SSブログ

DxO Photo Lab リリース [Photo&Life]

名称も変わった「DxO PhotoLab」の優待アップデートの案内メールが届いたので早速インストール
dxoprolabo.jpg
その他の機能などはとくに確認していませんが、今回の目玉は部分的に画質調整=マスキングできるようになったことでしょう
少し調べてみたところでは、どうやらDxOが、NikSoftwareをGoogleから買い取り、U poinntコントロールをDxOに組み込んだためにマイナーチェンジではなく名称変更と合わせた新製品なんだろなと理解しました
デジカメWatch「DxO、「Nik Collection」をGoogleから取得 開発継続へ」
LightroomやPhotoshopでつかえた無料プラグインだった(らしい)Nik Collectionを今後も更新して使いたいならLightroomのプラグインでDxOを買ってね・・・っていうのがひとつの戦略なのかもしれません

現像用画面などのインターフェースはとくに変わらないのですが、まずは新機能のマスキング(部分調整)で段階フィルターを試してみる
IMG_5889_DxO (2)
IMG_5889_DxO
天窓の露出は同じで、通路側部分だけを明るくしたりコントラストや色温度をいじったりできるので、これまでハイライトとローライトをバランスをとりながら、階調補正していたストレスから開放されます
IMG_5888_DxO
スナップポートレートなどで肌部分だけマイクロコントラストを下げたり、色を整えたりと特定部分だけをマスキングして全体を大きく補正したりできますが、塗りと消しゴムをどれだけうまくつかえるかが重要なところですね
IMG_5888_DxO (2)
少しいじった感じでは、ブラシサイズの拡縮がCtrlやAlt、Shiftとマウスに割当てられていて、コツさえつかめば、「塗り」と「消しゴム」のサイズを変えて、きれいにマスキングできますが、一方で、フォトショップをつかっている錯覚を覚えてしまうと、画面サイズの拡縮や戻すときのCtrl+0のショートカットに慣れていると正直戸惑ってしまいます
AF6Z0406_DxO
その点、「段階補正」は、たとえば水平線を基準にハーフNDのよう補正するには、とっつきやすくきれいにグラデーションマスクがかかります
AF6Z0406_DxO (2)
うちに場合は、EOSだけならDPPだけで生きていけそうなのですが、LUMIXもつかうことと、いまのところDPPでつかうのは、風景写真で解像感を求めるときにつかうDLOとピクチャースタイル「ディテール重視」だけ
P1040932
P1040932_DxO
とまあ、そんな感じで、現像時にちょいとうまくトーンが合わないなというときには、マスク部分にブラーを掛けつつ、色温度と露出を調整
AF6Z0898_DxO-1
ジオラマ風処理もDxOだけで簡単にできるようになりますが、マスキングや調整レイヤー的な操作はフォトショップの経験がないと、ちょいとまごつくかもしれませんね
どうせならプリセットで「ジオラマ風」とかを入れたり、顔検出自動マスクとか・・は今後のアップデートに期待でしょうか

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 0