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禁断のALPHA ~α55 [SONY α]

実家からα55をもらいうけましたP2500419_DxOX.jpg

通称「α55」 型番はSTL-A55VL http://www.sony.jp/ichigan/products/SLT-A55VL/

ミラーレスでありながらアンチコントラストAFによる高速連写とAF追従を目指した、いまどきの像面位相差や空間認識AFの先駆けのようなトランスルーセントミラーによる位相差&ライブビューファーの2010年発売モデル

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父親がプロビデオショップの中古品レンズ付きを購入したものの、おまけのオールドレンズの写りが驚異的に悪かったのと、背面液晶のプロテクターを外したらコーティングが部分的に剥がれてしまい、コンパウンドで磨いたりしたものの、父親はα77を再調達し、売るのもなんだしとα55をうちに送ってきてくれたという経緯です

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個人的には、アナログハンディカムの時代からHDVまでのビデオやホームシアターからビデオエディター関連までの映像音響では、一番の付き合いの長かった SONYなのですが、サイバーショットもAVCHDビデオ時代になってからは、なぜかSONYとは疎遠。α NEXに対してLUMiX派を通しているので、いわば禁断のSONYです 

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というわけで、予備知識がまったくないAマウントのレンズラインナップをネットやカメラ雑誌のバックナンバーで調べて、候補を35ミリと30ミリマクロに絞り店頭試着に出向きました

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主流はα7のEマウントとNEX後継のFEに移っているせいか、Aマンウントのレンズの展示もなかったヨドバシ

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マップの通販で探そうかとしたものの、トランスルーセントの位相差なので、ハズレ玉つかみたくないこともあって、マップカメラも店頭で試着させてもらってきました

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とりあえずどれか一本。ミノルタの24ミリとマクロ30ミリのどれでもよかったのですが、いまの我が家のサブカメラはLUMIXの20ミリF1.7とX7の24ミリ

DSC01460_DxOX30mmF2.8MACRO

友人ninoがもっていたミノルタαSweetの頃からのアンチシェイクにレンズ直前まで寄れる30ミリマクロも使いみちもありそうでしたが、いままでNIKONとCANONでつかいこなせなかった35ミリのF1.8~F2に、アンチシェイクのαボディとのコンビの可能性と、ナイトスナップ最強コンビだったK-01とFA43のロスの穴埋めになるかも?

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F2.5

ということでとりあえず明るさで35ミリに決めて、そのまま装着してきました

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F2

家に戻って試し撮りしたカットをJPEGとDxO現像でみると、開放付近では、相当に解像してないのは明確だし、光源が入るのも弱いのが一発でわかる描写

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F2.3

背面液晶が下ヒンジタイプなのもはじめてですが、夜ではこれが思いの外開け閉めがスピーディで使いやす、あとで気づいたアンチシェイクの作動状況のインジケーターや電子水準器表示の視認性も良好でしたが、慣れないEV補正のボタン位置と前面ダイヤルに、これまた後でわかったPモードでプログラムシフトができないのにはちょいとびっくり

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F3.5

背面液晶がタッチパネルじゃないけど、キヤノンでいえばクイックAFの位相差オンリーなので測距点も決まってたりと、乗りこなし甲斐のあるカメラとレンズだなあというのが第一印象でしたが、

DSC01570_DxOX

翌日から絞り優先と固定感度で撮り始めたら、なかなかに写ることもわかり、K-01ロスの穴埋めとしての500g+150gの「ミラーレス一眼」としてしばらく楽しめそうな予感です


タグ:α55
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