GX7 F1.7・1/15秒 ISO800 [LUMIX G/LX]
長年の愛用20ミリレンズで、はじめての手ブレ補正体験中
LUMIX GX1 20mm F1.7・1/15秒 ISO125
提灯が明るい路地裏なので自動感度だと1/60秒を割り出してくるところを拡張感度の125に固定して撮ってみる
クチコミの評判では、GX7初代のセンサーシフトの手ブレ補正は、PENTAXのSRような本格的な効きではないように聞いてましたが、1~2段分あるいはそれ以上にはサポートをしてくれます
感度オートに切り替えると20ミリ焦点距離に見合ったLUMIX G伝統の1/60秒のプログラムラインを割り出してきます
暗いところでもマイナスEVかけて、スローシャッター耐性を活かして感度上限を800のまま
GX7でのLVFの縦位置撮り&タッチパッドAFの相対センサーをつかってみると、横位置&EVFチルトに比べてちょいと窮屈感がありますが、これは去年つかっていたLX100と同じ感じですね
ノイズと解像感比べ
F1.7・1/15秒 ISO800 -1.3EV
LUMIX GのセンサーはGH3のソニーセンサーがいままで一番よかった感じですが、どっちにしても感度1600は苦しいので手ブレ補正&ISO800っていうのが自分的には新兵器です
上から①カメラJPEG ②DxO現像でのPrimeNR ③NRオフと枚並べてみます
カメラJPEG記録だとISO800ではNRと解像感がうまくバランスされていますが、解像力的には物足りないものの、RAW現像で輝度NRをオフにして解像感を優先させて現像すると、ローパスフィルターレスと見紛うような解像感は得られるもののノイズもそれなり
EOSではISO3200以上でつかうことの多いPrime処理と輝度NRですが、GX7と800でもノイズリダクションと解像感を残した情報量はカメラJPEGよりも断然仕上がりがよいので、
気になるのはローパスレスフィルターを取り去った現行GX7をRAW現像したときに、たとえば同じ16MPのPENTAXのK-5ⅡsとFA/DAの単焦点レンズにどれくらい肉薄してるかとか、4K動画に効いているかってところですね
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