2017年カメラ振り返り [Photo&Life]
年の瀬なので、2017年のカメラライフを振り返ります
2016後半から2017年初旬から加わったEOS 6DとLUMIX GX7は、どちらも「MarkⅡ」になっています
どちらも現行カタログモデルだけあって、Wi-Fi機能をはじめとする付加機能から、AFや手ブレ補正などの基本機能が充実していて、このままあと5年、10年つかっても何に不自由ない仕様になっています
EOS6Dと広角ズーム
EFレンズは、2016年のクリスマス頃にEF17-40を買い直し、この1年よく使いました
EF17-40は、2月のフィリピン旅行用に1DXに付ける軽量小型レンズとして調達したものですが、6Dに付けても短くてかさばらず通勤カメラや宴会撮りでも広角ズームは大いに活躍してくれました
2017年2月 EOS6D EF17-40mm F4
6DMarkⅡになって、ライブビュータッチフォーカスが俄然つかいやすくなり、その分、広角といえども手ブレ補正搭載レンズが使いやすいはずなのですが、動画ISの電子手ブレ補正が強力なので、広角レンズにはISはさほど魅力がなく、ひさしぶりにF1.4やF2クラスの広角~標準レンズを一本加えたいと思っています
1DXと6D
シャッターフィールをはじめメカニカルさに惹かれて一生つかうつもりでモデル末期の新品で手にしてから実質的に2シーズン目の1DXですが、6DがMarkⅡになっても、一眼レフファインダー機としてつかいどころは今後も変わらないでしょう
2017年11月 EOS-1DX EF24-70mm F2.8L Ⅱ
ことしはブログにはあまり載っけていませんがスナップショットをたくさん撮ったこともあって、1DXの速写力や仕上がりは初代6Dとは比較にならず、また6DⅡになっても縦位置撮り、マルチコンローラーダイレクトでのファインダー測距エリアのつかいやすさはまったく違います
初代1DXで不満を感じるところは、Wi-FiとGPSがなく、CFデュアルのため、汎用のFlashAirがつかえなかったり、GPSユニットも装着すると突起になってじゃまなところ
iPhoneへの転送はケーブル接続で対応できるし、GPSはまあつかいたいなら我慢でしょう
そんなわけで、2017年末はリトルEOSもAPS-C機もまったく不在ですが、なにかの折には6DⅡやLUMIXが十分代わりをつとめてくれます
LUMIX
2017年は新旧GX7を使いましたが、チルトファインダーと握りやすさは初代ですが、ローパスレスセンサーや動画ISなど多くの面でMarkⅡが優れています
最近、SUMMILUX15mmが加わってGX7MarkⅡは、もはや最強。6DⅡに35mmF2を買ったとしても出る幕がないかもしれません
GX7Ⅱから。とくにすばらしいのは動画IS。小さい子供もネコもいない我が家ではそれほど使用頻度はないものの、GX7Ⅱの優れたAF性能と動画ISを生かしたいがために、15mmレンズを買ったわけですがスチルスナップでは20mmのほうが、いい構図が多い気がします
G9PROが、これから売り出し中のLUMIXシリーズですが、GX7Ⅱ以降のLUMIXは、空間認識AF、ローパスレスフィルター、センサーシフト&動画ISと、とくに単焦点レンズをつかったときはGH4以前のモデルとは使い方や撮り方が変わってきています
自分の場合LUMIXデビューはGF1が先なので、LUMIXはこのスタイルが好きですが、大きくなったG9もシステム全体ではEOSやNIKONよりはまだまだコンパクト
2009年12月 GF1デビュー
モデルを重ねるごとにダウンサイジングするのがマイクロフォーサーズの行く道と思われていましたが、時代もニーズも変わることを感じてしまいますが、GF1はいまだにGX7よりも持ちやすくボタン操作や配列も優れています
アクセサリー
ベルボンのウルトレック付属の雲台とプレートがよかったので、スリックのカーボン用にもうひとつ購入しました
ウルトレックは、太くて重いので通勤バッグには収まりは悪いけど、縮長30cmはときに役立つでしょう
あと、ことしはひさしぶりにビデオ専用のボールレベラーの三脚を買い直しました
スチル用三脚にレベラーと安物のビデオ用雲台の組み合わせはやっぱりもうひとつ
ラジオワイヤレスとしてはつかっていませんが、初代430EXとは接点部分も安定し、ダイヤルによる光量調整も含め格段につかいやすくなっています
こうやって振り返ってみると今年はレンズは新調していない分、三脚やスピードライトに投資ができました
ウルトレックと430EXⅢ-RTに6DMarkⅡでWi-Fiリモートシャッターでの一日早いファミリークリマスディナーセルフショットで、2017年の進歩を感じました
コメント 0