GR Digital [GR & GR Digital]
リコーのGR digitalを調達しました
http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital/
HC1の携帯性とFX1の画質、操作性をFX7一台にまとめたこともあって、これまでHC1といっしょに持ち出していたKissDigital(初代)の組み合わせが無理と判断。
キスデジタルに変えて、より小型軽量のデジイチを物色するも、けっきょくはFX7をもってのズーム操作などはたいへんだし、光学ファインダー付で28mmの広角で撮れるデジカメを探しはじめたら、Rdigitalに行き着いた次第。軍資金は、HC1やFX1のショルダーブレース等の処分費用の一部です。
なお、現在、我が家で稼動可能な小型デジカメはフジフィルムの高感度ハニカムCCDのFinepixF10とXactiです、F10は基本的には嫁さん用として液晶モニターのみのモデルだし、Xactiはデジカメとしては役に立たない同然。
どっちにしても、FX7といっしょにつかうには広角が足りない
また、仕事用に会議のホワイトボードやフリップチャートのメモ撮ったり、会議の議事録用の録音するのに、Finepixの6800zをつかっていたんですが、6800zはバッテリーが持たないこともあって、録音機能のあることもGRの決め手のひとつになりました。
バッテリーは専用のリチウムですが、緊急時には単4二本での駆動も可能なのもビジネス用としてはありがたい
サイズはF10よりちょっと幅広く奥行きが短い
グリップ部分が膨らんでいるの両機の美点ですが、GRはラバーグリップで持ちやすい
別売りいの光学ファインダーをつけると収納性はよくありませんが、とっても見通しのよいファインダーはGRの美点
眼鏡でのぞくとズレがでるので、慣れが必要でしょう
また、GRdigitalの偉いところはちゃんとケーブルリリースが用意されていること
これならFX7のシューに取り付けて三脚使用時に同時につかうことが可能
ここしばらくは、デジカメは手ブレ、被写体ブレなどの、失敗撮りが少ないことを重視して、フジフィルムをハニカムを最良としてきたこともあって、GRなぞは見向きもしてなかったので、まったくのノーマークでしたが、こと高感度のノイズ処理などについては、GRには期待してませんが一応、最初にチェックして特性だけはつかんでみました
ちょうどクリスマスツリーがあったので室内で撮影してみました
テブレしないように、例によってマンフロットのテーブル三脚とケーブルスイッチで撮影
液晶モニターがあるのが一眼と違ってよいところなんですが、この液晶は左右はましですが上下からの視野角がいちじるしくひどいものの、三脚使用時はやはり液晶があるのは便利
800万画素の一部をトリミングし、さらにリサイズしたものです
考えてみれば、800万画素ってのは我が家で最大画素数ですね
感度64
感度400
400まであげるとかなりノイズがでます
さらに、感度1600(GRD) F2.4 1/40秒
うーむ。予想以上にきびしいので、やはり室内で気軽に取るにはね
感度1600(KissDigital初代) F3.5 1/25秒
感度1600(FinpeixF10) F2.8 1/17秒
F10のCCDは1/1.7 画素数660万
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf10/
ノイズの処理の仕方がそれぞれ異なりますが、解像感やプリント時にどうのということを除外して液晶モニターがビクセル等倍で比較する分には、GRDの400とキスデジタルの1600と同程度といった感じですかね
やはりイメージャーの大きさと、フジのハニカムCCDの原理的な強さ、キャノンのフジの回路処理のうまさをあらためて感じました
まあGRは、FX7を片手にもって、首からぶらさげて屋外でスナップを撮るのが主目的なので、ここはつかいわけ。万能のカメラはなかなかありませんが、GRももう少し大きくなってもよいのでAPS-Cのイメージャーモデルがあると良い気もしますがF2.4維持しようとすると難しいんでしょうね
試し撮り
届いたのが金曜で翌土曜日があいにく出勤となり、持ち出してみました
あいにくの雨でしたが、なんとなくこうやってスナップというのも楽しい感じです
朝7時前 土曜日だってのに混んでます
小田急から南武線への乗り換え
最近、全面改装となった登戸駅
武蔵小杉で東急東横に乗り換え
マンションががんがんできています
みなとみらい駅
地上、クイーンズ前
雨のランドマーク
+0.7EV補正感覚がわからず補正しすぎ
GRのデジタルズームボタンを使用せず露出補正に割り当てができるので非常に操作性がよいことがわかりました
まあ、どうでもいい写真ですが、この季節、みなとみらい周辺は夜景、イルミネーションなどの被写体が豊富なので、平日の帰りにでも撮影してみたいと思います
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