α7Ⅱ ビルドアップ by GARIZ [SONY α]
撮影:LUMIX GX7 MarkⅡ 42.5mm F1.7
キットズームでは好バランスのフルサイズミラーレスとしては小型でバランスのよいα7Ⅱのボディサイズなのですが、マウントアダプターとEFの大三元レンズを付けて撮るには小指部分が安定しないので、バッテリーグリップを付けるとよいのですが、バッテリーグリップは装着のたびにバッテリー室の蓋の脱着にひと手間かかるのと小指部分をエクテンドする目的としてはトートバッグでの収まりが悪いので、底面のケースを探すことにしました
LUMIX用で馴染みのあるGARIZが、上げ底感もあり剛性もしっかりしているので、α7Ⅱ用の中古を物色したところ、手頃な出品品がみつかり早速入手してみました
底面の三脚穴に固定するタイプで、α7Ⅱシリーズボディの専用設計なので、装着したままバッテリー交換できのはもちろん、メディアスロットもUSB充電もできます
写真だとわかりづらいかもしれませんが、グリップ部分の底の部分を補強してグリップ部分が太く、Rがゆるやかになるようになっています
おかげで、革の厚み以上にグリップ感が増すので、アダプターとEFレンズを装着したときのためのビルドアップ目的としては狙い通りの効果です
ただし、シグマのマウンコンバーターはグリップ側にファームアップ用のUSB端子があり、ラバー製のカバーが飛び出ているので、折り曲げた指と干渉してしまうことだけが残念なところ
端子用のラバーカバーがぴったりはまりそうではまらないのは個体不良でなければシグマの設計の問題なのですが、とりあえずカバーのラバーを外してしまうか、気にせずつかうしか手はありません
LUMIXではGARIZを付けると重さやバッグでの取り回しが悪くなるデメリットも目立ったのですが、今回のα7Ⅱようではそもそも、もともとの小型のα7Ⅱを意図的に大きくして、装着するレンズとのバランスを取るのが目的なので問題ありません
GARIZのケースやマウントコンバーターまでつかって、わざわざEFレンズをつかわなくても6D MarkⅡを持ち出せばよいのですが、このまま手持ちで、感度を上げずに、手ぶれ補正を効かせてイルミネーションとスローシンクロとかも撮れるのが、現時点でのEOS Rに対するアドバンテージでしょう
というわけで、この三連休は武装したα7Ⅱで、都内のイルミネーションの手持ち撮りに出かけてきたいと思います
バックナンバー 2012年4月 GX1とGARIZケース
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