべり台

液晶もファインダーもつかわず、露出もフォーカスも「おまかせ」です
直線がビシっとしてるのが、GR写真の楽しみのひとつ


キャッチボール

ストラップから垂らした位置で適当にシャッター切ったもの

等倍で見るとあきらかに、フォーカスがはずれているので、こういうときはフォーカスが2.5mに固定される「スナップ」モードで撮るべきでした。

なお、GRデジタルのフォーカスモードの「スナップ」と「無限遠」は、距離が固定されているのでシャッター押した瞬間に切れてなんだか爽快感がありますね。

あらためて、S連写モード
2秒間に16分割で記録されるモードです
S連写
ボールを投げるところから、捕り損ねてカメラを振り回したところまで

GRデジタルの16分割連写は、ちゃんと撮影すると綺麗に写るし、もとが800万画素(約3200×2400)を16分割しているので一枚をトリミングしてもSVGAのサイズなんですね。すごいもんです。

上記の1枚目をトリミングして、さらにリサイズしたもの↓

ブログ用には十分です


じゃあ・・・ということでGRデジタルにもある動画
GRDの動画は音声付のQVGAのモーションJPEG


これまた、ハンズフリーで撮影したものです

デジカメの動画機能ってないよりはあったほうがいいもんですが、せっかくの広角レンズなんだからどうせならVGAにしてほしかった。


なお、余談ながら、こういう撮影方法で撮ることができたDVカメラ
一時期所有していたDCR-SC100

http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press_Archive/199707/97V-062/

Hi8時代に人気を博したシャープに対抗して、ソニーが「単焦点+パンフォーカス+広角」で対抗した液晶モニター付カメラの一号機である個人的に印象のよかった隠れた名機SC7の流れを汲んだDV版です。

厚みがあって重いものの、いまでいうところのバリアングル液晶はけっこう便利でした。

嫁さん用に中古で調達したもののバッテリーの持ちは悪く本体内充電もステーションにも対応せず、画質もどうにも悪かったのでXactiC1導入を機に手放しちゃった我が家では短命モデルでした


なお、SC7といえば、SONYには珍しく、単焦点レンズと割り切ったおかげもあって、当時のメインカメラだったTR-705同等の画質だったのをよく覚えています。
なんとなく単焦点のGRデジタルに通じるものを感じるのはこじつけ?
(わがSC7はスポーツパックとともにハナウマ湾で水没)
ハイビジョンでもSC7のようなモデルだしてくれませんかね?

ネットで探してみるとこんなページがありました
http://www.pressroom.sony.co.jp/news/event/handycam/Handycam_history.html#199402


お次はスローシンクロ

逆光での日中にスローシンクロをはじめてつかってみましたが、GRの制御がいいのか、ほぼ至近距離でのオート露出でしたが、白とびもなく、かなり自然に撮れました。シャッターは1/200です。
こいつはGRデジタルの優れた機能かも・・・?


最後はマクロモード
マクロなんてコンパクトデジカメでは別段新鮮味はないんですが、けっこう寄れますし、F2.4のマクロだとなかなか綺麗にボケてくれます。

ピクセル等倍


余談
GRの連写機能つかってみて、最初につかったデジカメ=PanasonicのCoolshot2MEGAを思い出したので探してみました

http://www.digicamezine.com/digicame/kisyu/coolshot2mega.htm

1998年の祖父の生前の写真です

こういうものは画質云々よりも、デジタルで残ってるところがなんとなく感慨深い

とにかく小さく、起動も早いし、メタルボディで質感も良かった分だけ首からぶらさげるには重かった
「MEGA」いう割にはXGA(80万画素)
画素数はともかく、CCDがへぼく、ダイナミックレンジは超せまくて白とびのオンパレードでしたが、約半年、次のFinepix700に買い換えるまで、それなりに撮影しました。
起動は早いと書きましたが、記録が一枚20秒かかって、一発勝負。
このあたりはGRデジタルのRAWモードで撮影したあとにそっくりですが、クールショットの場合は、それでも画質がハズレ・・・っていうところが違いますね

単三電池二本で駆動はしたものの、ものの数枚で電池切れ
デジカメの省電力の進化もすごいものです

さらに、もうひとつ
記録メディアはCFでしたが、当時はUSBのリーダーなんてものはなく、付属のクレードルからシリアル転送で、高だか4MB(か8MB)を転送するのに20分もかかったことをよく覚えています

そんなわけで、このカメラは自分にとってはただのオモチャ。
98年当時は、DVカメラがVX1000とPC7の動画がやはりメイン

写真撮りたいときは、ニコンの一眼レフで撮影してフィルムスキャナーをつかってました。
この当時、2400dpiとかでスキャンすると、フォトショップに取り込んでから動かないわ、保存する場所もないわで、ほとんがXGAにリサイズしてました

また、当時のWinodws98がでた当時。

パソコンは初代MのVAIO。MMXの200MHzに、当時大奮発の96MBのメモリを搭載
さらに、ソニー製の「DV端子でVX1000の動画からキャプチャーできる後付カード(忘れもしない型番DVBK-W2000)」でキャプチャーしたり、ビクターのビデオプリンターでS端子接続のものをプリントしたりして遊んでました。
記録メディアはSCSIのMOをつかってましたが、いまではMOが壊れてしまい、みることができませんが、いくつかのHDDの入れ替え時に移してきた最新のHDDに全部残っています。
けっきょく、リブーバブルメディアに残すのは、苦手で現在も写真は、3台のパソコン+未稼働のHDDに入っていますから、火事でもないか、同時クラッシュでもないかぎりは大丈夫でしょう

なお、この17インチモニターは現在でもRGB変換してハイビジョン放送とHDV用のモニターとしてつかっています


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